2011年3月22日火曜日

ふぇみんの声明


ふぇみん婦人民主クラブは、原発事故に関し、以下の声明を発表しました。
今国会議員への要請も合わせて行っております。


             声 明

ふぇみん婦人民主クラブは、1946年の創立以来、平和、男女の平等そしてだれもが安心して暮らせる社会・環境を目指して活動してまいりました。

3月11日に発生したマグニチュード9.0の東日本巨大地震は、いままで経験したことのない重大な事態です。その被害の全容把握がいまだに不十分ななか、強い余震も続いています。さらなる被害も予想されています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方々の一日も早い消息の判明を願わずにはいられません。被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。そして一日も早く救援活動がより広く、確実に展開されることを願っています。

こうした未曽有の事態に加え、さらに大きな人為的といえる原発震災が発生しました。これは地震や津波によって引き起こされたものですが、原発の地震に対する危険性はかねてから指摘されていました。それが現実になったのです。福島原発第一発電所では1号機から4号機まで炉心溶融や、使用済み燃料の冷却が困難となる事態が起こり、付近の放射能の量は平常値をはるかに超えています。一週間経過しても予断を許さない状況が続いています。私たちは一刻も早い事態の収束を強く願うものです。

そして、こうした現場で必死に作業を続ける人たちの被曝にも心を寄せています。一方私たちは政府の対応がさらに災害を大きくするのではないかと危惧しています。周辺住民の避難についてその距離を20kmから30kmとしていますが、幼児や妊婦の安全を考えるとさらに遠距離への避難が必要です。アメリカは福島原発付近の自国民には80km以上の退去を呼びかけています。また放射線量についての情報も不十分です。自然界の放射能と人工的なそれとの違いや、長時間さらされることの危険性などを明らかにすべきです。
また、今回の原発事故に世界各国で危機感を抱き開発の凍結・中止や稼働中止を求める声が起こっています。日本国内でも原発の新設を凍結し、東海地震が心配される浜岡原発の運転中止をはじめ、すべての原発の見直しをすべきです。
私たちはかねてより原発の安全性について危惧し、警告しておりました。ここに原発推進のエネルギー政策をすすめてきた政府や電力会社に強く反省を求めるとともに、今度こそ自然エネルギー推進などへの政策の転換を強く要求します。
私たちもまた原発のない社会をめざし、暮らしかたを考えていきます。そして巨大地震、原発震災を乗り越えて、安心できる社会をめざして協力を惜しまず努力する覚悟です。
次の事項について強く対処を求めるところです。

                                         以上

                記

1、放射線による汚染について正確な情報を提供すること。福島原発付近の
  避難範囲を拡大すること。 
2、新規原発計画・工事を中止し、浜岡原発の運転を即時停止すること
3、エネルギー政策の転換をすること


2011年3月22日

                             ふぇみん婦人民主クラブ
                       東京都渋谷区神宮前3-31-18


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