2011年3月15日火曜日
こんなときこそ、自身のメンタルケアが必要です
毎日原発情報をチェックしたり、被災地の映像を食い入る
ようにみていると知らず知らず、心身共に緊張がましてきます。
被災地で暮らさざるを得ない方、原発の放つ放射能に
おびえて暮らさざるを得ない方の気持ちを考えると胸が
締め付けられる思いです。
ネットでチェックした情報を転載します。
臨床心理士の方からの情報とのこと。
わたしは甘いココア(ふぇみんのお店で販売中☆)飲んだところ、
すこし落ち着きました。甘いものは有効かもしれませんね。
【災害時のメンタルケア】
◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。
今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出
している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなく
なりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けて
みましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてくださ
い。
私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散ら
しているかによって、様々なことが違ってきます。
◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、
感受性の強い老若男女の方々。
身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な
罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。
テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に
強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の
不安をあおるのが特徴です)。
人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動け
なくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も
自分をさらすことは、何の役にも立ちません。
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私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
それだけでいいのです!
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トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア
報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大
だったといいます。
◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが
優先です。
◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーショ
ンです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。
その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティで
シェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段は
メールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。
大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。
------ 転載ここまで -----
(さ)