2012年11月16日金曜日

東京都知事選は、宇都宮けんじさんが立候補!

途中で都政をホッポリ投げた石原慎太郎前知事のおかげで、東京都知事選が行われることになりました。
首長という地位にありながら頻繁に繰り出す差別発言(「三国人」発言、「ババア」発言、重度心身障害の人に「人格あるのかね」発言)、損失抱える新銀行東京、みんなで夢をみよう?東京オリンピック、女性財団の廃止・・・!あげたらキリがありません・・・

こんな中、反貧困の活動で知られる宇都宮けんじさんが立候補。11月9日、その記者会見に行ってきました!
「宇都宮けんじさんとともに、人にやさしい東京を」
この当たり前の(だといいのだが)スローガンが、胸にしみます・・・

福島第1原発事故を受け、原発からの電気の最大の需要地である東京から、脱原発を考えるとのこと。また、東京都で、石原都政下、貧困の格差が広がっており、孤立死も多く、就学援助もこの
14年で1.5倍の利用。本来東京都は比較的財政が豊かなのだから、貧困問題に取り組めるはずとのことでした。
また、石原都政下で行われた学校現場での、日の丸君が代強制の問題は、「一番の被害者は、管理・統制される先生に教わる子どもたち」だと断言。子どもたちが自分の頭え考え、民主主義の担い手を育てるのが教育だと訴えました。

築地市場移転問題、新銀行東京など、石原都政のツケは大きいですが、その都度都民の声を聞いていきたいとのことでした。