2012年8月24日金曜日

国際水映画祭

アジア太平洋資料センター(PARC)主催で、 国際水映画祭 が開催されます。

9月1日、まるまる1日、東京・渋谷の国連大学が会場。
http://www.parc-jp.org/mizu_eiga/

前日には先行上映会が、同じ渋谷のUPLINKで開かれるそう。

ふぇみんも世界の、日本の水問題を取りあげる予定がありますので、
興味津々。

行けるかなー。

(編集部・さ)

ちょっと本の紹介♪

今日も金曜日。
官邸前や環境省前の行動に参加したいけど、まだ仕事・・・。

      *     *     *

ふぇみんには書評のコーナーと、簡単な本の紹介のコーナーがある。
出版社さんから献本いただいた本があり、その簡単な紹介をしようかと思います。


『自然エネルギー白書2012』
環境エネルギー政策研究所(ISEP)編 七つ森書館 1600円
-3.11後、自然エネルギーの導入を推し進めるために、資料として役立つ。

『声に出せない あ・か・さ・た・な』
天畠大輔著 生活書院 1800円
-障がいと障がい者の問題に取り組む出版社。毎回いいものを出している。

『お金のプロがすすめる お金上手な生き方 保険や投資で暮らしは守れない』
内藤眞弓著 コモンズ 1600円
-保険貧乏にサヨウナラ! どんぶり勘定とあくせく節約にサヨウナラ!と
キャッチーなコピーが飛ぶ。どきっとする人は、いかが。

『安全でない中絶』
すぺーすアライズ訳、発行  
-WHO(世界保健機関)が昨年出版したものの、翻訳。
全世界と各地域の安全でない中絶と安全でない中絶による死亡の推計。
資料的価値もある。

『原発事故報道のウソから学ぶ 市民が主人公となる社会のために』
日隅一雄著 クレヨンハウス 500円
-先日亡くなった日隅さんが著した。

『税金は金持ちから取れ 富裕税を導入すれば、消費税はいらない』
武田知弘著 金曜日 1300円
-そのとおり!と膝を叩きたくなるタイトル。



(編・さ)

2012年8月22日水曜日

ふぇみん平和部会「市民生活に食い込む自衛隊 どうする防災訓練」

ふぇみん平和部会の催しをお知らせします。

「市民生活に食い込む自衛隊  どうする防災訓練」


日時◆8月25日(土)開場1時 開会1:30

会場◆東京・渋谷区千駄ヶ谷区民会館
 JR原宿駅「竹下口」下車徒歩約5分・東京都渋谷区神宮前 1-1-10

講師◆池田五律さん (戦争に協力しない!させない!練馬アクション)

資料代◆500円

主催者◆主催 ふぇみん平和部会

連絡先 ふぇみん婦人民主クラブ ℡03-3402-3244/3238

<主催者から>
2011年3月11日の東日本大震災において自衛隊は10万人規模で災害救援活動にあたりました。
  未曾有の災害に自治体や市民の防災への意識は高まり、自衛隊の活動に期待する声も出ています。こうした世論を追い風に、私たちの日常の場にまで迷彩服姿で登場しはじめました。
  今年6月12日には陸上自衛隊レンジャー隊員が小銃や銃剣で武装し都内の市街地を行進しました。
  さらに首都直下型地震発生時の災害訓練として7月16日の夜から17日にかけて都内全23区役所と練馬駐屯との通信訓練を行い、中には宿泊した区もあります。市民がよく利用する公園に立ち寄るなど訓練を展開しました。
  自治体の要請もない単独訓練に、治安出動に転用される危険性を指摘する声も上がっており、本当に住民のための訓練なのか?日常的な訓練として歯止めがかからなくなるのでは?と疑問が湧いてきます。
  毎年9月1日の防災の日には、全国の市町村で防災訓練が行われています。自衛隊参加の訓練を市民目線で考えてみたいと思います。

(ふぇみん編集部)

2012年8月13日月曜日

ふぇみんの夏期休暇

みなさま

ふぇみん婦人民主クラブ
ふぇみん婦人民主新聞
 は、8月13日(月)から17日(金)まで夏休みです。

ご連絡やご注文は、8月20日(月)以降にお願いいたします。

この間のふぇみんは、
 ツィッター https://twitter.com/femin1946
 フェイスブック http://www.facebook.com/journal.femin
をご覧くださいね!

2012年8月12日日曜日

8月10日の官邸前☆

8月10日の脱原発を目指す官邸前行動に参加してきた。

この日は仕事を終えて、1人で参加。
すこし遅刻気味だったが、降りた国会議事堂前駅は相変わらず
ものものしい。
警察官が地上への出入り口を封鎖し通行のじゃましている。

地上へ上がる。

道案内していたスタッフによると、今日は同時多発に官邸前、
国会正門など5箇所くらいでスピーチしてる、とのこと。
スピーカーズコーナーは確かに2カ所示されていた。

事前に環境省前の行動を確認していたので、時間になったら
そちらに移動するつもり。

どうやら仕事帰りの風情の人も多いな。
大きな団体で仕切られて参加しているというよりも個人の意思で
参加しているような人が多く見うけられる。
そして慣れていて何回も足を運んでいるようだ。
隣に立っている人に聞いたら、「個人の参加者が多いから
来やすい。団体の中に『ひとりポツリ』じゃないから」
と言っていた。








大きな声の人がシュプレヒコールを上げ、回りはそれに
同調している。もっとバラバラでもいいのに。
シュプレヒコールも怒鳴るようなのはちょっと敬遠してしまう。

国会正門のほうへまわってみると、静かにろうそくをともして
座っている人もいた。清志郎の曲を流す人もいたりして、
自由な雰囲気がよかったな。


20時。環境省前に移動する。
20時15分頃から、FoEJapanやフクロウの会などが中心に
抗議行動が始まった。
阪上さん、満田さん、佐藤幸子さんらがいる。
細野環境大臣が決めた規制委員会の人事案撤回を求める行動だ。

人事案撤回!
原子力ムラいらない! とシュプレヒコールも。

スピーカーの言葉の粗い抜粋。

アイリーン・スミスさん
「(水俣病の正式発見を契機として)1971年に環境庁ができたときには
環境を守る役割していたのにどうした!
環境を守りなさい!」
水俣病の被害者救済をすすめたアイリーンさんならではの発言だ。

別のスピーカー
「断層調査を三菱にやらせるのはおかしい。原発は
三菱重工が作っているのじゃないか?!」

去年夏、郡山市から静岡に自主避難した長谷川さん
「細野はどの面さげて、“よりそい”なんていえるのか」

別の避難者
「飯舘村の人々は、(飯舘の人たちに不要にひどい被ばくをさせた
張本人として、規制委員長候補の)田中俊一はぜったいに許さない、
と言っている!」

そして21時過ぎから、参加者が手を結び合い、環境省のあるブロックを
囲むヒューマンチェーンを行った。
報道によると1300人の参加だったそうだ。

                                 (編集部・さ)

2012年8月6日月曜日

7月29日の脱原発国会包囲行動にふぇみんも参加。

10万人以上の人で取り囲んだ。

ほんとにいろんな人がいる。老若男女。車いすもベビーカーも通る。
あちこちで思い思いの「再稼働反対!」などの声が上がり、
唄が聞こえ、演説も。。

この人びとの声が聞こえないのは、向いている方向があまりにも違うから?
聞こえないのではなく、聞きたくない??

東京新聞には2030年の原発依存率を問う原発意見聴取会で、
0%で意見を述べた人が67%だったと、報道があった。
政府はこの数字をなんと読み取るか。

速やかに脱原発を求める声をあげ、行動にうつしていきたい。


(写真は編集部のYさん)
編集部・さ