一応、とあるアクションに参加(というか主催者)することが本来の
目的だったが、12月23日に、普天間基地返還とオスプレイ強行配備に
反対する、「うまんちゅ大行動」が行われたので、そっちにも参加。
場所は宜野湾海浜公園。
これが海浜公園の中の野外集会場。
3000人が集まった。
伊江島からも参加。
高江からも参加。
で、今回の目玉はサウンドデモだ。
10台の車をサウンドカーにして、そのうしろに隊列が続く。
10組の歌手やダンスするひとが先導するってわけ。
オキナワでは初めて、運動団体とミュージシャンたちが連携して、デモを行った。
たぶんたいへんな打ち合わせをしたんだろうな、と想像する。
しかし、やってみると楽しくて、新しい参加者も増え、沿道からの応援もあり、
いい経験だったという。
すこしデモの様子を紹介したい。
三線ひきながら歌う女性が「安里屋ユンタ」の本来バージョンを歌った。
これは琉球王朝の役人に虐げられた女性を歌うバージョンだったそうだ。
オキナワの新聞に出ていたけど、詳しく調べたい。
「すべてのヘリを野鳥に!」
いいねぇ。
ドラムも楽しい。
歩こうよ!と呼びかけられているみたい。
で、シュプレヒコールっていうよりも、音楽に合わせて歩く。
オスプレイ、ヤンバルニクルナ!
ヤンバルクイナは静かに暮らしたいぞ!
フラの人たちも。
いいなあ、こういうの。
普天間基地の大山ゲート前広場で集合。
アフリカンドラムの人たちの演奏が始まる。
おなかに音が響くーーー。
踊って抗議行動!
最後に主催者たちが車の上からスピーチ。
これは「基地軍隊を許さない行動する女たちの会」の高里鈴代さん。
演奏聞いて、歌って、踊って、主張して、こういうデモを、やりたいね。
(編集部S)