2020年3月30日月曜日

新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う、ふぇみん開所時間変更などのお知らせ

皆さん、こんにちは。

新型コロナウィルスの感染拡大とそれに伴う外出などの自粛要請で落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。

ふぇみんでは、東京都の外出や出勤等の自粛要請を受け、事務所の急な開所時間短縮や休業、ふぇみんのお店の商品の発送が遅れること等がございます。

まことに申し訳ありませんが、あらかじめご了承ください。

また、休業などに関しては、こちらのふぇみんブログ(ふぇみんな日々)や、Facebook でお知らせしていきますので、どうぞよろしくお願いします。

ふぇみん事務局

2020年3月18日水曜日

「新型コロナ特別措置法」・緊急事態宣言への反対声明を出しました!


皆さん、こんにちは。
3月13日成立した、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正について、ふぇみんは反対声明を出しました。ぜひお読み下さい。


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「新型コロナ特別措置法」・緊急事態宣言への反対声明


                          2020318

私たちふぇみん婦人民主クラブは、1946年に結成された全国組織の女性団体です。平和の追求、ジェンダー平等や人権、脱原発、環境保護などの問題に取り組んでいます。
 
313日、新型インフルエンザ等対策特別措置法の改正が一部野党の反対にもかかわらず成立しました。この法に基づき、安倍首相が、緊急事態宣言を発令するとも言われています。
 改正案では、国民の権利を制限する内容が多分に含まれています。それにもかかわらず、国会の「事前報告」が附帯決議に記されただけです。この法のあり方を問う市民の集会やデモを事実上禁止することや、報道機関への情報統制が可能になる規定も含まれています。さまざまな市民活動を行っている私たちはこの改正を容認することができません。

安倍政権は、記録を破棄しねつ造し、記録すら行わず、法解釈すら勝手に変更しています。このような安倍政権に「緊急事態宣言」を行う権限を与えることは、断じて許してはなりません。

緊急事態宣言は、歴史的にみれば独裁政権が権力を掌握するための奥の手です。国の最高法規である憲法、その他の法制の一部停止や超法規的措置などが可能になります。
さらに、野党がこの改正問題に何の危機感もなく、安易に土俵に乗っていることも私たち市民にとっては考えられないことです。ナチスドイツが「緊急事態条項」を武器に、着々と「国民の支持」を広げ、独裁政権を強固にしていった歴史を私たちは忘れてはなりません。

コロナウィルス対策は科学的根拠と専門家の助言にのっとり、正当な立法手続きを経て対処すべきです。私たちは市民の権利を脅かす「新型コロナ特別措置法」・緊急事態宣言に反対します。
                      ふぇみん婦人民主クラブ

2020年3月17日火曜日

ふぇみん主催「水俣病センター「相思社」を訪ね、水俣病の歴史と今を知るスタディツアー」のお誘い

皆さま、こんにちは。

ふぇみんでは6月に水俣を訪ねるスタディツアーを開催します!
ぜひぜひお誘い合わせの上、お越し下さい!!!

 
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 ふぇみん主催
   水俣病センター「相思社」を訪ね、
     水俣病の歴史と今を知るスタディツアー
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■日程
2020年6月19日(金)~21日(日) 2泊3日

■1974年に設立された、水俣病患者・被害者の相談や
調査研究を行う「水俣病センター・相思社」はご存じ
の方も多いと思います。
スタッフ・永野三智さんのふぇみん登場(2019年2月
5日号)をきっかけに企画した本ツアーでは、水俣病
歴史考証館のほか、チッソ正門前でかつてあった
「女郎屋」についての話も聞き、被害者が隔離されて
いた病院や水俣病の原因物質の排水された場所、患者
多発地区の村などを訪ね、相思社での懇親会も行います。
また、「ふぇみんのお店」のなたね油・ごま油でおなじみ、
エコネットみなまたの農水産加工部門「はんのうれん」
も訪問します。
2日目の懇親会では、水俣の女性たちとも交流できる
予定です。
最終日は鹿児島空港からの便になるため、川内原発にも
立ち寄り、「川内原発建設反対連絡協議会」会長の鳥原
良子さんにお話をうかがえることになっています。

■旅程
6月19日(金):
羽田便 集合7時 出発8時5分 熊本空港着9時50分
伊丹便 集合8時20分 出発9時15分 熊本空港着10時25分
集合後、専用車で水俣へ。途中サービスエリアで昼食(各自)
水俣病歴史考証館見学、チッソ正門周辺を見学
夕食は参加者交流会
6月20日(土):
午前 避病院~八幡を見学。百間排水口と水俣湾埋立地見学。
昼食後、午後 茂道漁村見学。はんのうれんで交流。
夕食は相思社で懇親会
6月21日(日):
水俣病センター相思社で永野三智さんのお話。
昼食後、川内原発へ。
鹿児島空港到着後、夕食(各自)
羽田便 鹿児島空港発18時35分 羽田着20時15分
伊丹便 鹿児島空港発18時35分 伊丹着19時55分

■ツアー代金
 羽田発8万7000円 伊丹発8万5000円
(交通費、宿泊〈朝食・昼食・夕食各2回〉、案内料含む)
■宿泊 スーパーホテル水俣(シングルルームのみ)

■最小催行25人(定員30人) 定員になり次第締め切り

■申込み締切り 4月13日(月)

■企画・申込み・問合せ
ふぇみん婦人民主クラブ
「名前」「住所」「メールアドレス」「電話番号(携帯)」を下記へ。
追って受託旅行社から書類を送付します。
tel03(3402)3244 メールfemin@jca.apc.org

■受託 (株)たびせん・つなぐ
東京都知事登録旅行業 第3-6101号
■企画・実施 (株)タビーズ
観光庁長官登録旅行業 第1-1906号 JATA正会員

2020年3月5日木曜日

ふぇみん編集部アルバイトスタッフ募集 

皆さん、こんにちは。

ただいまふぇみんでは、編集部アルバイトスタッフを募集しております。
ご興味のある方は、ぜひご応募ください。


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ふぇみん婦人民主新聞の広告営業担当と組版担当を募集。
65歳定年制。給与等はふぇみん規定による。

◎広告業務担当 内容 広告営業。勤務 週2回。1日6時間程度。
時間・曜日は応相談。
◎組版担当 内容 新聞組版(InDesign)。Photoshop、
Illustratorの操作等。勤務 原則月9日程度。1日8時間程度。

・応募方法 いずれも履歴書、職務経歴書を郵送かメールにて送付。
・締切 3月13日(金)必着
・書類選考通過者のみ、締切日以降10日以内に面接日を通知
・郵送先 〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-31-18-301
 ふぇみん編集部 スタッフ募集係
・メール femin-edi@femin.jca.apc.org
・問合せ tel03(3402)3238

2020年3月4日水曜日

ふぇみん購読料改定のお願いとお知らせ

 皆さま、日頃より、「ふぇみん婦人民主新聞」をご購読、ご支援いただき、心より感謝いたします。

 2019年10月に消費税が増税され、皆さまの暮らしが苦しくなる中大変心苦しいのですが、20年4月より購読料を改定させていただきたく、お願い申し上げます。

 1993年4月に、購読料を1ヶ月650円(送料込み)から750円(送料込み)に改定してから26年間、消費税の3%から8%への段階的な増税、物価高などがありながら、現在の購読料を維持してまいりました。
 しかし今回の消費税増税により、送料、用紙代、印刷費などの諸経費が大幅に増えました。財政的努力は重ねておりますが、発行継続のため購読料改定をお願いする次第です。
1か月800円(送料込み)になります。

 今後もジェンダー平等の視点で社会を読み解く、大手メディアでは報じられない、女の手による女の新聞を発行してまいります。価格改定に伴うご不明点などございましたら、事務局までご連絡ください。

ふぇみん婦人民主クラブ 

「五輪反対の声を上げるAさんへの不当な家宅捜索に抗議します」声明を出しました!

皆さん、新型コロナウィルスなどが心配な毎日をいかがお過ごしでしょうか?

さて、ふぇみんでもオリンピックの華やかな面に必ずつきまとう、いえ、華やかなベールにくるむ形で行われる、環境破壊、環境整備の名の下の野宿者追い出しなど弱者排除、高まるナショナリズムと優生思想・・・などを批判してまいりました。
が、ここにきて、東京オリンピック反対の声を上げるAさん宅へ、ささいな罪を理由にした家宅捜索が行われました。

ふぇみんでは、ここに抗議声明を発表します。





声明 五輪反対の声を上げるAさんへの不当な家宅捜索に抗議します


                              2020年3月4日 
                         ふぇみん婦人民主クラブ

私たちふぇみん婦人民主クラブは、ジェンダー、平和、環境などの問題解決のために活動する、全国の女性たちからなるNGOです。

 2020年2月18日早朝、今年の夏開催予定の2020東京オリンピック・パラリンピックに対して、反対の声をあげ活動しているAさんが「免状不実記載」の被疑事実を理由にして家宅捜索を受けました。Aさんの住まいに警視庁公安等、約30名もの私服警察が入り込みました。Aさんは屋外に出され、写真を撮られたうえに身体捜索まで受けさせられ、口の中からDNAを取ることまで要求されました。Aさんは任意であることの確認を取り、拒否しましたが、人権侵害の悪質な取り調べだったそうです。
 家宅捜索は3時間半に及び、パソコンや携帯電話、手帳や身分証、銀行カード、郵便物など、個人情報が分かる私物を押収されました。その間Aさんは上着を着ることも許されず、警官に取り囲まれ、トイレまで監視されるという非人道的扱いを受けました。警察は最後に再びDNA採取の要求や所轄署への任意同行を求めたといいます。

 私たちはこうした警察等による暴挙を許すことはできません。
「免状不実記載」という言い方はものものしいですが、私たちが引っ越した時に住所変更を後回しにすることなどよくあることです。
またDVから逃れるなどのさまざまな事情により、身分証の記載とは異なる場所で生活せざるを得ない人はたくさんいます。女性の問題に取り組む私たちにとっては、とても他人事ではないのです。こんなことで、家宅捜索をされ、毛髪の押収や指紋の採取、DNA鑑定を要求してくるなど、女性問題だけでなく社会運動に関わる私たち一人ひとりにとっても看過することはできません。

 個人の尊厳を踏みにじる執拗で悪質な捜索は、国家の威信をかけたオリンピック・パラリンピック開催に、反対の声を上げるものたちを萎縮させ、運動を潰すための弾圧ではないでしょうか。
 オリンピック・パラリンピックは「復興五輪」と位置付け、福島原発事故の惨状を覆い隠し、さらに開催費3兆円を超える多額の税金をかけ、自然・環境破壊、野宿者を排除して、生活の場を奪い、行政による監視機能を強化するなど様々な問題を浮き彫りにしています。

 今回の家宅捜索は、そうした問題に目を向け、声をあげ、反対するものたちを封じ込めようとする国・警察の暴力性を剥き出しにしました。
 家宅捜索を強行した警視庁公安、令状を発布した東京地方裁判所に強く抗議します。