日付がアップされた順とは前後しますが・・・11月2日に、東京・日比谷図書館コンベンションホールで、「11.2秋の憲法集会」がありました。
おなじみ、寿【kotobuki】によるライブから始まった。いつ聞いてもナビィの歌声は温かく、大きい!
講師は、憲法学者で一橋大学名誉教授、山内敏弘さん。タイトルは「自民党などの改憲草案を批判する」。
衆議院が解散し、来月には総選挙。自民党が政権奪還?!という、ホラーのような憶測がなされていますが、自民党 の悲願の「日本国憲法改正草案」(2012年4月発表)の中身って知っていますか?
なんとなーく、集団的自営権とか言っちゃって、アメリカと戦争したいんだろうな~、とか、国民の義務とか強化したいんだろうなあ、美しい国土(放射能汚染させたのはどこの誰?)とか言いたいんだろうなーと思っていましたが、実際に発表された規定を見ると、背中がゾワゾワします!
国民主権の現憲法が、前文で「日本国は、天皇を戴く国家」になり、1条で「天皇は、日本国の元首」となります。集団的自衛権は当たり前。「日本国民は、国と郷土を誇りと気概を持って自ら守」らねばらなず、人権は「公益及び公の秩序」で制限されます。
繰り返しになりますが、そんな愛すべき郷土を今、16万人の人が離れざるを得ない状況を創り出した張本人は、自民党です。
さらに、石原慎太郎の「憲法破棄論」にいたっては、憲法手続きをすっ飛ばし、クーデターでも起こすのかという内容・・・。
詳細記事はは、ふぇみん12/5号をご覧下さい!