2012年12月28日金曜日

オキナワで、デモ!

週末オキナワへ出かけた。
一応、とあるアクションに参加(というか主催者)することが本来の
目的だったが、12月23日に、普天間基地返還とオスプレイ強行配備に
反対する、「うまんちゅ大行動」が行われたので、そっちにも参加。

 場所は宜野湾海浜公園。






これが海浜公園の中の野外集会場。
3000人が集まった。

伊江島からも参加。


高江からも参加。






で、今回の目玉はサウンドデモだ。

10台の車をサウンドカーにして、そのうしろに隊列が続く。
10組の歌手やダンスするひとが先導するってわけ。

オキナワでは初めて、運動団体とミュージシャンたちが連携して、デモを行った。
たぶんたいへんな打ち合わせをしたんだろうな、と想像する。
しかし、やってみると楽しくて、新しい参加者も増え、沿道からの応援もあり、
いい経験だったという。

すこしデモの様子を紹介したい。






三線ひきながら歌う女性が「安里屋ユンタ」の本来バージョンを歌った。
これは琉球王朝の役人に虐げられた女性を歌うバージョンだったそうだ。
オキナワの新聞に出ていたけど、詳しく調べたい。



「すべてのヘリを野鳥に!」
いいねぇ。



 ドラムも楽しい。
歩こうよ!と呼びかけられているみたい。




で、シュプレヒコールっていうよりも、音楽に合わせて歩く。


オスプレイ、ヤンバルニクルナ!
ヤンバルクイナは静かに暮らしたいぞ!





フラの人たちも。



いいなあ、こういうの。




普天間基地の大山ゲート前広場で集合。
アフリカンドラムの人たちの演奏が始まる。
おなかに音が響くーーー。




踊って抗議行動!




最後に主催者たちが車の上からスピーチ。
これは「基地軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代さん。

演奏聞いて、歌って、踊って、主張して、こういうデモを、やりたいね。

(編集部S)












2012年12月17日月曜日

レコムの「マヤ・カレンダー」


来年のカレンダーはもう揃ってますか?
レコム(日本ラテンアメリカ協力ネットワーク)からカレンダーのお知らせが
とどきました。
色づかいが生き生きしていて、生命力あふれる絵です。
暗くなりがちな(いやはや)2013年を、明るく飾ってくれること、まちがいなし! 

以下、お知らせです。

♪ ♪ ~~♪ ♪ ♪ ~~♪♪ ♪ ~~♪♪ ♪ ~~♪♪ ♪ ~~♪

今年も残り少なくなってきました。

レコムでは、今年も来年版のマヤ・カレンダーを販売中です。今まではアメリカのNGOが作成していたの を分けてもらっていましたが、そちらの製造が中止になったため、今年は担当者にお願いして絵の利用ができるようにコーディネートしてもらい、レコム独自で 作成しました。日本製になりましたので、今までのスペイン語、英語に加え、日本語の三カ国語表記になり、日本の祝日も反映しましたので、日本の皆様にはよ り使いやすくなりました。

価格は例年通り一部2,000円で、別途送料と振込手数料(郵便振替)が必要になります。10部以上まとめてご注文の場合は割引なども設定しておりますので、事務局までお問い合わせください。

売り上げの全額(経費実費を除く)をグアテマラ基金としてグアテマラの支援活動に使わせていただきます。
ご注文は以下まで、お名前、ご住所、お電話番号、必要部数をお知らせください。

レコム事務局
メール:recom@jca.apc.org
FAX:075-862-2556


画像はこちら
   ↓
http://blog-imgs-50-origin.fc2.com/r/e/c/recomblog/IMG_0271.jpg

東海村村長にクリスマスカードを☆

選挙結果に一喜一憂する暇はない!
だって福島の事故収束作業は(終わりは来ない…)つづけなくてはいけないし、
脱原発も呼びかけていかなくっちゃ。

東海村村長の村上さんを孤立させないよう、こんな活動があることを紹介します。
 
 
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東海村の村上達也村長にクリスマスカードを贈ろう!  
     脱原発をめざす首長会議呼びかけ人 
          東海村 村上達也 村長を一緒に応援しませんか?

東海村の村上村長は、日本で唯一、脱原発を公言する原発立地自治体の長です。 
そんな村長の英断を応援したくて、わたしたち「村長サポート隊」は集まりました。


応援のメッセージとともに、村長にクリスマスカードを届けませんか?

12月24日、東海文化センターにて「脱原発サミット2」に参加予定の
村上村長にわたしたちから直接手渡します

趣旨にご賛同いただけます方は、是非こちらまで応援ハガキを送ってください! 
(12/21〆切・消印有効) 

319-1117 東海郵便局留置  リリウムの会 行


※なお、封書ではなく、ハガキでのメッセージをお願いします。

東海村『リリウムの会』&
  ひたちなか市『未来への風・いちから』「村長サポート隊」メンバー
     &水戸市『地球カフェ・結』

http://blogs.yahoo.co.jp/liliumnokai/7902344.html

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(編集部・S)

2012年12月6日木曜日

ふぇみんのバザー、盛況でした。

special thanks !

ふぇみんのバザーが、無事盛況に終わりました。
ご厚意品を提供くださったみなさま、ありがとうございました。

もちろん!買い物にお越し下さったみなさまにも、感謝します。
お気に入りが見つかりましたか?

以下、当日の風景です。(写真・編集部Y)

何がいいかな?

掘り出し物は下のほうに・・・

食堂では本やカレンダーも販売

これ、ランチです。


最高裁判所裁判官の国民審査もあります!

全国女性シェルターネットからの情報提供です。

これも重要。

(ま、わたしは毎回全員×です。当たり前です。)

                             編集部・S

 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

最高裁判所裁判官国民審査
にあたっての情報提供です。

2011年7月25日に最高裁は
千葉で起きた強かん事件の逆転無罪判決を出しました。

18歳の女性が路上で「殺すぞ」と脅され
被害現場までついていき被害にあったことに対して、
「逃げなかった」「助けを求めなかった」
「抵抗すればよかった」などということで
「経験則」から被害者の証言が信用できないと判断したのです。

さらには被害者が
「キャバクラ嬢」だった
ということも判断材料にされています。

判決文は以下のURLをご参照ください。
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20110725145853.pdf

この判決を出した裁判官は
千葉勝美裁判官、
古田祐紀裁判官、
竹内行夫裁判官、
須藤正彦裁判官の4名です。

そのうち多数意見(強姦無罪)に賛成の立場で補足意見を書いたのは
千葉勝美裁判官、
須藤正彦裁判官でした。
この二人の裁判官は今回の審査対象です。

反対意見を書いた古田祐紀裁判官はすでに退官、
竹内行夫裁判官は審査対象外です。

広く情報共有していただければと思います。

性暴力禁止法をつくろうネットワーク
運営委員会

2012年11月22日木曜日

年末恒例 “ふぇみんのバザー” を行います

おしらせとお願い
 

☆★ 年末恒例“ふぇみんのバザー”を行います ★☆



毎年年末に行っているふぇみんのバザー。
今年は12月2日(日)に東京・千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅)で
行います。

売り上げはふぇみん婦人民主クラブの活動の助けになります。

当日お越しいただくのはもちろん大歓迎ですが、その前に必要なのは
バザーの品物(ご厚意品)を集めること!
今年は11月29日まで募っています。

押し入れの中で眠っている衣類、食器棚の隅に追いやられたり、
物置にいれっぱなしの食器や雑貨などのお宝に、日の光をあてて
あげましょう!
三連休に「トキメキ片づけ」をしませんか?

そして、バザー当日はあなただけの“掘り出し物”を見つけて
みませんか?

皆様からのご厚意と、ご来場をお待ちしています。


<品物提供のお願い>
日用品、衣類、アクセサリーで新品同様のもの。
衣類は新品かクリーニング済みのものをお願いします。

本、食品、電化製品、男性用スーツはご遠慮ください。

送り先は、ふぇみん婦人民主クラブまで。
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-31-18-301
電話 03(3402)3244
送り伝票に「バザー品」とご記入いただき、送料はご負担ください。


<バザーのご案内>
日時 12月2日(日)11時半~15時
場所 東京・千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html

・喫茶、食堂コーナーあり。
・カレンダー、書籍販売も。
・ベトナムグッズ、東北支援グッズ、米ぬかカイロ、脱原発Tシャツも
あります。

核兵器の非合法化をめぐる外務省との意見交換

10月、国連での核兵器の非合法化に努力を強化する35カ国声明に拒否をした日本。
「日本の安全保障政策と相容れない」ということでしたが、「被ばく国」としてこれまで国連に
核廃絶のための決議案などを提案している日本がなぜ、反対?!
国内の被ばく者を中心に、驚きと怒りの声が広がりました。

そして、11月21日(水)、外務省と、核廃絶NGO連絡会(ふぇみんも参加)との
意見交換会が開かれました。


                ↑外務省側参加者
                ↑
               風間直樹大臣政務官(左)と、吉田謙介軍備管理軍縮課長(右)

風間政務官は、「ヒロシマ・ナガサキの惨禍をくり返してはならない。問題はどういう手段で、惨禍をくり返さないようにするか。それには、核の非合法化と核抑止という二つのアプローチがあるが、我が国の場合、アメリカによる核抑止に頼るという手段が一般的だ」と 発言。

世界の核軍縮をリードするどころか、アメリカの核抑止に頼るという姿勢を明確に打ち出しました。

詳細は、核廃絶NGO連絡会連絡会のウェブにあります。http://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/2012/11/22/mofaroundtable_report20121121/

私たちは、日本のこのような態度に対し、引き続き問題提起をしていくとともに、総選挙後の政権が
この外務省の態度にどのような影響を与えるのか注視していきます。



                NGO側参加者。田中煕巳さん(日本原水爆被害者団体協議会)、田崎                昇さん(核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会)、森瀧春子さん(核                兵器廃絶をめざすヒロシマの会)らが参加

2012年11月16日金曜日

グアテマラ先住民族女性、アリシア・ラミレスさん

11月12日、グアテマラ戦時下性暴力スピーキングツアーで来日している、マヤ先住民族女性、アリシア・ラミレスさんの講演を聞きました(@横浜 主催 WE21ジャパンほか)。


私、写真下手ですね・・・もっとにこやかでステキな人です。

グアテマラは、1996年末に集結した、30余年にわたる内戦で、虐殺、誘拐、拷問、女性への性暴力が行われました。その数は、国連の真相究明委員会でも明らかにならないほどで、「ゲリラ掃討」という名の下に、農村の人々が虐殺され、440の村が消えてしまったと言います。
そして、凄惨な女性の性奴隷化、性暴力の被害者のほとんどは、マヤの先住民女性でした。

2000年に行われた女性国際戦犯法廷に、「現代紛争下の女性への性暴力」というテーマで、
ヨランダ・アギラルさんが、グアテマラの内戦下での性暴力を告発したのを機に、帰国後、ヨランダさんは被害を受けた女性たちのエンパワーメント とメンタルヘルスを組み合わせたプログラム「戦時性暴力の被害者から変革の主体へ」をスタート。その後は、110人の女性が参加する「沈黙を破る女性たち」プロジェクトへと発展。同プロジェクトは、被害女性の視点からの歴史的記憶の回復と正義の追求を通して、自己回復とエンパワーのプロセスを進め、自身や共同体、社会を変革する主体となれることを目指しているとのこと。

さらに、女性たちは、2010年3月には民衆法廷を首都で開催し、昨年9月には15人の女性が加害者の処罰を求めて裁判所に告訴したのでした。

来日したアリシアさんは、今36歳。「沈黙を破る女性たち」プロジェクトを運営する3団体の一つで、被害女性に同行サポートなどしています。
自分自身は、内戦で性暴力に遭うなどしていないが、両親とともに死体の山を踏んで逃げたのを憶えていて、その後、1人のマヤ女性としての自分を考えたときに、多くのマヤ女性が被害に遭った内戦時の性暴力の問題にいきあたったとのことでした。

民衆法廷、加害者処罰のための告訴・・・と、どれだけの勇気と痛みとエネルギーがいるだろうと
思うけれど、アリシアさんは「私もこういうことを話すと泣きたくなるのを必死にこらえている。被害者の女性たちは、『生きているうちに正義の裁きを』と訴え、証言を終えると満足そうにしているが、その途中は辛いのだ。自分を責めたり、病気になったり、いろいろな長い道のりがあった」と言う。

告訴した女性の1人は、がんを患っていますが、「自分たちの身におこったことは自分たちのせいではないことを知ってもらいたい。どんな女性もどんな女の子も性暴力の被害に遭ってほしくない」と言っているそうです。

しかし、現在、内戦が集結したといっても、まだまだグアテマラの治安は不安定だとか。
さらに、最近では、大規模開発のための強制立ち退きの過程で、女性への性暴力が頻発している
とのこと。

アリシアさんは、今も続く性暴力の被害女性へのサポートとともに、内戦で何がおこったか知らない
若い世代へ伝える活動もしているそうです。

アリシアさんは私の同世代。彼女の痛み、感情を通じて、グアテマラの女性たちの経験がより
身近に感じたのでした。
(編集部・登)

東京都知事選は、宇都宮けんじさんが立候補!

途中で都政をホッポリ投げた石原慎太郎前知事のおかげで、東京都知事選が行われることになりました。
首長という地位にありながら頻繁に繰り出す差別発言(「三国人」発言、「ババア」発言、重度心身障害の人に「人格あるのかね」発言)、損失抱える新銀行東京、みんなで夢をみよう?東京オリンピック、女性財団の廃止・・・!あげたらキリがありません・・・

こんな中、反貧困の活動で知られる宇都宮けんじさんが立候補。11月9日、その記者会見に行ってきました!
「宇都宮けんじさんとともに、人にやさしい東京を」
この当たり前の(だといいのだが)スローガンが、胸にしみます・・・

福島第1原発事故を受け、原発からの電気の最大の需要地である東京から、脱原発を考えるとのこと。また、東京都で、石原都政下、貧困の格差が広がっており、孤立死も多く、就学援助もこの
14年で1.5倍の利用。本来東京都は比較的財政が豊かなのだから、貧困問題に取り組めるはずとのことでした。
また、石原都政下で行われた学校現場での、日の丸君が代強制の問題は、「一番の被害者は、管理・統制される先生に教わる子どもたち」だと断言。子どもたちが自分の頭え考え、民主主義の担い手を育てるのが教育だと訴えました。

築地市場移転問題、新銀行東京など、石原都政のツケは大きいですが、その都度都民の声を聞いていきたいとのことでした。


自民党憲法草案が通るとどうなるか・・・

日付がアップされた順とは前後しますが・・・11月2日に、東京・日比谷図書館コンベンションホールで、「11.2秋の憲法集会」がありました。


おなじみ、寿【kotobuki】によるライブから始まった。いつ聞いてもナビィの歌声は温かく、大きい!

講師は、憲法学者で一橋大学名誉教授、山内敏弘さん。タイトルは「自民党などの改憲草案を批判する」。


衆議院が解散し、来月には総選挙。自民党が政権奪還?!という、ホラーのような憶測がなされていますが、自民党 の悲願の「日本国憲法改正草案」(2012年4月発表)の中身って知っていますか?
なんとなーく、集団的自営権とか言っちゃって、アメリカと戦争したいんだろうな~、とか、国民の義務とか強化したいんだろうなあ、美しい国土(放射能汚染させたのはどこの誰?)とか言いたいんだろうなーと思っていましたが、実際に発表された規定を見ると、背中がゾワゾワします!

国民主権の現憲法が、前文で「日本国は、天皇を戴く国家」になり、1条で「天皇は、日本国の元首」となります。集団的自衛権は当たり前。「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守」らねばらなず、人権は「公益及び公の秩序」で制限されます。

繰り返しになりますが、そんな愛すべき郷土を今、16万人の人が離れざるを得ない状況を創り出した張本人は、自民党です。

さらに、石原慎太郎の「憲法破棄論」にいたっては、憲法手続きをすっ飛ばし、クーデターでも起こすのかという内容・・・。

詳細記事はは、ふぇみん12/5号をご覧下さい!

2012年11月15日木曜日

福島原発告訴団、本日第二次告訴しました

11月15日、福島原発告訴団第二次告訴をした。

13時に福島地方検察庁に告訴・告発状を提出。
(以下、同日の司法記者クラブの発表から)


告訴告発人は全国で13262人。北海道から沖縄の全都道府県から
告訴告発をした人が出、そのほか海外からも19人が参加。

大賀あや子さん、向井雪子さんと代理人の河合弘之さんの3名が
東京で記者会見を行った。

被告訴人は、原子力安全保安院の寺坂信昭ほか、原子力安全委員会の
斑目春樹ほか、放射線専門医の山下俊一ら合計33人。

罪名は業務上過失致死傷、公害罪、激発物破裂罪。

大賀さんが読み上げたある告訴人の陳述書では、子どもと夫と自主避難した
家族の苦悩がにじみ出ている。夫が仕事の都合で福島に戻らざるを得ず、
子どもと避難先で暮らすが、子どもたちの心が壊れていき、泣きながら
生活した様子、これから子どもたちの将来にどんな影響が及んでいく
のか、不安でならない、という。

河合弁護士は、「これだけの人数の告訴を地検は重く受け止めてほしい」
「津波対策を怠ったことは、国策ぐるみの手抜き対策だった。これを
捜査するには検察は『分厚い』捜査をしなければならない」などと語った。

検察は、福島地検と東京地検の合同捜査になるという。
しっかり調べて、この福島原発の爆発による被害を引き起こした
責任者の処罰をしてほしい。




2012年11月14日水曜日

平和構築について、シンポジウムのご案内


他団体からのお知らせがあったので、ブログでも紹介します。

主催のジュマ・ネットは、バングラデシュ、チッタゴン丘陵地帯の紛争解決と
平和促進のために、関心のある有志や団体が集まり設立されたグループです。


■■■ご案内■■■
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11/17(土) 14:00~17:00 シンポジウム
これからの平和構築 「なぜかかわるのか、どうかかわるのか、誰と協働するのか」
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アムネスティ・インターナショナルより、マドゥ・マルホトラさんをお迎えし、人権と
ジェンダーの観点から、世界各地の紛争地における平和構築の重要性をお話し
頂きます。
ひとりひとりの安全と人権は、国家が守ってくれると私たちは考えていますが、
国家の存在そのものが平和を脅かすとき・・・。国家が侵す人権侵害にNGOはじめ、
日本の市民社会は、どのように関わることができるのでしょうか。
このシンポジウムでは、様々な国における紛争問題に再注目し、日本のODAが
これまで果たしてきた平和構築の成果をふまえつつ、国連・国家・市民社会それ
ぞれの役割と協働のあり方を探ります。
シンポジウムご案内

◆基調講演:トランスナショナルに平和を考える視座
 ・マドゥ・マルホトラ氏 (アムネスティ・インターナショナル ジェンダープログラム担当)

◆パネルディスカッション:これからの平和構築「なぜかかわるのか、

                       どうかかわるのか、誰と協働するのか」
 ・石井正子氏(大阪大学大学院人間科学研究科 准教授)
 ・長谷部貴俊氏(日本国際ボランティアセンター事務局長)
 ・阿部俊哉氏(JICA経済基盤開発部 ジェンダー平等・貧困削減推進室副室長)

■日時:11月17日(土)14時~17時 (開場:13:30~)
■場所: JICA研究所(市ヶ谷) 2階 国際会議場
■参加費:1,000円(学生500円)
■定員:70名
■お申込み・お問い合わせ:ジュマ・ネット事務局
 Email:jummanet@gmail.com
  Tel・Fax:03-3831-1072

■■■パーティへのお誘い■■■
シンポジウム終了後の17:40より、ジュマ・ネット10周年パーティを開催します。
気軽な懇親会ですので、ぜひご参加ください!
 ・参加費:3,000円(学生 2,000円)
 ・場所:JICA研究所内レストラン


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■マドゥさんに聞く 「紛争」と「ジェンダー」
 11月18日(日) 14:00~16:30 (東京都台東区)
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11月16日~20日に来日されるマドゥ・マルホトラさん(英国アムネスティ・
インターナショナルジェンダープログラム責任者)を囲んで、世界各地の
「紛争」と「ジェンダー」について、考えてみませんか。
紛争地の女性がどのような危険にさらされていて、どのような苦しみを
抱えているのか。そしていま、世界の女性たちはどう変わろうとしているのか。
私たちが気づかなければならないことは何か。
日曜日の午後のひととき、バングラデシュのトゥルシ茶を飲みながら、
マドゥさんと一緒 にゆっくりお話ししましょう!

■日時:11月18日(日) 14時~16時30分
■場所:ジュマ・ネット事務所
 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
■使用言語:英語(逐次通訳がつきます)
■参加費:500円(バングラデシュのトゥルシ茶付き)
■定員:20名
■お申込み・お問合せ
 ジュマ・ネット事務局(担当:青山)
 Email:jummanet@gmail.com
  Tel/Fax:03-3831-1072
■ジュマ・ネット事務所→地図
詳細はコチラ

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2012年11月8日木曜日

ドキュメンタリー映画『長良川ド根性』を見て



ドキュメンタリー映画 『長良川ド根性』


長良川河口堰をご存じだろうか。
建設反対の署名をした人も多いかも知れない。

河口堰が完成してから16年。
最後まで建設に反対した三重県桑名市の赤須賀漁協の漁民たちを主人公にした映画「長良川ド根性」ができた
かつて年間3000トンもの水揚げをあげていた桑名のハマグリは河口堰の建設により減少の一途をたどり、1トンまで落ち込んだ。中流域では、河口堰の建設によって川底に砂が堆積し、あゆは全く獲れなくなり、春先のサクラマスも何日も網をかけてようやく1匹という状態だ。

赤須賀漁協は「中京圏の21世紀の未来を阻害している」とまで言われながら最後まで反対運動を闘い、建設後は生き残るために、人工干潟を作らせ、ハマグリの養殖などに取り組んだ。10年をかけて養殖は軌道にのり、ようやく100トンまで回復している。

こうした努力の実る中、20代、30代の若手漁師も増えた。
彼らは赤須賀の貝をブランド化しようと、ラベルを作り、ハマグリを使った丼を試作する。また、学校給食に使ってもらおうと、調理師の勉強会にも出かけシジミの料理法を披露する。山村の子ども達を招待して干潟で潮干狩りをする取り組みも続いている。

護岸工事の説明に漁協を訪れた国土交通省の役人との和気あいあいとした説明会が終わると、秋田組合長は「漁場を残すためなら悪魔とも手を組むわ」と言って笑う。

ところが、2011年、大村愛知県知事が当選すると、一転して河口堰の開門を政策に掲げた。県が設定したヒアリングで、赤須賀漁協の秋田組合長は、「河口堰は必要と言われ、(漁協は)東海3県の悪人として決着された。洪水対策や水の供給に役だっているというのを心の慰めにしてきた。
今ごろになっていらなかったと言うなら、掘り上げた何万トンの砂を元に戻せ」「ヒアリングなら、建設を推進した県や名古屋市に聞け」と言って席を立つ。政策に翻弄されながら生き残るべく生きる人々を描く。
制作は東海テレビ。
(編集部・い)


映画の紹介は、こちらにも。

2012年10月30日火曜日

国際シンポ「核なき世界」の新局面、盛況でした!

10月28日(日)、ふぇみんも参加している、核兵器廃絶日本NGO連絡会ほか主催の国際シンポジウム「『核なき世界』の新局面-原発、プルトニウム、核兵器-」が盛況のうちに、終了しました。

プリンストン大学公共・国際問題教員のフランク・フォン・ヒッペルのお話では、日本が今後も維持するとする核燃サイクルによって溜まり続けるプルトニウム。このプルトニウムは、世界の関心事に
なっており、核軍縮の流れの障壁になっていることが明らかに。
日本は先日、国連総会で、34カ国が賛同する「核兵器の非人道性に関する声明」への参加を
拒否したばかり。1945年の被爆国であり、今、また福島第一原発事故で新たに被ばく者を生み出した日本が、この声明を拒否したことは、核燃サイクル維持の方針と相まって、核軍縮の足を引っ張っているといっても過言ではありません。

第二部では、今、核に関する交渉テーブルの上や(国連総会、核兵器不拡散条約(NPT)準備会議など)や、国際NGO(国際赤十字など)で、「核の非人道性」を認定しようという新たな流れがきていることが発表されました。核の使用が、人道に反するということが宣言されれば、今後は核を持つ意味そのものがなくなります。
しかし、日本は、自らの政策で(決してアメリカの従属でなく)、積極的にアメリカの核の傘に入りたがっています。こんな時に、市民がどうしたらいいのかも話し合われました。



そして・・・何より、脱原発と核兵器禁止を同時に考え、訴えねばならないと痛感しました!

核兵器廃絶日本NGO連絡会のブログでは今後、当日の資料などが読めます。
http://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/

2012年10月25日木曜日

10月30日 原発の危険性を世界に訴える! 講演会

講演会のお知らせです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

   原発の危険性を世界に訴える! 
       反骨の外交官・元スイス大使
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


お話  村田光平さん

日時  2012年10月30日(火) 18時半から

場所  東京・アプリコ小ホール(JR蒲田駅東口徒歩3分)

参加費  500円(福島からの避難者と高校生以下は無料)

*原発事故避難者(国分富夫さん)の訴えもあります。

主催  原発なくそう大田実行委員会

連絡先  080(3012)8410 酒井

2012年10月18日木曜日

ふぇみんも参加している、核廃絶日本NGO連絡会主催の公開シンポジウムが開催されます。

「2030年代に原発ゼロ」を打ち出した日本政府。しかし、たまり続けた使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す核燃サイクルは維持、という。
原発を、核燃サイクルを、核兵器禁止の国際的潮流から議論します!!
核兵器禁止の立場からも、やっぱり・・・脱原発なんです!!

(転送・転載歓迎)=================================
http://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/
10月28日シンポジウム
「核なき世界」への新局面 -原発、プルトニウム、核兵器-

=============================================

核兵器廃絶日本NGO連絡会は、明治学院国際平和研究所との共催により、以下の
公開シンポジウムを開催します。事前申込みが必要です。下記をお読みになり、
ご登録下さい。

【「国連軍縮週間」シンポジウム】
「核なき世界」への新局面
-原発、プルトニウム、核兵器-

日時: 2012年10月28日(日) 午後2時~5時 (午後1時40分開場)
会場: 明治学院大学白金校舎 2号館2101教室
交通アクセス>http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
キャンパス内地図>http://www.meijigakuin.ac.jp/campus/shirokane/
共催: 核兵器廃絶日本NGO連絡会
    明治学院大学国際平和研究所
資料代: 500円(学生は無料)
講演: フランク・フォン・ヒッペル (プリンストン大学公共・国際問題教授)
報告: 川崎哲 (ピースボート、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN))
    朝長万左男 (核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会)
    金マリア (ピースデポ)
    中村桂子 (長崎大学核兵器廃絶研究センター)ほか
要事前申込み:
nuclear.abolition.japan@gmail.com 宛にメールで
10月25日(木)までにお申し込み下さい

詳しいプログラムは以下の通りです。

【プログラム】

13:40 開場
14:00 開会

<第一部> 14:00~ 「原発ゼロ」とプルトニウム問題

司会 高原孝生 (明治学院大学国際平和研究所)
講演 フランク・フォンヒッペル (プリンストン大学公共・国際問題教授)
(※同時通訳つき)
質疑応答、討論

<第二部> 15:25~ 核兵器禁止への新しい動き

司会 柏原登希子 (ふぇみん婦人民主クラブ)
報告① 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の動き
    川崎哲 (ピースボート、ICAN)
報告② 「核の非人道性」オスロ会議に向けて
    朝長万左男 (核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員会)
報告③ カザフスタン会議
    金マリア (ピースデポ)
報告④ 非核地帯をめぐる新しい動き
    中村桂子 (長崎大学核兵器廃絶研究センター)
ほか発言(未定)
質疑応答、討論

閉会の言葉 田中煕巳 (日本原水爆被害者団体協議会)
17:00 終了

 いま、「核なき世界」をめぐる新しい局面が生まれています。
福島第一原発事故以来、日本各地で脱原発の動きが活発に行われ、
日本政府は「原発ゼロをめざす」という新戦略を打ち出しました。
その一方で、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す
再処理計画は継続するといっています。こうした日本の動きは、
世界の核兵器問題にどのような影響を与えるのでしょうか。
 また今年8月には核戦争防止国際医師会議(IPPNW)の世界大会が
広島で開催され、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際会議も
開催されました。世界各国の活動家たちが「核なき世界」に向けた
新たなアプローチを話し合いました。そこで注目されたのは、来年3月に
ノルウェーの首都オスロで開催される「核兵器の非人道性」に関する
国際会議です。
 昨今の核を巡る国際情勢を十分に抑えた上で、私たちは市民社会
としてこれからどんな行動を取って行くべきなのでしょうか。
10月24~30日は「国連軍縮週間」です。この機会に国際ゲストも
交えたシンポジウムを開催します。最前線からの報告を聞き、
議論しましょう。
http://nuclearabolitionjpn.wordpress.com/



2012年10月3日水曜日

東京新聞でふぇみんが掲載されたデータ

すでにお知らせ済みですが、
9月29日のふぇみん3000号記念国際シンポの同日に
中日新聞・東京新聞の生活面にふぇみんが創刊3000号に
なりました、という記事が掲載されました。

その記事の画像です。

(編集部・さ)

2012年10月1日月曜日

崎山比早子さん「放射線低線量被ばくの健康影響を考える」


久しぶりの崎山比早子さんの講演。
東京・連合会館です。            (編集部・さ)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

10月14日崎山比早子さんの講演

「放射線低線量被ばくの健康影響を考える」があります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 http://kokumin-kaigi.org/?p=1412


崎山比早子さん講演会「放射線低線量被ばくの健康影響を考える」

日時:2012年10月14日(日)午後1:30~4:00
 

会場:連合会館(元総評会館)201号室
東京都千東京都千代田区神田駿河台3-2-11
JR中央・総武線  御茶ノ水駅下車、徒歩5分
東京メトロ千代田線線  新御茶ノ水駅下車、徒歩0分
 

資料代:1000円

放射線の健康影響を考える連続学習会の3回目は、今年7月報告書を発表した国会事故調の委員も務められた崎山比佐子さんです。崎山さんは、マサ チューセッツ工科大学研究員、放射線医学総合研究所主任研究官を経て、高木学校のメンバーになられ、医療用の放射線検査を受けすぎることの危険性を訴えて いらっしゃいました。今回、崎山さんからは放射線がなぜ危険なのか基本的なところから分かりやすく解説していただき、低線量被ばくの健康影響について現状 の研究で分かっていること、不明なところをご指摘いただきます。ぜひご参加ください。
参加人数把握のため、ご参加希望の方はファクス(03-5368-2736)かメール(kokumin-kaigi.syd.odn.ne.jp)でご連絡下さい。


スケジュール予定
1:30~1:35   開会あいさつ
1:35~3:05 講演 崎山比早子氏(元放射線医学総合研究所主任研究官 高木学校)
3;05~3:40   質疑応答
3:40~3:45   閉会あいさつ

2012年9月30日日曜日

オスプレイを米国へ戻し、沖縄の米軍基地は閉鎖させよう

台風が通り過ぎた今日も普天間基地のゲートでは、市民の座り込みが
続いている。

東京でも9月28日に「オスプレイの沖縄配備に反対する首都圏
ネットワーク」が主催した行動があった。
東京・市ヶ谷の防衛省正門前で。

多くの、とはちょっと言い難い人数だったが、それぞれの気持ちは
沖縄の人々とつながっている。
思い思いのプラカードやバナーを持った人々が防衛省に向かい、
声を上げた。

米国内のハワイやニューメキシコでは、遺跡保護や環境重視の
視点から飛行訓練を取りやめたというオスプレイなのだが、
日本は、沖縄は、ずっと下に見られて差別されている。

沖縄では全自治体がオスプレイ配備に反対している。
オール沖縄の島ぐるみ闘争が再び始まるのだろうか。
ヤマトの人間はどう行動するべきか。

(編集部・さ)





ふぇみん3000号シンポ、盛会に終わりました

昨日9/29のシンポジウムは盛会に終えることができました。
参加された方、チケット買って支えてくださった方、応援くださったみなさま、
心より感謝いたします。

パネリストそれぞれのお話は示唆に富み興味深く、またふぇみんへの
励ましも多々いただき、よい会になったと思います。

詳しい報告は、10/25号のふぇみん紙上に掲載いたしますので、
お待ちください。

とりあえず、写真を数点、公開します。

(編集部・さ)




なお、シンポジウムの様子は、ユーストリームのアーカイブで見ることができます。
韓国フェミニスト・インターネット・ジャーナル「イルダ」が二重まぶたの女性たちと
つながれた理由とは?OurPlanetTVを救った、夜中3時の行動とは??
笑って、うなるシンポの模様は以下のアドレスから。

http://www.ustream.tv/channel/femin-tv
または
http://www.ustream.tv/channel/femin-tv2

2012年9月29日土曜日

本日(9/29)のシンポジウムはユーストリーム中継します

本日(2012/9/29)の
  ふぇみん3000号記念国際シンポジウム は、
               ユーストリーム中継をおこないます。

URLはこちら。(2本あります)

  http://www.ustream.tv/channel/femin-tv

 http://www.ustream.tv/channel/femin-tv2


ただし、

万一電波状況などで配信事態に不具合がでたり、配信自体が
中止となった場合も、当日内に会場の様子を同URLにて
放送致します。ご了承ください。

また、シンポ終了後はアーカイブとして見ることができます。


<おまけ>
9/29付け東京新聞・中日新聞の生活欄に、
“ふぇみんが3000号を迎えました” という記事が掲載されました。
大きく取り上げてもらっています。
機会があれば、どうぞご覧ください。


2012年9月28日金曜日

ふぇみん3000号記念シンポはいよいよ 【明日】

~~★~~~~~◆~~◇~~

いよいよ明日、
ふぇみん3000号記念国際シンポ

~~~~◆~~◇~~~☆~~

イルダのジョンウンさんもすでに来日されました。


記念グッズも箱詰めされて、会場で参加者にお目見えするのを
待ってます。(売り切れ御免!

会場が参加者の熱気で埋まりますように。
「女性とオルタナティブメディア」のために、豊かな可能性に
富んだ話で盛り上がりますように。


日時◆9月29日(土)開場 午後1時 開会 午後1時半
場所◆東京・在日本韓国YMCA9階ホール 地図はこちらをクリック
  東京都千代田区猿楽町2-5-5
  JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分


詳しくは、 Please see below !



2012年9月20日木曜日

開催 ★ 3000号記念国際シンポジウム ★

3000号記念国際シンポジウム


女性とオルタナティブメディアの可能性
~私たちのほしい情報はどこに?~


日時◆9月29日(土)開場 午後1時 開会 午後1時半
場所◆東京・在日本韓国YMCA9階ホール 地図はこちらをクリック
  東京都千代田区猿楽町2-5-5
  JR水道橋駅徒歩6分、御茶ノ水駅徒歩9分、地下鉄神保町駅徒歩7分
講師◆パネリスト
   ○韓国・女性インターネットジャーナル「イルダ」編集部 ユン・ジョンウンさん
   ○非営利インターネット放送局「OurPlanet-TV」 白石草さん
   ○くらしと教育をつなぐミニコミ雑誌『We』 稲邑恭子さん
   ○ふぇみん婦人民主新聞編集スタッフ 柏原登希子
   ○ビデオメッセージ WAN 上野千鶴子さん
   ○コ―ディネーター 赤石千衣子(前編集長)
資料代◆参加費 読者800円 一般1000円
 当日参加もできますが、チケットをお持ちの方優先です。
●終了後、3000号記念パーティーがあります。ぜひご参加ください(参加費3000円)
 9月28日までに要申込

●チケット申込・問合わせ ふぇみん婦人民主クラブ
  tel03(3402)3244 fax03(3401)3453

<主催者から>
 2012年9月15日号で、「ふぇみん婦人民主新聞」は3000号を迎えます。 創刊はなんと1946年! 「女の手による女のための新聞」がほしいという願いから発行されました。
以来、脱原発・反核、環境問題、ジェンダー、平和や基地問題、セクシュアリティーなど 大手メディアは伝えない情報を発信してきました。
 今、福島第1原発事故が起き、政府による情報隠しが次々に明らかになる中で、 オルタナティブメディアの役割が大きくなっています。
またツイッターやフェイスブックなど、個人が瞬時に多くの人に情報を拡散するツールも広く利用されています。
 そんな中、新聞、雑誌、インターネットとさまざまな媒体で、独自の視点で情報を発信している人々と、 女性とオルタナティブメディアの役割、今後の可能性を考えていきたいと思います。 どのようにメディアを通して女性たちがつながっていけるのか? 私たちの欲しい情報はどこにあるのか?
会場からのたくさんのご発言もお待ちしています。

2012年9月13日木曜日

新登場☆ ふぇみん3000号記念グッズ! 

ふぇみんの3000号が発行されます!
あさって15日ですが、すでに読者の方々にはお届け済みかもしれません。

手に取ったら6面の「ギャラリー」コーナーをご覧ください。

ふぇみん3000号記念グッズのご紹介がありますねー。

でも、ここで一気に写真でご紹介しちゃいます!





まず、こちらはエコバッグ。
1枚500円です。
持ち手がちょっと長めで、コートを着ていても下げることができますよ。
大きめだから、これなら冬の鍋用の白菜も入っちゃう。




こちらは一筆箋。1冊500円です。
ひと言お礼を書きたいとき、季節のご挨拶にも、どうぞ。




最後はクリアファイル。1枚150円。
(写真は白い中紙を入れています。実際は半透明にふぇみ子イラスト。)


いずれもふぇみん本紙でおなじみ(いや、気づいていない人も多い!)「ふぇみ子」
風船を持っているのが大きなポイント。
明るいピンク色がかわいいでしょ!

みなさま、ぜひお求めください。
お友だちへのちょっとしたお土産やプレゼントにも最適。

ご注文は、ふぇみん婦人民主クラブへ。
電話03(3402)3244、です。  (郵送の場合には別途送料をいただきます。)

また、9月29日のふぇみん3000号記念国際シンポジウムでも販売いたします。
Let's ふぇみん!

2012年9月10日月曜日

9.9オスプレイ阻止集会@東京 2

続きです。

ヤンバルの、ヤンバルクイナも登場した。

大騒音を上げるオスプレイ(これを「静か」という人は、耳の穴をほじってこい!!)
は、森に住む人間だけでなく、動物にも多大な影響があるだろう。






大きく国会を取り囲んだ人々は1万人に達したという。
この民意のデモンストレーションをどう取るか。
政府も政治家も、政党の代表選挙やら、次の選挙に気もそぞろにしている
場合じゃないぞ!

沖縄・宜野湾の反対集会には 11万人が声を挙げた、と聞いた。



9.9オスプレイ阻止集会@東京 1

暑い一日だった。

東京新聞は9日朝刊の特報部で沖縄の真喜志好一さんを取材し、
オスプレイを導入するまでの日米の「密かな謀略」を載せていた。

詳しくは七つ森書館の http://pen.co.jp/index.php?id=669
にもあるので、ご参照を。

きっちり仕事した特報部。デスクに拍手!

で、昼間の国会包囲だ。
炎天下、ごくろうさま

国会正門前からぐるりと包囲した人々は、このところの脱原発デモで
様子がわかっているのか結構手慣れた感じ。
県人会のエイサーと三線、イルコモンズさんたちのドラムサークルも
出ていた。

議員は紙智子さんのスピーチは覚えている。福島みずほさんの
メッセージは代読されていた。
そのほか高橋哲哉さんも来ていた様子。

ふぇんみの会員、読者、事務局も大勢でオスプレイ配備阻止を訴えた。










こちらは練馬の方々。





wam(女たちの戦争と平和資料館)で展示している米軍による性暴力を訴えるバナーも登場。
大きくて目を引くので、結構見入っている人がいた。
暴力兵器の配備には、当然暴力的兵士も同行する。
繰り返される在沖米軍人による性暴力には徹底抗議していきたい。





このデザインもステキ。
辺野古も、高江も守ろう!





2012年9月4日火曜日

重重写真展のトーク

韓国人写真家アンセホンさんの重重写真展が東京・練馬で行われている。

http://juju-project.net/nerima2/

トークも興味深い。

4日は写真家の樋口健二さん、5日は西野瑠美子さん、その後もあり。

西武線の江古田駅近くなので、行ってみてください。
(編集部・さ)

福島原発告訴団の記者会見

福島原発告訴団の全国9カ所の事務局が集まる記者会見に出席した。

http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/

告訴団代理人の河合弘之弁護士は、
・官僚同士のかばい合いと、
・国策を意図的に先送りし、営々と長期にわたる行為の破綻がきたことを、検察が過失ととらえきるか心配だ、
と述べた。

前者に対しては、「国民」(この言葉にはカッコをつけたい)みんなが怒っているのだ、という意思表示のためには、できるだけ多くの告訴人を集めたいと言う。

全国事務局のウェブサイトから、全国の告訴団事務局のブログ等にアクセスできるんで、それぞれ見ること!
 
そして、告訴に必要な3点セット(申込書、委任状、陳述書)の書式がダウンロードできるので、それを参照のこと。

告訴団事務局は、1万人の告訴人を、10月15日までに集める予定だ。
政府や東電に対してものを言いたい人は、告訴人になろう。
(編集部・さ)

2012年8月24日金曜日

国際水映画祭

アジア太平洋資料センター(PARC)主催で、 国際水映画祭 が開催されます。

9月1日、まるまる1日、東京・渋谷の国連大学が会場。
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/

前日には先行上映会が、同じ渋谷のUPLINKで開かれるそう。

ふぇみんも世界の、日本の水問題を取りあげる予定がありますので、
興味津々。

行けるかなー。

(編集部・さ)

ちょっと本の紹介♪

今日も金曜日。
官邸前や環境省前の行動に参加したいけど、まだ仕事・・・。

      *     *     *

ふぇみんには書評のコーナーと、簡単な本の紹介のコーナーがある。
出版社さんから献本いただいた本があり、その簡単な紹介をしようかと思います。


『自然エネルギー白書2012』
環境エネルギー政策研究所(ISEP)編 七つ森書館 1600円
-3.11後、自然エネルギーの導入を推し進めるために、資料として役立つ。

『声に出せない あ・か・さ・た・な』
天畠大輔著 生活書院 1800円
-障がいと障がい者の問題に取り組む出版社。毎回いいものを出している。

『お金のプロがすすめる お金上手な生き方 保険や投資で暮らしは守れない』
内藤眞弓著 コモンズ 1600円
-保険貧乏にサヨウナラ! どんぶり勘定とあくせく節約にサヨウナラ!と
キャッチーなコピーが飛ぶ。どきっとする人は、いかが。

『安全でない中絶』
すぺーすアライズ訳、発行  
-WHO(世界保健機関)が昨年出版したものの、翻訳。
全世界と各地域の安全でない中絶と安全でない中絶による死亡の推計。
資料的価値もある。

『原発事故報道のウソから学ぶ 市民が主人公となる社会のために』
日隅一雄著 クレヨンハウス 500円
-先日亡くなった日隅さんが著した。

『税金は金持ちから取れ 富裕税を導入すれば、消費税はいらない』
武田知弘著 金曜日 1300円
-そのとおり!と膝を叩きたくなるタイトル。



(編・さ)

2012年8月22日水曜日

ふぇみん平和部会「市民生活に食い込む自衛隊 どうする防災訓練」

ふぇみん平和部会の催しをお知らせします。

「市民生活に食い込む自衛隊  どうする防災訓練」


日時◆8月25日(土)開場1時 開会1:30

会場◆東京・渋谷区千駄ヶ谷区民会館
 JR原宿駅「竹下口」下車徒歩約5分・東京都渋谷区神宮前 1-1-10

講師◆池田五律さん (戦争に協力しない!させない!練馬アクション)

資料代◆500円

主催者◆主催 ふぇみん平和部会

連絡先 ふぇみん婦人民主クラブ ℡03-3402-3244/3238

<主催者から>
2011年3月11日の東日本大震災において自衛隊は10万人規模で災害救援活動にあたりました。
  未曾有の災害に自治体や市民の防災への意識は高まり、自衛隊の活動に期待する声も出ています。こうした世論を追い風に、私たちの日常の場にまで迷彩服姿で登場しはじめました。
  今年6月12日には陸上自衛隊レンジャー隊員が小銃や銃剣で武装し都内の市街地を行進しました。
  さらに首都直下型地震発生時の災害訓練として7月16日の夜から17日にかけて都内全23区役所と練馬駐屯との通信訓練を行い、中には宿泊した区もあります。市民がよく利用する公園に立ち寄るなど訓練を展開しました。
  自治体の要請もない単独訓練に、治安出動に転用される危険性を指摘する声も上がっており、本当に住民のための訓練なのか?日常的な訓練として歯止めがかからなくなるのでは?と疑問が湧いてきます。
  毎年9月1日の防災の日には、全国の市町村で防災訓練が行われています。自衛隊参加の訓練を市民目線で考えてみたいと思います。

(ふぇみん編集部)

2012年8月13日月曜日

ふぇみんの夏期休暇

みなさま

ふぇみん婦人民主クラブ
ふぇみん婦人民主新聞
 は、8月13日(月)から17日(金)まで夏休みです。

ご連絡やご注文は、8月20日(月)以降にお願いいたします。

この間のふぇみんは、
 ツィッター https://twitter.com/femin1946
 フェイスブック http://www.facebook.com/journal.femin
をご覧くださいね!

2012年8月12日日曜日

8月10日の官邸前☆

8月10日の脱原発を目指す官邸前行動に参加してきた。

この日は仕事を終えて、1人で参加。
すこし遅刻気味だったが、降りた国会議事堂前駅は相変わらず
ものものしい。
警察官が地上への出入り口を封鎖し通行のじゃましている。

地上へ上がる。

道案内していたスタッフによると、今日は同時多発に官邸前、
国会正門など5箇所くらいでスピーチしてる、とのこと。
スピーカーズコーナーは確かに2カ所示されていた。

事前に環境省前の行動を確認していたので、時間になったら
そちらに移動するつもり。

どうやら仕事帰りの風情の人も多いな。
大きな団体で仕切られて参加しているというよりも個人の意思で
参加しているような人が多く見うけられる。
そして慣れていて何回も足を運んでいるようだ。
隣に立っている人に聞いたら、「個人の参加者が多いから
来やすい。団体の中に『ひとりポツリ』じゃないから」
と言っていた。








大きな声の人がシュプレヒコールを上げ、回りはそれに
同調している。もっとバラバラでもいいのに。
シュプレヒコールも怒鳴るようなのはちょっと敬遠してしまう。

国会正門のほうへまわってみると、静かにろうそくをともして
座っている人もいた。清志郎の曲を流す人もいたりして、
自由な雰囲気がよかったな。


20時。環境省前に移動する。
20時15分頃から、FoEJapanやフクロウの会などが中心に
抗議行動が始まった。
阪上さん、満田さん、佐藤幸子さんらがいる。
細野環境大臣が決めた規制委員会の人事案撤回を求める行動だ。

人事案撤回!
原子力ムラいらない! とシュプレヒコールも。

スピーカーの言葉の粗い抜粋。

アイリーン・スミスさん
「(水俣病の正式発見を契機として)1971年に環境庁ができたときには
環境を守る役割していたのにどうした!
環境を守りなさい!」
水俣病の被害者救済をすすめたアイリーンさんならではの発言だ。

別のスピーカー
「断層調査を三菱にやらせるのはおかしい。原発は
三菱重工が作っているのじゃないか?!」

去年夏、郡山市から静岡に自主避難した長谷川さん
「細野はどの面さげて、“よりそい”なんていえるのか」

別の避難者
「飯舘村の人々は、(飯舘の人たちに不要にひどい被ばくをさせた
張本人として、規制委員長候補の)田中俊一はぜったいに許さない、
と言っている!」

そして21時過ぎから、参加者が手を結び合い、環境省のあるブロックを
囲むヒューマンチェーンを行った。
報道によると1300人の参加だったそうだ。

                                 (編集部・さ)

2012年8月6日月曜日

7月29日の脱原発国会包囲行動にふぇみんも参加。

10万人以上の人で取り囲んだ。

ほんとにいろんな人がいる。老若男女。車いすもベビーカーも通る。
あちこちで思い思いの「再稼働反対!」などの声が上がり、
唄が聞こえ、演説も。。

この人びとの声が聞こえないのは、向いている方向があまりにも違うから?
聞こえないのではなく、聞きたくない??

東京新聞には2030年の原発依存率を問う原発意見聴取会で、
0%で意見を述べた人が67%だったと、報道があった。
政府はこの数字をなんと読み取るか。

速やかに脱原発を求める声をあげ、行動にうつしていきたい。


(写真は編集部のYさん)
編集部・さ

2012年7月31日火曜日

岩国に行きました 2012年7月23日

岩国に行ってきた。


7月23日、オスプレイ陸揚げ・配備に抗議する岩国現地行動が行われることになり、急遽、行くことにした。防衛省から岩国市に到着の予定通告が入ったものの、時間などは明らかにされず、行動の最終決定が実行委員会で行われたのは、19日夜。23日朝、基地岸壁に接岸、陸揚げが行われると見て、当日7時から阻止・抗議行動が、基地と門前川を挟む対岸の河口地域の堤防で行われることになった。岩国基地は門前川と今津川の河口地帯の三角州のほぼ全部を占めている。

行動の呼びかけは、空母艦載機移転に反対し、岩国市の住民投票に取り組んできた「住民投票の成果を活かす岩国市民の会」、愛宕山への米軍住宅建設に反対する地元住民のグループ「愛宕山を守る会」、岩国基地の爆音に対する「岩国爆音訴訟の会」、「ピースリンク広島・呉・岩国」などの市民団体。



前日22日、岩国に到着。この日に市役所前で開かれた市民集会には間に合わなかったが、新聞によれば1000人規模の集会になったとか。

夜、愛宕山を守る会の岡村さんに連絡すると、「グリーン・リッジ」の入港が早まったので、行動も未明から、4時半に船溜まりに集合してゴムボートに乗ることになり、迎えに行けないから自力で来てと言われた。頑張って起きるので私も乗せてくださいと言うと、もう満員と言われて断念。結局6時8分の始発列車に乗って、南岩国駅から現地に行くことにした。



当日は朝から晴れ。ハス畑の間を通って堤防に着くと、オスプレイを積んだ民間輸送船「グリーン・リッジ」(3万2,326トン)は5時半ころに接岸したとのことで、その巨大な船体が逆光にかすんで見える。大きい。しかし、基地の堤防に高さがあって、陸揚げの様子などを見ることは出来ない。



ハス畑。右手にみえるのは米軍住宅予定地・愛宕山。

岩国基地では沖合滑走路を建設した際に、港を5m浚渫し、大型艦船が接岸できるようにしていた。岩国基地は着々と強化されている。辺野古新基地計画にも大型港湾施設が建設されるとされており、ここは先行事例ではないだろうかと思う。




朝もやのグリーンリッジ



基地対岸の堤防には手前にJR西日本などの旗を立てた労働団体、堤防の先端に「愛宕山に米軍住宅はいりません」の黄色い旗を持った愛宕山を守る会などの市民が陣取る。周りにはテレビ局、新聞社、通信社などたくさんのマスコミが集まっている。

6時半ころ「来るな!オスプレイ」の横断幕を掲げてゴムボートやカヤックが海上を走る。沖合には海上保安庁の船が浮かび、グリーン・リッジには容易に近づくことはできない。堤防から「オスプレイは来るな!」「持ってかえれ!」「オスプレイは飛ぶな!」と間断なくシュプレヒコールが続く。




対岸の堤防からシュプレヒコール





ゴムボートに乗って抗議行動



8時をしばらく過ぎたころ、愛宕山を守る会の人にNHKのアナウンサーが「8時6分に1機目が陸揚げされたそうですが・・」とマイクを向ける。どうして分かったんですか?と聞くと、他にカメラがあるんで、という。そういえば空にはヘリコプターが何機か飛んでいた。

8時半に労組が引き上げ、市民も午後の集会の為のテントなどを設営し終わると一旦解散。車に乗せてもらって船溜まりに寄り、海上行動組の皆さんと会う。

午後の行動は1時から、同じ堤防で抗議とアピール、人間の鎖。

今日の行動には、沖縄からもヘリ基地反対協の安次富浩さん他、高江住民、平和市民連絡会、普天間、嘉手納の爆音訴訟原告らが参加、本土で基地反対運動に取り組んできた横須賀や厚木、佐世保のグループからも参加者があった。参加者数は朝の行動では300人、午後の行動は600人だった。




「怒」と書いた紙を掲げる




「オスプレイ来るな!」の手作り旗




この方は広島から



空母艦載機受け入れでは、受け入れに反対する井原元市長と激しく対立した市議会もオスプレイについては6月定例議会で搬入に反対の決議を全会一致で可決した。

岩国市長、山口県知事はともに安全性が確保されないままでの陸揚げには反対との姿勢を示している。しかし、艦載機59機の受け入れや愛宕山への米軍住宅建設などを進めてきた首長たちなので、きっと裏交渉をしていると市民は言い、不信感がある。だとしても、沖縄のように首長が反対を言わざるを得ない状況を市民が作っていくことも必要だろう。

オスプレイは整備、試験飛行の後、普天間に配備されるというが、低空飛行訓練の予定ルートは全国に渡る。岩国も訓練飛行基地として使用される可能性は大いにあるだろう。

沖縄・高江では、7月に入り、ヘリパッド建設工事が強行されているという。仲井真知事はオスプレイ反対というならば、建設工事も当然中止を求めるべきだ。

政府が安全と言い募って強行するやり方は、原発再稼働と全く同じだ。

これまで岩国の住民は基地の存在を仕方がないものとして受け入れてきた。しかし、空母艦載機の受け入れを巡る住民投票以降、人々は声をあげ始め、沖縄の市民運動との連携も強まっている。まずは力を合わせて岩国の空を飛ばせない闘いが必要だ。





(編集部・い)