2011年11月30日水曜日

抗議を受けても 何も理解できない 防衛省 (怒!)

田中聡・前沖縄防衛局長の「これから犯す前に犯しますよと
言いますか」発言(琉球新報)に、怒りの声が広がっている。

 発言は11月28日、那覇市内の居酒屋で、沖縄地元の記者懇談
会の席で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に
向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を
政府が明言していないことをめぐって発言。
 29日に田中局長は更迭された。
 
 この発言は沖縄県民への差別意識を表したとともに、女性へ
の性暴力を容認するという意味で、女性への差別ともつながる
言語道断な発言だ。

 沖縄でも抗議行動が大きくなっている。

 ふぇみんは、30日午後、「公人による性差別をなくす会」など
20数人の女性たちとともに防衛省を訪れ、抗議した。

 対応したのは小杉祐一 防衛大臣官房秘書課企画調整官、
田邉英介 防衛省地方協力局沖縄調整官先任部員の2人。





 女性たちが抗議文を渡したあと、
 小杉調整官は「防衛省は田中発言で猛省している」とした。
 続いて環境影響評価書の提出を断念すべきだという要請に
対して、田邉部員は、申しわけないという発言のあと、「沖縄
のみなさまとの信頼関係の構築のために努力してきた。日米
合意に従って評価書に関連する作業は粛々と進める」と発言。


 これには「何を反省しているのか」という声が相次いだ。



 「『犯す』という言葉は無理強いであることがわかっている
から田中前防衛局長は使っているのだ。県民の声を聞いたら、
評価書を断念するしかない」と。

 田邉部員は「発言を重く受け止めている。田仲前局長の発言
が防衛省を代表していると思ってほしくない。私もあの発言に
は、女性の部下に顔向けできないと思った」と。

 福島みずほ事務所の上田さんは「防衛省全体が、何が問題
なのか全然分かってない。環境影響評価書を出せるわけがない
ではないか」と言ったが本当に分かっていない様子。

 しかも女性の部下だけに顔向けできないと思っているなんて。

 「沖縄の歴史を学び直してほしい。琉球処分から戦争で沖縄
が捨て石とされ、さらに軍隊がいる状況で性暴力にさらされて
いる」という言葉も重い。

 日本政府は結局、この田中前局長の発言の何が問題かも理解
していないのではないか、という疑念が膨れ上がった抗議と
要請となった。

2011年10月31日月曜日

原発いらない全国の女たちアクション

原発いらない全国女たちアクション始まってます。
みんなでコールしました。

女たちは原発はいらない!

女たちは子どもを守る!

女たちは世界を変える!












11月5日までやってます。

時間がある人はぜひ。1時間でも、30分でも寄ってみよう!

原発いらない全国の女たちアクション

2011年8月12日金曜日

寄贈された本のご紹介 1

ふぇみんには、いろいろな出版社さんから新刊書を寄贈いただきます。


「書評」、「book」のコーナーで、紹介していますが、時期がずれて
しまったり、類似の書籍が続くなどの理由で、紹介できない書籍も
たくさん出てしまうのです。


・・.~.*♪.…☆
そんな中から、“やっぱり紹介したいコーナー”!!
                  ・・.~.*♪.…☆

◎『自然の力で 夏をのりきる暮らし術』、農文協
 (別冊「うかたま」)¥980
  http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54011185/
  エアコン半減でも 手づくりローテクアイデアで 夏を涼しく・楽しく!
  イラスト、かわいい!
   内容)冷たさを蓄える、雨水を打ち水に、沖縄民家に学ぶ、
      土間の効用、などなど

◎『思考するヒロシマへ 性暴力・ジェンダー・法』、ひろしま女性学研究所
  岩国米軍基地の海兵隊員による性暴力事件をきっかけに、ヒロシマで
  開催した「性暴力禁止法をつくろうネットワーク全国シンポ」の記録です。
  コーディネーターの高雄きくえさんの労作。
  ¥1000

  
  


8月13日(土)から23日(火)まで夏期休業です


ふぇみん婦人民主クラブは、
   今年は節電の意図もあり、長期のお休みをいたします。

よろしくお願いします。


2011年7月13日水曜日

ふぇみん泊まってシンポin金沢 が終了しました

■□■□□■
ふぇみん泊まってシンポin金沢 が終了しました

地元の新聞にシンポの様子や、北電への申し入れの
様子が掲載されました。


2011年6月30日木曜日

お知らせ★ふぇみんのお店 「石けんセール」が始まります

毎年恒例 7月の
 石けんセールが始まります。

7月1日受付から27日のご注文で締め切ります

太陽油脂の石けん類が10%引き!http://www.blogger.com/img/blank.gif
このチャンスにぜひお求めください。

夏のボディソープや、クリームソープ(ミント)は気持ちも
すっきりしますよー

ご注文はホームページの「ふぇみんのお店」からどうぞ
              →→  http://femima.com/

2011年6月14日火曜日

6.24くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会

全国6.11デモ/パレードには参加されましたか??
次は、、これです!


☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

6月24日
  くり返すな!原発震災 つくろう!脱原発社会
 18時開始。
     日比谷野外音楽堂 集会とデモ


☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆・☆

2011年6月6日月曜日

みんなで「6.11脱原発100万人アクション」に参加しよう!

東日本大震災と原発事故から3カ月。
その6月11日に、全国で繰り広げられるパレードやデモや集会に、
みんなで参加しませんか。

6月6日現在、全国で101のアクションが登録。

オフィシャルサイトはこちら
   ↓ ↓ ↓
http://nonukes.jp/wordpress/

  6月11日は、福島原発震災から3ヶ月。
  今なお放射能の放出は続いています。
  私たちは、人や自然を傷つける電気はいりません。
  全国各地域の人々とともに、
  6月11日に脱原発を求める100万人アクションを呼びかけます。
  6月11日は、声をあげましょう!
  今こそ脱原発へ!!


☆そこで、いくつかのパレードをピックアップしてお届けします☆


@福島・郡山
<6.11原発いらね!郡山パレード>

日時:6月11日12:00~14:30
@郡山市JR郡山駅前公園(西口)

主催:6.11原発いらね!実行委員会

問合せ:080-3195-0229(黒田)
   024-873-0331(自然食レストラン「銀河のほとり」)
   FAX:024-954-7478 

内容:プラカード、鳴り物、パフォーマンス大歓迎。悪天の場合は
順延して「6.26福島市1万人パレード」に合流。
子ども、妊産婦はご遠慮ください。
各自、放射線防御をお願いします。
参加費ナシ、カンパよろしく。
★被曝しながらの行動には賛否両論がありますが、フクシマ現地からも
声をあげたい! 怒りと悲しみと祈りのパレードです


@東京・芝公園
くり返すな! 原発震災 つくろう! 脱原発社会 6.11集会&デモ


日時:6月11日13:00~14:30

@港区芝公園東京・芝公園23号地(東京タワー下・地下鉄三田線「御成門駅」5分

主催:呼びかけ団体:原水爆禁止日本国民会議、他
問合せ:03-5289-8224 FAX:03-5289-8223

雨天決行 参加費無料

どなたでも参加できます。プラカードや横断幕、楽器などいろいろ工夫してご参加ください。
発言:主催者あいさつ……原水爆禁止日本国民会議
福島原発の現状……原子力資料情報室
福島原発20mSv問題……福島老朽原発を考える会
呼びかけ団体から……日本消費者連盟、ふぇみん婦人民主クラブ、たんぽぽ舎


@東京・練馬
”ねりま発「脱原発100万人アクション」行き
「人民列車 People’s Train」に乗ろう”


日時:6月11日11:00~12:00

@西武池袋線大泉学園駅南口ペデストリアンデッキ

主催:核・げんぱつのない未来を子ども達に@練馬・大泉
問合せ:03-5856-5445 (21:00~)
    Email:h-ishikawa@forest.ocn.ne.jp

大泉学園駅南口ペデストリアンデッキでデモンストレーション。

好きな衣装、プラカード、デコ傘、鳴りもの、トークなどで、脱原発のメッセをアピール。
通行人に、「6.11脱原発100万人アクション」のチラシを配る。
午後に予定のある方はここまででOK!
そのままのいでたちで、練馬駅まで西武線に乗り、
「核・げんぱつのない未来を子ども達に@練馬」のパレード終着に合流する。

さらに「6.11脱原発100万人アクション」会場まで移動する。
終着は芝公園、代々木公園、新宿どこでも自由です。

『姉妹よ、まずかく疑うことを習え』上映とトーク

イベント紹介です。

■□■□■□
映像女性学の会 第25回女性監督作品上映会
                     ■□■□■□

山上千恵子監督作品上映と監督トーク
山川菊栄生誕120年記念事業 山川菊栄の思想と活動

『姉妹よ、まずかく疑うことを習え』

(ドキュメンタリー/2010年/日本/76分)
企画 山川菊栄記念会/製作 ワーク・イン<女たちの歴史プロジェクト>
構成・監督 山上千恵子/撮影・構成・編集 山上博巳/ナレーター 山根基世

山川菊栄は大正時代、伊藤野枝との「廃娼論争」、平塚らいてう、与謝野晶子らとの「母性保護論争」をはじめ、「労働組合婦人部論争」など多くの論争に参加して社会主義の視点から女性解放理論を残す。
戦後は労働省初代婦人少年局長として官僚の男たちと闘いながら女性・年少者の保護・福祉行政に奮闘し、その後は「婦人のこえ」を創刊、さらに「婦人問題懇話会」を設立して女性問題研究の後進を育てた。
90年の生涯を女性の解放のためにたたかった山川菊栄の思想と活動を菊栄と接した人たち、思想と活動を受け継ぐ人たちの語りから描くドキュメンタリー

2011年6月11日(土)14:00~16:30    
場所 渋谷女性センターアイリス(渋谷区文化総合センター大和田8F)
参加費 1000円   ・先着50名 事前予約の必要はありません。

トークゲスト 山上千恵子さん(上映作品監督)

主催 映像女性学の会   
お問い合わせは、映像女性学の会・小野まで(mail:ycinef@yahoo.co.jp  ℡090-9008-1316  fax03-3306-2762)

6.18 災害と自衛隊 考えてみよう!自衛隊の「災害派遣」

☆★ふぇみん主催イベントの案内★☆

災害と自衛隊
考えてみよう!自衛隊の「災害派遣」


2011年6月18日(土)開催!

 東日本大震災で自衛隊は約半数にあたる10万人以上の隊員が被災地に出動し救援にあたっています。
 地震直後から緊急派遣され、その後「大規模震災災害派遣の実施に関する自衛隊行動命令」が発動されました。自衛隊の本来任務は「国」の防衛であり、災害派遣はその次と位置づけられています。甚大な被害をもたらした被災地での活動に、市民からは評価の声もでています。国より国民を守る災害救援隊に変わることが出来るのか、活動を検証しながら自衛隊のあり方について考えてみたいと思います。
 昨年12月18日「新防衛大綱(防衛計画の大綱)」が閣議決定されました。
 6年ぶりに改定された「防衛計画の大綱」は、今後10年間の自衛隊の在り方を定めたものです。この計画には、機動性や即応性を重視する「動的防衛力」という新しい考え方が取り入れられ、防衛の概念が大きく変わろうとしています。テロや離島への「侵攻」に対処することを目的にして、南西諸島への自衛隊の増強が明記されています。
 これまでの専守防衛から一歩も二歩も踏み出した防衛計画は、アジア各国を巻き込んだ軍拡になりかねないと懸念されます。
 一方、米軍の世界戦略を視野に入れた日米一体の軍事体制が進んでいます。震災では「オトモダチ作戦」を展開して日米同盟の「深化」を狙っています。http://www.blogger.com/img/blank.gif
 自衛隊はどうあるべきか、自衛隊問題に詳しい木元さんにお話を伺い、考えてみたいと思います。ご参加ください。

日 時 2011年6月18日(土)午後1時半~
場 所 渋谷区消費者センター2F(渋谷駅下車5分 TEL 03-3406-7641
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
参加費 資料代 500円

2011年6月2日木曜日

☆・.・¨・ふぇみん泊まってシンポ in 金沢・¨・.・☆

☆・.・¨・ふぇみん泊まってシンポ in 金沢 ・¨・.・☆


※ふぇみん婦人民主クラブは、平和、環境、ジェンダー、人権などの
問題に取り組む女性たちからなるNGOです。毎月5・15・25日、「ふぇみん
婦人民主新聞」を編集、発行しています。


テーマ:東日本大震災後の社会を 私たちはどうつくっていくのか


2011年7月9日(土)・10日(日)
会場 : 石川県教育会館 http://www.isikawakenkyoikukaikan.com/

1日目 7月9日(土) 講演会 と 交流会(話そう、歌おう、踊ろう!)
12:30 開場 ロビーでは展示や書籍、幻のチーズケーキの販売などがあります
13:00 受付  13:45 講演  16:30 交流会(話そう、歌おう、踊ろう!)

講師 : 浜矩子(はま・のりこ)さん (同志社大学大学院教員)
1952年、東京都生まれ。三菱総合研究所入社後、ロンドン駐在員事務所所長を
 経て2002年秋から同志社大学大学院教員。市民の視点で経済を分析する。
 著書は『新しい経済学 グローバル市民主義の薦め』など多数。

2日目 10日(日) 分科会
9:00 受付  9:30~12:00 分科会
①尹 奉吉(ユン・ボンギル)暗葬の地と聖戦大碑 ―お話とフィールドワーク
 講師 山口隆さん (金沢指紋の会/アジアフラットネットワーク)
   ※バス代実費負担 
②子どもの虐待はなぜ起きるのか? 大森順子さん (子ども情報研究センター)
③地震と原発 ―福島原発で起きたこと もし志賀原発なら―
 講師 今中哲二さん (京都大学原子炉実験所)
④希望の村の子どもたちとの15年―ベトナムを通しての震災支援―

【シンポ&分科会 申し込み方法】
◆シンポジウム、分科会は当日参加できます。  
◆宿泊、交流会、フィールドワークは要申込。
シンポ&分科会会場:石川県教育会館(石川県金沢市香林坊1-2-40)
参加費:7月9日(土)講演会参加費 一般 1200円
                  ふぇみん読者 1000円
交流会参加費 1000円
    7月10日(日)分科会参加費 1000円

 宿泊会場:金沢エクセルホテル東急(石川県金沢市香林坊2-1-1 TEL 076-231-2411)
宿泊費:8400円(朝食付き)
申  込:参加費のご入金確認をもって、お申込み受付とさせていただきます。
締  切:6月30日(木)

主催:ふぇみん婦人民主クラブ・ふぇみん婦人民主クラブ金沢支部
TEL 03(3402)3244 FAX 03(3401)3453
 e-mail femin☆jca.apc.org
       メールを送られる時は☆を英文半角@にして下さい。


【会場案内】
◆会 場 石川県教育会館 http://www.isikawakenkyoikukaikan.com/
 〒920-0961 石川県金沢市香林坊1-2-40
金沢駅東口バス乗り場(7,8,9,10番)よりバス15分(香林坊下車/徒歩2分)/タクシー12分
◆宿 泊 金沢エクセルホテル東急
 〒920-0961 石川県金沢市香林坊2-1-1 TEL 076-231-2411

◎ふぇみん泊まってシンポin金沢 オプショナル企画のお知らせ
OP企画(10~11日) 和倉温泉「あえの風」に泊まって志賀原発フィールドワーク
 関心のある方は金沢支部・笹川まで
 携帯 090-2124-1697 eメール qq25288z9☆river.ocn.ne.jp
メールを送られる時は☆を英文半角@にして下さい。

2011年6月1日水曜日

ご紹介 「学ぼう! 韓国の元気な労働運動に」(北海道)

知り合いからのお知らせをご紹介します。


■□■□ __  ■□■□ ~~ ■□■□

反貧困ネット北海道の連続講座で、写真や動画を用いて
韓国の労働運動について報告します。

・と き 6月10日(金)18時30分~
・ところ 北海道自治労会館 3F 第一会議室(北6西7) 
・最寄り駅 札幌駅から徒歩7分
・参加費 500円
・予約の必要性 なし
・主催者 反貧困ネット北海道
・問い合わせ電話番号 011-533-3778

【報告の概要】
●「私たちは日本の労働運動を越えた」という韓国労働運動の自負
 ナショナルセンターが、非正規雇用や外国人労働者の問題を自らの問題と
 とらえ、大胆な組織化に取り組む。
・工場の構内下請けを組織化し、直接雇用を求める現代自動車の例。
・大学構内の業務委託の清掃労働者を組織化。その後170名全員が解雇さ
 れるが、1ヶ月に渡る職場座り込みと「暖かいご飯」キャンペーンで世論を喚起し
 労働条件の向上と職場復帰を勝ち取った弘益大学での闘いの例。
●「大道団結の意義」
 二つのナショナルセンターが、いざというときには団結する。
●「労働運動と宗教界の関係」
 キリスト教会や仏教界が労働運動をサポート。
●「根底にレジスタンスがあった」
 日帝時代の抗日闘争や、民衆が血を流して民主化を勝ち取った歴史が、労働
 運動の中に息づいている様子。

案内文はコチラ 
   ↓
http://www015.upp.so-net.ne.jp/hanhinkondo/

2011年5月25日水曜日

イベント情報■知りたい!原発事故の「今」と心配な「影響」■

★イベントのおしらせです★


知りたい!原発事故の「今」と心配な「影響」

日時:2011年5月28日(土)午前10時

講師:末田一秀さん

会場:とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ
   阪急「豊中駅」 
http://www.toyonaka-step.jp/guide/access.html

参加費:500円

主催:脱原発で生きたい女たち・豊中 
   Tel090(1143)6158

2011年5月9日月曜日

【呼びかけ】 福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回署名第2弾

お知らせをいただきましたので、ご紹介します。   (さ)


<拡散希望! 第1弾でご署名いただいた方も、
               ぜひ改めてご署名ください>
-------------------------------------------------------

福島原発事故「20ミリシーベルト」撤回署名第2弾
子ども「20ミリシーベルト」基準の即時撤回および被ばく量の
最小化のための措置を求める緊急要請

 http://e-shift.org/?p=485#more-485
-------------------------------------------------------

私たちは、福島の子ども達を放射能から守るために、日本政府に
対し以下を要請します。
1.4月19日に文科省が示した学校等の校舎・校庭等の
「20ミリシーベルト基準」の即時撤回および現行の1ミリシーベルト
基準の維持(注1)
2.子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を政府の
責任で実施すること。また、自治体や市民団体、個々の市民自らが
被ばく量を低減させるために実施する、除染・自主避難・疎開など
の自主的な取り組みが円滑に進むよう、最大限の支援を行うこと
3.内部被ばくを考慮に入れること
4.屋外で3.8マイクロシーベルト/時以下になったとしても、
モニタリングを継続すること(注2)
---------------------------------------------------------
>署名はこちらのサイトから
 http://e-shift.org/?p=485#more-485
---------------------------------------------------------

【背景】
4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における
放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、
福島県教育委員会や関係機関に通知しました。この年20ミリ
シーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると
政府は示しています。これは以下の点で、極めて憂慮すべき基準です。
・3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を
禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)
の約6倍に相当する線量である
・20ミリシーベルト/年はドイツの原発労働者に適用される
最大線量に相当する
・原発労働などによって白血病を発症した場合の労災認定基準は、
5ミリシーベルト×従事年数である (注3)。実際に白血病の
労災認定を受けているケースで、20ミリシーベルト/年を下回る
ケースもある。
・本基準は、子どもの感受性の強さや内部被ばくを考慮に
入れていない
・本基準により、子どもの被ばく量を低減するための取り組みを
やめてしまった学校も多い
・3.8マイクロシーベルトを下回った小中学校・幼稚園・保育園・
公園におけるモニタリングが行われなくなった

【高まる撤回を求める声】

20ミリシーベルト撤回を求める要請第1弾では、61か国から
1,074団体および53,193人の電子署名が集まり、5月2日に日本政府に
提出されました。日本国内外の怒りの声が結集した結果を生みました。
また、海外の専門家からも多くの憂慮の声があげられています。

【政府交渉で明らかになったこと】

20ミリシーベルト撤回に向けて、5月2日に行われた政府交渉では、
政府側からは下
記の発言が飛び出しました。すでに「20ミリ」の根拠は完全に
崩れています。
・原子力安全委員会は、「20ミリシーベルト」は基準として
認めていないと発言。
また、安全委員会の委員全員および決定過程にかかわった専門家の
中で、この20ミリシーベルトを安全とした専門家はいなかったと
述べた。
・原子力安全委員会が4月19日に示した「助言」(20ミリシーベル
トは「差し支えない」)は、助言要請から2時間で決定されたが、
決定過程においては、正式な委員会も開催されず、議事録も作成
されなかった。
・原子力安全委員会は子どもの感受性の高さに鑑み、大人と区別
する必要があると発言したが、それに対し、文科省は区別する
必要はないと発言した (注4)。
・厚生労働省は、放射線管理区域(0.6マイクロシーベルト/時以上)
で子どもを遊ばせてはならないと発言したものの、放射線管理区域と
同じレベルの環境で子どもを遊ばせることの是非については回答
しなかった。
・原子力安全委員会は内部被ばくを重視するべきだと回答しているが、
文科省はシミュレーションで内部被ばくは無視できると結論した
(注5)。しかしこのシミュレーションの根拠は、示されていない。

以上のことから、私たちは、改めて、20ミリシーベルトの撤回と
ともに、子どもの被ばく量を最小化するためのあらゆる措置を行う
ことを要請します。
                           以上
>署名はこちらのサイトから
 http://e-shift.org/?p=485#more-485

呼びかけ団体:グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、
原子力資料情報室、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、
国際環境NGO FoE Japan

(注1)現状、超えている場所については、あらゆる手段を使って、
低減に努めるべきである。
(注2)福島市防災情報サービス「屋外活動制限対象小学校等の
環境放射線測定結果」および平成23年5月1日付「福島県環境放射
線再モニタリング調査結果について」によれば、2度連続して基準を
下回った学校等では計測が中止されている。
これは、「3.8マイクロシーベルトを下回ればよいということでは
なく、モニタリングにより、状況を把握していく」とした5月2日
文部科学省・原子力安全委員会の答弁と完全に矛盾する。
(注3)労働省労働基準局(基発810号)「電離放射線に係る疾病の
業務上外の認定基準について」。被ばく量の「相当量」について、
解説の第2の5番で、白血病の場合は0.5レム(=5ミリシーベルト)
×従事した年数としている。
(注4)文科省は、この理由としてICRPも区別していないと
したが、実際は、ICRPのPub.36「科学の授業における電離放射線に
対する防護」(1983年)では、18才以下の生徒が実験などで被曝する
可能性がある場合を想定して、一般人の被ばく限度の10分の1に
することを勧告している。
(注5)両者とも食物による被ばくは考慮していない。

※本要請への署名は20ミリシーベルト基準が撤回されるまで当面
継続し、文部科学省、厚生労働省、原子力安全委員会、原子力
災害対策本部、その他対政府交渉などの機会に提出させていただきます。
※署名に参加されるとともに、地元選出の国会議員に対して、
本要請に対して連名し、国民とともに「20ミリシーベルト」
「子どもの被ばく最小化」を求めていくよう、働きかけをお願いします。

問い合わせ先:国際環境NGO FoE Japan
E-mail: finance@foejapan.org

【おしらせ】 崎山比早子さんに聞く「被ばく」とはなにか?

崎山比早子さんに聞く「被ばく」とはなにか?
                

 東日本大震災から2カ月になろうとしていますが、
福島第一原発は冷温停止に至っておらず、予断を許さ
ない状況が続いています。その中で、4月19日、文部科
学省は、福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断
における放射線量の目安として、年間20ミリシーベルト
という基準を示しました。
 年間20ミリシーベルトは、原発労働者が白血病を発症し
労災認定を受けている線量に匹敵し、ドイツの原発労働
者に適用される最大線量にも相当します。
 一般公衆の線量限度は年間1ミリシーベルトです。
これは、1ミリシーベルト浴びてよいという意味ではあり
ません。放射線防護の大原則は「できるだけ低く」です。
基準設定に当たっては、大人よりもはるかに高い子どもの
感受性や内部被曝は十分に考慮されなければなりません。
 子ども達の安全と未来を守るために、元放射線医学総合
研究所主任研究官の崎山比早子さんに、「被ばく」とは
何か、私たちはどうしたらいいのか、お話を伺います。

お話:崎山比早子さん(医学博士)
さきやま・ひさこ さん 元放射線医学総合研究所主任
研究官、医学博士、現高木学校

日時:2011年5月11日(水)午後7時~9時
会場:世田谷区立烏山区民センター3階集会室
(京王線・千歳烏山駅下車すぐ 定員120名 要申込)
参加費:800円
参加申し込み:ファックス03--5313-1525
       メール hitosizukunokai@gmail.com

主催:今とこれからを考える一滴の会
03-5313-1525(留守がちですので、メッセージを残して下さい)

(さ)

2011年4月15日金曜日

4月24日 原発震災・脱原発社会 集会とデモ のお知らせ

~チェルノブイリ原発事故から25年~

くり返すな!原発震災 
     つくろう!脱原発社会 4.24集会とデモ


日時 2011年4月24日(日)
   集合 2時
   集会開始 2時30分
   デモ出発 3時30分

会場 芝公園23号地(都営地下鉄三田線 御成門下車5分)

デモコース 経産省別館前~中部電力東京支社前~
       東電本社前~銀座数寄屋橋交差点~
       東京駅前~常盤橋公園で流れ解散

雨天決行! 参加費無料!

主催/原発止めよう!東京ネットワーク

問い合わせ先/03-3238-9035(たんぽぽ舎)

2011年4月9日土曜日

イベント変更のお知らせ

ふぇみんの読者のみなさま

本紙4月5日号8面「イベントンフォメーション欄」に掲載いたしました、
下記の集会は、応募者多数のため、急きょ場所が変更になりました。(よ)
(4/9)


***** 以下、イベント変更案内です *****

4月10日(日)9時30分開場 10時開始
 ●原子力発電について考える会・浜岡原発も危ない!
  主催:名古屋生活クラブたねまきの会
  
  変更前:名古屋・女性会館(地・東別院)
  変更後:東別院ホール(地・東別院4番出口より徒歩3分)
      →女性会館から徒歩5分くらいのところです。
      連絡先:052-331-9576(東別院ホール)
       

2011年4月1日金曜日

浜岡原発すぐ止めて! 4・10東京集会&デモ

今、原発をとめて、自然エネルギーを使う方向に社会を変えていかねばと思います。

4月10日、芝公園に行こう!!

浜岡原発すぐ止めて! 4・10東京集会&デモ

~福島原発震災を二度とくり返さないために~(仮称)

4月10日(日)


場所 芝公園 23号地 ( 都営地下鉄三田線芝公園下車 徒歩5分)

集合 12時45分集会開始 1時

デモ出発 2時 デモコース/経済産業省別館前・中部電力東京支社前・東電本社 前・銀座ソニービル前を通り、常磐橋公園で流れ解散(東京駅の先)

参加費無料

主催 浜岡原発すぐ止めて!実行委員会

問い合わせ先 TEL 03-5225-7213 FAX 03-5225-7213 共同事 務所AIR内

ぜったい、認めない


3月29日の東京新聞に、福島原発30キロ圏に住んでいた人が
避難先の神奈川県で同居していた親を介護施設に入れようと
したところ、「放射性物質の有無を調べる『スクリーニング』を受けた
証明書類などがない
」ことで一時入所を断られた」という記事があった。
(共同配信)

他でも同様の事例があった模様。

これは、明らかに差別につながる。


3月27日の田中優さんの講演でも、被ばく者差別の話があった。

優さんたちが赤ちゃんを関西で受け入れる「赤ちゃんプロジェクト」
をはじめたところ、受け入れ先の人からこう言われた。
「二次被曝は大丈夫ですか?」と。
放射能を浴びた人から放射線が出て、周囲が被ばくするのでは
ないか、という意味だ。

間違ってはいけない。
放射線は光と同じで人のからだを通り過ぎるだけ。浴びた人が
放射能になるのではない。それを大丈夫ですか?と言うことが
差別をつくることになる。

かつて広島でもこのような差別があった。
こんな非科学的なことはない。もし被ばく者から被ばくするの?
と言われたら、即座に否定すること!

こんな差別は認めちゃだめ!       (さ)




清里の早春

本紙8面の広告でおなじみの「大人のためのゲストハウス ミュー」さん。

http://www.b-marks.net/meow/

地震で大きな被害が出てしまったそうだ。
復旧したが、自粛の続くいま、宿泊客が減ってたいへんだとか。

早春の日の光と空気を浴びに、清里を訪れるのもいいかも。

2011年3月25日金曜日

<有用情報> 水道に詳しい方からお聞きしました

水道水について水道に詳しい方からお聞きしました。

主に東京の情報になってしまい、申し訳ありません。
ただ、雨のあとの汚染や保管の方法はどこでも有用でしょう。
(文責:ふぇみん編集部)

☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆☆☆ ☆ ☆☆☆ ☆ ☆

 3月23日に東京の金町浄水場(葛飾区)で採取された水道水から、食品
衛生法に基づく乳児の摂取に関する暫定指標値の2.1倍の放射性ヨウ素が
検出されたと発表された。

 放射性物質は福島第1原発から風によって拡散している。北風が吹けば
東京方面にくる。山にぶつかればその手前の盆地に滞留する。
 
 放射性物質はチリや水蒸気やイオンの形で拡散するが、浄水場で凝集
沈殿の方法で除去できるのはチリだけ。イオンや水蒸気の形になっている
ものは除去できない。
 
 20日と21日に、久しぶりに雨が降ったので、それまでに来ていた空気中
にある放射性物質や、土の上にふっていたものが泥となり洗い流されたの
で、浄水場の水道水の放射性物質の濃度も高くなったと思われる。

 次の雨が数日後ならば、前ほどは汚染の数値は上がらないだろう。
 今度の雨ではあまりあがらないのでは。

 ずっとこの汚染が続いたら問題だが、一生飲み続けたら10万人に1人が
がんになるような汚染値である。

 浄水場から水道の蛇口までは12時間から24時間はかかるがまちまち。

 汚染から身を守る方法としては、2,3日間放射性物質の数値が収まって
いるときに水道水を貯めておくのがいい。ペットボトルなどに満水にして(空気
を入れないで)冷蔵庫などで保存すれば1週間以上持ちます。



3月27日(日)のイベント情報 「デモ」と「原発」

2011年3月27日(日)のイベント情報です。


まず午後の催し。************************

反原発・銀座デモ・パレード 
 
3月27日(日) 集合13:45、出発14:00
集合場所:銀座の水谷橋公園(中央区銀座1-12-6)
      (ホテル西洋銀座・テアトル東京の隣)
       地下鉄銀座一丁目または京橋駅下車数分
      地図http://p.tl/JKWn
解散は日比谷公園予定

いつもは、『STOP再処理 LOVE六ヶ所 パレード』と
してきましたが、今回は、 福島原発震災発生のため、
タイトルも変更してデモを行いたい と思います。
横断幕やプラカードなど持って来て下さい。
日比谷公園では短時間ですが、 最新状況も報告します。

【上記2つの行動の主催】再処理とめたい!首都圏市民のつどい
呼びかけ団体:原水禁国民会議(03-5289-8224)
/プルトニウムなんていらないよ!東京(旧称 ストップ・ザ・もんじゅ東京)
/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/日本山妙法寺/
日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン
/原子力資料情報室/たんぽぽ舎


夜はこちらにもお越しください。************************

◆緊急講演会 福島原発事故
田中優さんと一緒に考える やっぱり原発? それとも違う道?

2011年3月27日(日) 午後7時~9時
世田谷区立烏山区民センター 3階第7会議室
〈京王線千歳烏山駅下車〉
参加費800円

大震災、津波、そしてそのあとに原発事故がおこった。
原発事故の先行きはいまだ分からず、住民の30 km 範囲の
避難は続き、農産物や水産物からも放射能が検出されている。
福島原発の恩恵を受けてきたのは地域の被災者ではなく、
大量のエネルギーを消費してきた首都圏の住民たちだ(それは、
新潟の柏崎刈羽原発も同じ)。計画停電の続く中、やはり私たちは
このまま原発とともに生きる暮らしを選ばなくてはならないのだろうか。

長く原発問題にかかわり、「今回のことをエネルギー問題の
ターニングポイントにできるかどうかだ」と述べる田中優さんに、
今回の福島原発の事故についてとこれからのエネルギーについて
お話していただく。私たちの今とこれからを一緒に考えましょう。

*田中優プロフィール
「未来バンク事業組合」理事長。地域での脱原発やリサイクルの
運動を出発点に、環境、経済、平和などに取り組むさまざまな
NGO活動に関わる。「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」
理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表も務める。
現在、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。
著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』(北斗出版)、
『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』、
『世界から貧しさをなくす30の方法』(以上、合同出版)、
『ヤマダ電機で電気自動車(クルマ)を買おう』(ランダムハウ ス)
ほか多数。
最新刊は『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』
(河出書房新社)。

田中優の'維持する志 http://tanakayu.blogspot.com/
 
主催:今とこれからを考える一滴の会 
03-5313-1525(留守がちですのでメッセージをのこしてください)

イベント情報の訂正 4


ふぇみんの読者のみなさま


本紙7面、8面に掲載のミニ記事およびイベント
ンフォメーション欄
のイベントの中止のお知らせです。(その4)


ここに載っていなくても、参加される場合には事前に主催者に
ご確認ください。
お願いいたします。
(3/25)


***** 以下、現時点で延期が決まったイベントです *****

4月2日(土)
 ●どうなっているの?「自衛隊」
        東京・渋谷区商工会館(渋谷)
   *ふぇみん平和部会主催

(さ)

2011年3月23日水曜日

震災対策における女性などのニーズを取り入れましょう

救援に当たる政府・自治体・自治会・
    NGO・ボランティア等のみなさまへ


〈呼びかけ〉
震災対策における女性などのニーズを取り入れましょう!


ふぇみん婦人民主クラブ

 私たちは、1946年に設立された女性団体で、平和・男女平等・あんしんな暮らしと環境などを求めて活動してきた女性の団体です。

 2011年3月11日に起きた東北・関東大震災は、死者・行方不明者が2万人を超え、しかも被災範囲が広域であることから、その災害救援は困難を極めています。

 そして阪神・淡路大震災などでは女性への性暴力被害の件数が増加するなど、さまざまな教訓から、地震や災害時の女性や社会的な弱者のニーズを救援に生かすことが求められています。

 そこで、救援に当たる政府・自治体・自治会やNGOに、以下のことを呼びかけます。

○避難所などでは、家族・女性・子ども・障がい者などのニーズにあわせ、
 できるだけ間仕切りをし、プライバシーを確保すること(ダンボールなど
 
でもいい)。

○仮設トイレなどの設置は、十分な明るさを保つなど女性や子どもの安全
 や安心に配慮した設置や通路を確保すること。


○男女別の更衣室などを用意すること。

○洗濯物干し場はニーズに合わせ男女別などのスペースも用意すること。

○乳幼児・子どものいる家族に配慮して、授乳スペースや子どもスペースを
 もうけること。


○震災で女性や弱者への暴力などがあったことが報告されているので、
 暗がりを作らない、巡回するほか、電話・そのほかの相談窓口をもうける
 こと。


○避難所などの運営には男性だけでなく女性の責任者をおき、子ども、
 
障がい者・外国人・高齢者などさまざまな立場の人の声が反映できるよう
 にすること。


○避難所の作業はその場所の状況に合わせながら共同で行うようにする
 こと。


○仮設住宅へうつる場合には、従来のコミュニティをなるべくこわさない
 ような形で行うこと。


○被災者が安心できる暮らしが送れるように法的措置を取り生活支援をでき
 るだけ早急に行うこと。



活用しましょう!
・リーフレット「女性の視点からの防災対策のススメ」
 大分県生活環境部県民生活・男女共同参画課作成
 http://www.againstgfb.com/disaster_and_women.html
・パープルダイヤル
(3/27まで。延長検討中)
 http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_jp.pdf

2011年3月22日

ふぇみん婦人民主クラブ
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-31-18
femin@jca.apc.org

布川事件の最高裁判決日が決まりました

みなさま

布川事件の最高裁(再審)判決が延期になったとおしらせ
していましたが、新たな期日が決まったそうです。

判決は、5月24日(火)です。

布川事件はふぇみん2月25日号のギャラリーででご紹介いたしました、
映画『ショージとタカオ』の主人公、桜井ショージさんと杉山タカオさん
が無罪を訴えている事件です。

2011年3月22日火曜日

イベント情報の訂正 3


ふぇみんの読者のみなさま


本紙7面、8面に掲載のミニ記事およびイベント
ンフォメーション欄
のイベントの中止のお知らせです。(その3)


ここに載っていなくても、参加される場合には事前に主催者に
ご確認ください。
お願いいたします。
(3/22)


***** 以下、現時点で中止が決まったイベントです *****

3月26日(土)
 ●山川菊栄賞贈呈式
          東京ウィメンズプラザ(表参道)
   *なお、同時に上映予定のドキュメンタリーは、予定通り
    上映いたします。

(さ)

「アレルギー対応」粉ミルクの募集情報です

きめ細やかな対応が求められています。

*****************************

【東北地方太平洋沖地震】
レポートNo.17 粉ミルクを届けようプロジェクト

被災地NGO恊働センターです。
大地震から一週間。

避難所には次第に物資が届き始めていますが、不足しがちなものも
あります。
そのひとつが、「アレルギー対応」粉ミルクです。

母乳が出ないとき、赤ちゃんは粉ミルクしか飲めるものがありません。
しかし、体に合わないミルクを飲むと、赤ちゃんが血便や嘔吐などの
症状を起こすことがあります。
一人ひとりに寄り添って支援を行うため、被災地NGO恊働センターは、
「粉ミルクを届けようプロジェクト」を立ち上げます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
粉ミルクを届けようプロジェクト 
     ~アレルギー対応の粉ミルクを募集します!~
……………………………………………………………………………………
各自治体からの支援依頼も多い粉ミルク。
大災害の中で、小さな命を守りましょう!

【協力方法】
●「アレルギー対応」の粉ミルクを、下記「被災地NGO恊働センター」の
 宛先までお送り下さい。
 当センターで集約し、ニーズのある避難所や病院に届けさせていた
 だきます。
 ※種類や個数は問いません!!
●その際に、被災地へ送るためにかかる諸費用として、
 1000円程度のカンパを添えていただけると助かります。

<送り先>
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
被災地NGO協働センター
「粉ミルクを届けようプロジェクト」係

【ご質問】
●「アレルギー対応」の粉ミルクって・・・?
いろいろな種類があります。
たとえば、下記のサイトなどにいくつか紹介されています。
http://odevivi.com/allergy/alerugy/rinyu/a-8x.htm
http://www.laviediabetique.com/entry9.html

●「アレルギー対応」の粉ミルク以外はダメですか?
今回は、「アレルギー対応」のものを優先して送るための手配をします。
それ以外の粉ミルクをお送りいただいた場合も対応は致しますが、
お届けが遅くなる可能性がありますのでご了承ください。

……………………………………………………………………………………

・東北地方でのボランティア活動資金を募集しています。
・宮崎から東北へ、支援の輪を~「野菜サポーター」を募集しています。
   振込口座:郵便振替01180-6-68556
   口座名義:被災地NGO恊働センター
   通信欄に、「東北地震支援」又は「野菜サポーター」と書いて下さい。
・粉ミルクを届けようプロジェクト、ミルクとカンパを募集しています。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 被災地NGO恊働センター 
   E-mail ngo@pure.ne.jp
   URL   http://www.pure.ne.jp/~ngo/
   TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702  
   〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


(さ)

ふぇみんの声明


ふぇみん婦人民主クラブは、原発事故に関し、以下の声明を発表しました。
今国会議員への要請も合わせて行っております。


             声 明

ふぇみん婦人民主クラブは、1946年の創立以来、平和、男女の平等そしてだれもが安心して暮らせる社会・環境を目指して活動してまいりました。

3月11日に発生したマグニチュード9.0の東日本巨大地震は、いままで経験したことのない重大な事態です。その被害の全容把握がいまだに不十分ななか、強い余震も続いています。さらなる被害も予想されています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方々の一日も早い消息の判明を願わずにはいられません。被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。そして一日も早く救援活動がより広く、確実に展開されることを願っています。

こうした未曽有の事態に加え、さらに大きな人為的といえる原発震災が発生しました。これは地震や津波によって引き起こされたものですが、原発の地震に対する危険性はかねてから指摘されていました。それが現実になったのです。福島原発第一発電所では1号機から4号機まで炉心溶融や、使用済み燃料の冷却が困難となる事態が起こり、付近の放射能の量は平常値をはるかに超えています。一週間経過しても予断を許さない状況が続いています。私たちは一刻も早い事態の収束を強く願うものです。

そして、こうした現場で必死に作業を続ける人たちの被曝にも心を寄せています。一方私たちは政府の対応がさらに災害を大きくするのではないかと危惧しています。周辺住民の避難についてその距離を20kmから30kmとしていますが、幼児や妊婦の安全を考えるとさらに遠距離への避難が必要です。アメリカは福島原発付近の自国民には80km以上の退去を呼びかけています。また放射線量についての情報も不十分です。自然界の放射能と人工的なそれとの違いや、長時間さらされることの危険性などを明らかにすべきです。
また、今回の原発事故に世界各国で危機感を抱き開発の凍結・中止や稼働中止を求める声が起こっています。日本国内でも原発の新設を凍結し、東海地震が心配される浜岡原発の運転中止をはじめ、すべての原発の見直しをすべきです。
私たちはかねてより原発の安全性について危惧し、警告しておりました。ここに原発推進のエネルギー政策をすすめてきた政府や電力会社に強く反省を求めるとともに、今度こそ自然エネルギー推進などへの政策の転換を強く要求します。
私たちもまた原発のない社会をめざし、暮らしかたを考えていきます。そして巨大地震、原発震災を乗り越えて、安心できる社会をめざして協力を惜しまず努力する覚悟です。
次の事項について強く対処を求めるところです。

                                         以上

                記

1、放射線による汚染について正確な情報を提供すること。福島原発付近の
  避難範囲を拡大すること。 
2、新規原発計画・工事を中止し、浜岡原発の運転を即時停止すること
3、エネルギー政策の転換をすること


2011年3月22日

                             ふぇみん婦人民主クラブ
                       東京都渋谷区神宮前3-31-18


“母子の避難または疎開の受け入れ情報” をお送りします

母子疎開支援ネットワーク「hahako」さんからの情報が
とどきました。

******************

避難or疎開 受け入れ情報

母子疎開支援ネットワーク「hahako」・・・ 
一人でも多くの赤ちゃんお母さん妊婦さんたちを安全な場所に!
民間での受入れ情報、空き家や廃校、個人団体といません、
一時or長期受入れ可能な情報お待ちしています。

   ↓   ここを参照

http://hinanshien.blog.shinobi.jp/

2011年3月21日月曜日

DPI女性障害者ネットワーク から最新情報

それぞれのNGOやネットワークが情報を更新しているようです。
ふぇみんでも気づいたところからお知らせしたいと思っています。

*** *** *** *** ***

DPI女性障害者ネットワークのブログに、災害と障害者に関連した
報道一覧(主に新聞記事)が掲載されました。(随時更新中とのこと)

http://dpiwomen.blogspot.com/


(さ)

パレスチナ・ヨルダン渓谷からのメッセージが届きました

                   
                     みんなで日本語も書いてくれました!





ヨルダン渓谷連帯委員会ファトヒ・クデイラートさんから
励ましのメッセージをいただきました。

遠くからいただいた声にとてもうれしい気持ちで一杯です。

連帯の気持ちを被災地の方々にお届けしたい!

(さ)

2011年3月20日日曜日

ダンボールロケットで寒さを防ごう 必要なのはダンボール3つ。避難所でも!


テント村、NORAのいちむらみさこさんからのメッセージ!
このダンボールロケットをつくって中に入ると暖かいです。


暖かいだけではなくて、安心です。


プライベートな空間で着替えもできます。


材料はどこにでもあるダンボール!みんなで広めよう。
停電の家の中で寒さ対策にも使えます!被災地でもつかってみてください!
note by akaishi
イラストby いちむらみさこ




2011年3月18日金曜日

イベント情報の訂正

ふぇみん2月25日号のギャラリーででご紹介いたしました、
映画『ショージとタカオ』の上映時間に変更があると連絡を
いただきました。

以下にお知らせを転載します。

なお、桜井さんと杉山さんの再審判決も3月16日から延期に
なりました。
裁判所が地震で被害をうけたためだそうです。

+++++++++++++

いよいよ、明日19日より 新宿K’s Cinema および横浜ニューテアトル で、
ドキュメンタリー・ムービー「ショージとタカオ」 が公開されます。

東北関東大震災から、今日で丁度1週間が経過いたしますが、
被災地の状況はもちろん、ここ東京でも停電やそれに伴う交通の
乱れなど、まだまだ流動的な状況が続いております。
このような状況下での公開とはなりましたが、この作品を一人でも
多くの方に知って頂きたい
という私どもの願いは変わっておりません。

また、上映は4月いっぱいまで続きます

さて、公開に伴いまして、3月11日に発生しました東北関東大震災の
影響からいくつかの変更が生じる運びとなりました。
こちらに改めまして、舞台挨拶予定・上映時間をご案内いたします。

【桜井ショージさん舞台挨拶】
19日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:00頃@横浜ニューテアトル

20日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:40の回上映前@新宿K’s Cinema

21日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:40の回上映前@新宿K’s Cinema

また、新宿K’s Cinemaの3月22日~の上映予定が、この震災を受けて、
下記のように変更となりました。

【新宿K’s Cinemaの上映時間変更】
3月19日~21日 10:00・13:00・18:40(変更なし)
3月22日~4月22日 10:30・18:40(1日2回上映)

*4月23日以降は調整中となっております。
*震災の影響や計画停電などの影響のため、上映予定が変更
になる場合も考えられます。お出かけの際は、念のため直接劇場
までお問い合わせ下さい。

【横浜ニューテアトル】
3月19日(土)~3月25日(金) 10:30・18:20

*終了日 未定
*震災の影響のため上映時間が変更になる場合があります。
予め劇場にお問い合せの上ご来場下さい。

「ショージとタカオ」上映委員会

〒160-0022 新宿区新宿5-11-29幸ビル306 群青社内

tel 03-6273-2324 fax 03-3226-0826
shojitakao@gmail.com

ショージとタカオ HP
「ショージとタカオ」ブログ
「ショージとタカオ」Twitter (ぽつりぽつり、つぶやいております☆)

チェーンメールについて思うこと

情報ではなく感想です。

「とろろ昆布」や「市原コンビナート火災後の雨への影響」などが
チェーンメールであるとして、注意が呼びかけられている。

私も子どものいる友人に昆布情報を送ったところ、
ある人からお叱りを受けた。

義援金詐欺など、もってのほかはともかく、
いったい誰がどの情報を「迷惑」と判断を下すのだろう。
そもそも「これはチェーンメール」と言い出したのも、
マスメディアではなかったのか。

大が小をのみこもうとするとき、
権力側が都合の悪い相手をつぶそうとするとき、
必ず使う戦法である。

コンビナート火災にしても、福島原発の現状を考えても、
雨に当たらないというのは常識的な話だし、
結局は自分の頭で判断するしかないのだ。

結局のところ、大事なのは人と人との関係性。
誰の言うことを信じるか。

マスメディアが喧伝することより、
毎日毎日、何十年、と運動を積み重ねてきた個の力を
これからも私は信じたい。(萬)

2011年3月16日水曜日

ふぇみん掲載のインフォメーション


ふぇみんの読者のみなさま


本紙およびこのウェブサイトに掲載しているevent infomation
(イベントインフォメーション)欄のイベントに参加予定のみなさま。

参加される場合には、開催されるかどうかを主催者にご確認ください。

お願いいたします。


***** 以下、現時点で中止が決まったイベントです *****

3月17日(木)
 ●性暴力をなくそうPANSAKUライブ&トーク
          東京・北沢タウンホール(下北沢)

3月19日(土) 
 ●WORLD PEACE NOW 3.19 武力で平和はつくれない
          東京・代々木公園(原宿)
 ●女性への暴力防止・法整備のための国連ハンドブック出版記念集会
          東京・ニコラ・バレ(四谷)
 ●検証! 母子家庭の仕事とくらし
          東京・北とぴあ(王子)

3月20日(日)
 ●イラク戦争なんだったの!?
          東京・明治大学リバティタワー(御茶ノ水)

(さ)

2011年3月15日火曜日

こんなときこそ、自身のメンタルケアが必要です


毎日原発情報をチェックしたり、被災地の映像を食い入る
ようにみていると知らず知らず、心身共に緊張がましてきます。
被災地で暮らさざるを得ない方、原発の放つ放射能に
おびえて暮らさざるを得ない方の気持ちを考えると胸が
締め付けられる思いです。

ネットでチェックした情報を転載します。
臨床心理士の方からの情報とのこと。

わたしは甘いココア(ふぇみんのお店で販売中☆)飲んだところ、
すこし落ち着きました。甘いものは有効かもしれませんね。



【災害時のメンタルケア】

◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。

今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出
している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなく
なりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けて
みましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてくださ
い。

私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散ら
しているかによって、様々なことが違ってきます。

◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、
感受性の強い老若男女の方々。

身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な
罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。

テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に
強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の
不安をあおるのが特徴です)。

人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動け
なくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も
自分をさらすことは、何の役にも立ちません。

***
  私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
    それだけでいいのです!
                            ***

トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア
報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大
だったといいます。

◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが
優先です。

◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーショ
ンです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。

その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティで
シェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段は
メールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。
大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。

------ 転載ここまで -----

(さ)

生活弱者支援の目で

「反貧困ネットワーク」のブログ

http://ameblo.jp/antipovertynetwork

停電時の介護、人工呼吸器の電源確保、糖尿病の方々への対応など
日常生活で困難を抱えている人へには、どのような災害支援が必要
でしょうか。
参考になります。

(さ)

災害時の対応に女性のニーズを取り入れて

アジア女性資料センター(東京・渋谷)の集めた情報を転載します。
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=629
(2010年3月15日現在)

*先のブログ記事と多少重複します



「災害対応に女性の視点を


このたびの東北・大震災で被災されたみなさまの安心と安全が一刻も早く確保されるよう、心からお祈りします。

女性には、
男性と異なる特別のニーズやリスクがあります。女性が緊急避難所等で安心して過ごすことができるためにどのような配慮が必要か、阪神大震災など、過去の自然災害時に女性支援をされた方たちの経験からは、いくつかのポイントがわかってきています。

これから避難が長期化するなかでは特に

・女性が安心して着替えや授乳ができるような場所を準備すること。男女別の部屋を用意すること。洗濯物や生理用品など、男性の目を気にせずにすむように。
・「家族の世話や、食事、掃除などは女性がやって当然」とせず、女性の負担やストレスをへらす支援を行うこと
・セクシュアルハラスメントやDVなどについても安心して話せる女性専用の相談窓口
・外国人女性への多言語支援や、障害をもつ女性、高齢女性、ニーズに配慮すること
・トランスジェンダーの方には特別の配慮を
・男性には言いにくい女性たちのニーズを聞き取り、対応するため、避難所の運営に女性が関わること

等が必要となってきます。今後、長期的な復興過程において、女性の参加を確保することも重要です。

以下に、参考となる情報へのリンクを集めましたので、くわしくはこちらを参考にしてください。

「災害と女性」情報ネットワーク
特に「参考図書・資料」の中にある
・「災害と女性」~防災・復興に女性の参画を~ 
・「被災地における性暴力」~防止と対応のためのマニュアル~
を読んでいただきたい(在庫はあり)とのことです。

「避難所生活での工夫」/「女性の視点からの防災対策のススメ」(大分県生活環境部県民生活・男女共同参画課)

<[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと>DPI女性障害者ネットワーク

<外国人の方への多言語支援>
● NHK World News and radio program
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/16lang.html

How to protect yourself
provide a basic guide what to do when you have to evacuate because of the earthquake.

●FMわぃわぃ Community Radio Station, FMYY in Kobe-Nagata
地震・津波情報を放送中です。
次のページからインターネットでも聴けます。
now providing multilingual information via broadcast(including streaming broadcast)and internet web pages, on Miyagi big earthquake just attacked Japan Tohoku-area.

Web Page: http://www.tcc117.org/fmyy/

またFMわぃわぃのホームページでの多言語で情報を伝えています。
Also multilingual information on website
Web Page: http://www.tcc117.org/fmyy/index.php

<被災地への募金受付など>
Think the Earthのサイト
被災障害者支援「ゆめ風基金」

(さ)

原子力発電所

原子力保安院や政府発表をどう読むか。
参考になるサイトをご紹介します。

*原子力資料情報室 http://cnic.jp/
  専門家による解説や会見を逐次発表しています。
  会見はユーストリームで見ることができます。

*たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net/
  脱原発と、環境破壊のない社会をめざす活動をしています。

(さ)

わたしたちはどう生活するか 1

■わたし自身がこのブログを読んですこしだけこころが落ち着きました。

田中優さんのブログ

http://tanakayu.blogspot.com/

ここの3/15 「2011年3月15日、今日から空気は危険になる?」


■それからこのサイトも。

DPI女性障害者ネットワーク発
  <[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと>
http://dpiwomen.blogspot.com/

 この困難な生活の中、障がいを持つひとたちは
より生活がたいへんです。
たとえば日常的に通院する必要のある人たちのための有用な情報に
なります。


■日本語を母語としない外国籍の人たちへの支援のために

「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」が立ち上がりました
 http://blog.canpan.info/shintsuna/archive/866

~~おしらせ~~
同センターでは、地震に関する情報を外国語で提供する事業を行っています。
これに伴いまして、以下の言語の翻訳・通訳ボランティアとして登録して
くださる方を募集しています。


【言語】
英語、韓国語(朝鮮語)、中国語、ポルトガル語、スペイン語、
フィリピノ語(タガログ語)、
ロシア語、ベンガル語、ベトナム語、ラオス語、フランス語、ミャンマー語、
カンボジア語、ペルシャ語、タイ語、インドネシア語

【翻訳ボランティア】
基本的に、メールを通じて翻訳をしていただくことをお願いします。

【通訳ボランティア】
滋賀県の全国市町村国際文化研修所の研究所内にある
「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」に来ていただき、
通訳をしていただくことをお願いします。
http://www.jiam.jp/

【待遇】
無給

【応募方法】
下記連絡先(石井)まで、以下の情報を電子メールにてお送りください。
必ず件名に「翻訳・通訳ボランティア応募」と明記ください。
申し訳ございませんが、応募者全員に作業をお願いするとは
限りませんので、予めご了承いただければ幸いです。

1.お名前(ふりがな)
2.ご所属
3.ご連絡先
  メールアドレス:
  連絡可能な電話番号:
4.言語
5.言語に関する能力
6.翻訳または通訳の選択

【応募連絡先】
石井正子
Email: masang@glocol.osaka-u.ac.jp
携帯:080-5344-0925

地域研究コンソーシアム社会連携部会
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-7
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TEL:06-6879-4442 FAX:06-6879-4444

2011年3月15日です

4日前に東北と関東で大地震が発生しました。

被災地は広く、大きな被害が出ています。
被災されたみなさまにこころからお見舞いを申しあげます。
いまだ余震が続いていますが、できるだけ早く、心身ともに安心した
日々をお過ごしいただけますように、祈っています。

発生は金曜日でしたので、ふぇみんの事務局は事務所にいました。
帰宅できず家族と落ち合い過ごした者、事務所に泊まり込んだ者も
おりましたが、全員無事です。

しかし計画停電と公共交通の混乱によって、出勤もままなりません。
ウェブサイトの更新が滞りますことは、どうかご理解ください。

会員のみなさまの情報を集めています。
今の時点で全員無事と聞いています。

(さ)