2011年6月6日月曜日

6.18 災害と自衛隊 考えてみよう!自衛隊の「災害派遣」

☆★ふぇみん主催イベントの案内★☆

災害と自衛隊
考えてみよう!自衛隊の「災害派遣」


2011年6月18日(土)開催!

 東日本大震災で自衛隊は約半数にあたる10万人以上の隊員が被災地に出動し救援にあたっています。
 地震直後から緊急派遣され、その後「大規模震災災害派遣の実施に関する自衛隊行動命令」が発動されました。自衛隊の本来任務は「国」の防衛であり、災害派遣はその次と位置づけられています。甚大な被害をもたらした被災地での活動に、市民からは評価の声もでています。国より国民を守る災害救援隊に変わることが出来るのか、活動を検証しながら自衛隊のあり方について考えてみたいと思います。
 昨年12月18日「新防衛大綱(防衛計画の大綱)」が閣議決定されました。
 6年ぶりに改定された「防衛計画の大綱」は、今後10年間の自衛隊の在り方を定めたものです。この計画には、機動性や即応性を重視する「動的防衛力」という新しい考え方が取り入れられ、防衛の概念が大きく変わろうとしています。テロや離島への「侵攻」に対処することを目的にして、南西諸島への自衛隊の増強が明記されています。
 これまでの専守防衛から一歩も二歩も踏み出した防衛計画は、アジア各国を巻き込んだ軍拡になりかねないと懸念されます。
 一方、米軍の世界戦略を視野に入れた日米一体の軍事体制が進んでいます。震災では「オトモダチ作戦」を展開して日米同盟の「深化」を狙っています。http://www.blogger.com/img/blank.gif
 自衛隊はどうあるべきか、自衛隊問題に詳しい木元さんにお話を伺い、考えてみたいと思います。ご参加ください。

日 時 2011年6月18日(土)午後1時半~
場 所 渋谷区消費者センター2F(渋谷駅下車5分 TEL 03-3406-7641
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html
参加費 資料代 500円