2011年3月25日金曜日
<有用情報> 水道に詳しい方からお聞きしました
主に東京の情報になってしまい、申し訳ありません。
ただ、雨のあとの汚染や保管の方法はどこでも有用でしょう。
(文責:ふぇみん編集部)
☆ ☆ ☆☆ ☆ ☆ ☆☆☆ ☆ ☆☆☆ ☆ ☆
3月23日に東京の金町浄水場(葛飾区)で採取された水道水から、食品
衛生法に基づく乳児の摂取に関する暫定指標値の2.1倍の放射性ヨウ素が
検出されたと発表された。
放射性物質は福島第1原発から風によって拡散している。北風が吹けば
東京方面にくる。山にぶつかればその手前の盆地に滞留する。
放射性物質はチリや水蒸気やイオンの形で拡散するが、浄水場で凝集
沈殿の方法で除去できるのはチリだけ。イオンや水蒸気の形になっている
ものは除去できない。
20日と21日に、久しぶりに雨が降ったので、それまでに来ていた空気中
にある放射性物質や、土の上にふっていたものが泥となり洗い流されたの
で、浄水場の水道水の放射性物質の濃度も高くなったと思われる。
次の雨が数日後ならば、前ほどは汚染の数値は上がらないだろう。
今度の雨ではあまりあがらないのでは。
ずっとこの汚染が続いたら問題だが、一生飲み続けたら10万人に1人が
がんになるような汚染値である。
浄水場から水道の蛇口までは12時間から24時間はかかるがまちまち。
汚染から身を守る方法としては、2,3日間放射性物質の数値が収まって
いるときに水道水を貯めておくのがいい。ペットボトルなどに満水にして(空気
を入れないで)冷蔵庫などで保存すれば1週間以上持ちます。
3月27日(日)のイベント情報 「デモ」と「原発」
まず午後の催し。************************
反原発・銀座デモ・パレード
3月27日(日) 集合13:45、出発14:00
集合場所:銀座の水谷橋公園(中央区銀座1-12-6)
(ホテル西洋銀座・テアトル東京の隣)
地下鉄銀座一丁目または京橋駅下車数分
地図http://p.tl/JKWn
解散は日比谷公園予定
いつもは、『STOP再処理 LOVE六ヶ所 パレード』と
してきましたが、今回は、 福島原発震災発生のため、
タイトルも変更してデモを行いたい と思います。
横断幕やプラカードなど持って来て下さい。
日比谷公園では短時間ですが、 最新状況も報告します。
【上記2つの行動の主催】再処理とめたい!首都圏市民のつどい
呼びかけ団体:原水禁国民会議(03-5289-8224)
/プルトニウムなんていらないよ!東京(旧称 ストップ・ザ・もんじゅ東京)
/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/日本山妙法寺/
日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン
/原子力資料情報室/たんぽぽ舎
夜はこちらにもお越しください。************************
◆緊急講演会 福島原発事故
田中優さんと一緒に考える やっぱり原発? それとも違う道?
2011年3月27日(日) 午後7時~9時
世田谷区立烏山区民センター 3階第7会議室
〈京王線千歳烏山駅下車〉
参加費800円
大震災、津波、そしてそのあとに原発事故がおこった。
原発事故の先行きはいまだ分からず、住民の30 km 範囲の
避難は続き、農産物や水産物からも放射能が検出されている。
福島原発の恩恵を受けてきたのは地域の被災者ではなく、
大量のエネルギーを消費してきた首都圏の住民たちだ(それは、
新潟の柏崎刈羽原発も同じ)。計画停電の続く中、やはり私たちは
このまま原発とともに生きる暮らしを選ばなくてはならないのだろうか。
長く原発問題にかかわり、「今回のことをエネルギー問題の
ターニングポイントにできるかどうかだ」と述べる田中優さんに、
今回の福島原発の事故についてとこれからのエネルギーについて
お話していただく。私たちの今とこれからを一緒に考えましょう。
*田中優プロフィール
「未来バンク事業組合」理事長。地域での脱原発やリサイクルの
運動を出発点に、環境、経済、平和などに取り組むさまざまな
NGO活動に関わる。「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」
理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表も務める。
現在、立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師。
著書(共著含む)に『環境破壊のメカニズム』(北斗出版)、
『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』、
『世界から貧しさをなくす30の方法』(以上、合同出版)、
『ヤマダ電機で電気自動車(クルマ)を買おう』(ランダムハウ ス)
ほか多数。
最新刊は『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』
(河出書房新社)。
田中優の'維持する志 http://tanakayu.blogspot.com/
主催:今とこれからを考える一滴の会
03-5313-1525(留守がちですのでメッセージをのこしてください)
イベント情報の訂正 4
ふぇみんの読者のみなさま
本紙7面、8面に掲載のミニ記事およびイベントンフォメーション欄
のイベントの中止のお知らせです。(その4)
ここに載っていなくても、参加される場合には事前に主催者に
ご確認ください。
お願いいたします。
(3/25)
***** 以下、現時点で延期が決まったイベントです *****
4月2日(土)
●どうなっているの?「自衛隊」
東京・渋谷区商工会館(渋谷)
*ふぇみん平和部会主催
(さ)
2011年3月23日水曜日
震災対策における女性などのニーズを取り入れましょう
NGO・ボランティア等のみなさまへ
〈呼びかけ〉
震災対策における女性などのニーズを取り入れましょう!
私たちは、1946年に設立された女性団体で、平和・男女平等・あんしんな暮らしと環境などを求めて活動してきた女性の団体です。
2011年3月11日に起きた東北・関東大震災は、死者・行方不明者が2万人を超え、しかも被災範囲が広域であることから、その災害救援は困難を極めています。
そして阪神・淡路大震災などでは女性への性暴力被害の件数が増加するなど、さまざまな教訓から、地震や災害時の女性や社会的な弱者のニーズを救援に生かすことが求められています。
そこで、救援に当たる政府・自治体・自治会やNGOに、以下のことを呼びかけます。
○避難所などでは、家族・女性・子ども・障がい者などのニーズにあわせ、
できるだけ間仕切りをし、プライバシーを確保すること(ダンボールなど
でもいい)。
○仮設トイレなどの設置は、十分な明るさを保つなど女性や子どもの安全
や安心に配慮した設置や通路を確保すること。
○男女別の更衣室などを用意すること。
○洗濯物干し場はニーズに合わせ男女別などのスペースも用意すること。
○乳幼児・子どものいる家族に配慮して、授乳スペースや子どもスペースを
もうけること。
○震災で女性や弱者への暴力などがあったことが報告されているので、
暗がりを作らない、巡回するほか、電話・そのほかの相談窓口をもうける
こと。
○避難所などの運営には男性だけでなく女性の責任者をおき、子ども、
障がい者・外国人・高齢者などさまざまな立場の人の声が反映できるよう
にすること。
○避難所の作業はその場所の状況に合わせながら共同で行うようにする
こと。
○仮設住宅へうつる場合には、従来のコミュニティをなるべくこわさない
ような形で行うこと。
○被災者が安心できる暮らしが送れるように法的措置を取り生活支援をでき
るだけ早急に行うこと。
活用しましょう!
・リーフレット「女性の視点からの防災対策のススメ」
大分県生活環境部県民生活・男女共同参画課作成
http://www.againstgfb.com/disaster_and_women.html
・パープルダイヤル(3/27まで。延長検討中)
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_jp.pdf
2011年3月22日
150-0001 東京都渋谷区神宮前3-31-18
femin@jca.apc.org
布川事件の最高裁判決日が決まりました
布川事件の最高裁(再審)判決が延期になったとおしらせ
していましたが、新たな期日が決まったそうです。
判決は、5月24日(火)です。
布川事件はふぇみん2月25日号のギャラリーででご紹介いたしました、
映画『ショージとタカオ』の主人公、桜井ショージさんと杉山タカオさん
が無罪を訴えている事件です。
2011年3月22日火曜日
イベント情報の訂正 3
ふぇみんの読者のみなさま
本紙7面、8面に掲載のミニ記事およびイベントンフォメーション欄
のイベントの中止のお知らせです。(その3)
ここに載っていなくても、参加される場合には事前に主催者に
ご確認ください。
お願いいたします。
(3/22)
***** 以下、現時点で中止が決まったイベントです *****
3月26日(土)
●山川菊栄賞贈呈式
東京ウィメンズプラザ(表参道)
*なお、同時に上映予定のドキュメンタリーは、予定通り
上映いたします。
(さ)
「アレルギー対応」粉ミルクの募集情報です
*****************************
【東北地方太平洋沖地震】
レポートNo.17 粉ミルクを届けようプロジェクト
被災地NGO恊働センターです。
大地震から一週間。
避難所には次第に物資が届き始めていますが、不足しがちなものも
あります。
そのひとつが、「アレルギー対応」粉ミルクです。
母乳が出ないとき、赤ちゃんは粉ミルクしか飲めるものがありません。
しかし、体に合わないミルクを飲むと、赤ちゃんが血便や嘔吐などの
症状を起こすことがあります。
一人ひとりに寄り添って支援を行うため、被災地NGO恊働センターは、
「粉ミルクを届けようプロジェクト」を立ち上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
粉ミルクを届けようプロジェクト
~アレルギー対応の粉ミルクを募集します!~
……………………………………………………………………………………
各自治体からの支援依頼も多い粉ミルク。
大災害の中で、小さな命を守りましょう!
【協力方法】
●「アレルギー対応」の粉ミルクを、下記「被災地NGO恊働センター」の
宛先までお送り下さい。
当センターで集約し、ニーズのある避難所や病院に届けさせていた
だきます。
※種類や個数は問いません!!
●その際に、被災地へ送るためにかかる諸費用として、
1000円程度のカンパを添えていただけると助かります。
<送り先>
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
被災地NGO協働センター
「粉ミルクを届けようプロジェクト」係
【ご質問】
●「アレルギー対応」の粉ミルクって・・・?
いろいろな種類があります。
たとえば、下記のサイトなどにいくつか紹介されています。
http://odevivi.com/allergy/alerugy/rinyu/a-8x.htm
http://www.laviediabetique.com/entry9.html
●「アレルギー対応」の粉ミルク以外はダメですか?
今回は、「アレルギー対応」のものを優先して送るための手配をします。
それ以外の粉ミルクをお送りいただいた場合も対応は致しますが、
お届けが遅くなる可能性がありますのでご了承ください。
……………………………………………………………………………………
・東北地方でのボランティア活動資金を募集しています。
・宮崎から東北へ、支援の輪を~「野菜サポーター」を募集しています。
振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
通信欄に、「東北地震支援」又は「野菜サポーター」と書いて下さい。
・粉ミルクを届けようプロジェクト、ミルクとカンパを募集しています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
被災地NGO恊働センター
E-mail ngo@pure.ne.jp
URL http://www.pure.ne.jp/~ngo/
TEL 078-574-0701 FAX 078-574-0702
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通2-1-10
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
(さ)
ふぇみんの声明
ふぇみん婦人民主クラブは、原発事故に関し、以下の声明を発表しました。
3月11日に発生したマグニチュード9.0の東日本巨大地震は、いままで経験したことのない重大な事態です。その被害の全容把握がいまだに不十分ななか、強い余震も続いています。さらなる被害も予想されています。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方々の一日も早い消息の判明を願わずにはいられません。被害に遭われた皆様には心からお見舞いを申し上げます。そして一日も早く救援活動がより広く、確実に展開されることを願っています。
こうした未曽有の事態に加え、さらに大きな人為的といえる原発震災が発生しました。これは地震や津波によって引き起こされたものですが、原発の地震に対する危険性はかねてから指摘されていました。それが現実になったのです。福島原発第一発電所では1号機から4号機まで炉心溶融や、使用済み燃料の冷却が困難となる事態が起こり、付近の放射能の量は平常値をはるかに超えています。一週間経過しても予断を許さない状況が続いています。私たちは一刻も早い事態の収束を強く願うものです。
そして、こうした現場で必死に作業を続ける人たちの被曝にも心を寄せています。一方私たちは政府の対応がさらに災害を大きくするのではないかと危惧しています。周辺住民の避難についてその距離を20kmから30kmとしていますが、幼児や妊婦の安全を考えるとさらに遠距離への避難が必要です。アメリカは福島原発付近の自国民には80km以上の退去を呼びかけています。また放射線量についての情報も不十分です。自然界の放射能と人工的なそれとの違いや、長時間さらされることの危険性などを明らかにすべきです。
次の事項について強く対処を求めるところです。
記
1、放射線による汚染について正確な情報を提供すること。福島原発付近の
避難範囲を拡大すること。
2、新規原発計画・工事を中止し、浜岡原発の運転を即時停止すること
3、エネルギー政策の転換をすること
2011年3月22日
ふぇみん婦人民主クラブ
東京都渋谷区神宮前3-31-18
“母子の避難または疎開の受け入れ情報” をお送りします
とどきました。
******************
避難or疎開 受け入れ情報
母子疎開支援ネットワーク「hahako」・・・
一人でも多くの赤ちゃんお母さん妊婦さんたちを安全な場所に!
民間での受入れ情報、空き家や廃校、個人団体といません、
一時or長期受入れ可能な情報お待ちしています。
↓ ここを参照
http://hinanshien.blog.shinobi.jp/
2011年3月21日月曜日
DPI女性障害者ネットワーク から最新情報
ふぇみんでも気づいたところからお知らせしたいと思っています。
*** *** *** *** ***
DPI女性障害者ネットワークのブログに、災害と障害者に関連した
報道一覧(主に新聞記事)が掲載されました。(随時更新中とのこと)
http://dpiwomen.blogspot.com/
(さ)
パレスチナ・ヨルダン渓谷からのメッセージが届きました
2011年3月20日日曜日
ダンボールロケットで寒さを防ごう 必要なのはダンボール3つ。避難所でも!
2011年3月18日金曜日
イベント情報の訂正
映画『ショージとタカオ』の上映時間に変更があると連絡を
いただきました。
以下にお知らせを転載します。
なお、桜井さんと杉山さんの再審判決も3月16日から延期に
なりました。
裁判所が地震で被害をうけたためだそうです。
+++++++++++++
いよいよ、明日19日より 新宿K’s Cinema および横浜ニューテアトル で、
ドキュメンタリー・ムービー「ショージとタカオ」 が公開されます。
東北関東大震災から、今日で丁度1週間が経過いたしますが、
被災地の状況はもちろん、ここ東京でも停電やそれに伴う交通の
乱れなど、まだまだ流動的な状況が続いております。
このような状況下での公開とはなりましたが、この作品を一人でも
多くの方に知って頂きたい
という私どもの願いは変わっておりません。
また、上映は4月いっぱいまで続きます
さて、公開に伴いまして、3月11日に発生しました東北関東大震災の
影響からいくつかの変更が生じる運びとなりました。
こちらに改めまして、舞台挨拶予定・上映時間をご案内いたします。
【桜井ショージさん舞台挨拶】
19日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:00頃@横浜ニューテアトル
20日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:40の回上映前@新宿K’s Cinema
21日 10:00の回上映後@新宿K’s Cinema
18:40の回上映前@新宿K’s Cinema
また、新宿K’s Cinemaの3月22日~の上映予定が、この震災を受けて、
下記のように変更となりました。
【新宿K’s Cinemaの上映時間変更】
3月19日~21日 10:00・13:00・18:40(変更なし)
3月22日~4月22日 10:30・18:40(1日2回上映)
*4月23日以降は調整中となっております。
*震災の影響や計画停電などの影響のため、上映予定が変更
になる場合も考えられます。お出かけの際は、念のため直接劇場
までお問い合わせ下さい。
【横浜ニューテアトル】
3月19日(土)~3月25日(金) 10:30・18:20
*終了日 未定
*震災の影響のため上映時間が変更になる場合があります。
予め劇場にお問い合せの上ご来場下さい。
「ショージとタカオ」上映委員会
〒160-0022 新宿区新宿5-11-29幸ビル306 群青社内
tel 03-6273-2324 fax 03-3226-0826
shojitakao@gmail.com
ショージとタカオ
「ショージとタカオ」ブログ
「ショージとタカオ」Twitter
チェーンメールについて思うこと
「とろろ昆布」や「市原コンビナート火災後の雨への影響」などが
チェーンメールであるとして、注意が呼びかけられている。
私も子どものいる友人に昆布情報を送ったところ、
ある人からお叱りを受けた。
義援金詐欺など、もってのほかはともかく、
いったい誰がどの情報を「迷惑」と判断を下すのだろう。
そもそも「これはチェーンメール」と言い出したのも、
マスメディアではなかったのか。
大が小をのみこもうとするとき、
権力側が都合の悪い相手をつぶそうとするとき、
必ず使う戦法である。
コンビナート火災にしても、福島原発の現状を考えても、
雨に当たらないというのは常識的な話だし、
結局は自分の頭で判断するしかないのだ。
結局のところ、大事なのは人と人との関係性。
誰の言うことを信じるか。
マスメディアが喧伝することより、
毎日毎日、何十年、と運動を積み重ねてきた個の力を
これからも私は信じたい。(萬)
2011年3月16日水曜日
ふぇみん掲載のインフォメーション
ふぇみんの読者のみなさま
本紙およびこのウェブサイトに掲載しているevent infomation
(イベントインフォメーション)欄のイベントに参加予定のみなさま。
参加される場合には、開催されるかどうかを主催者にご確認ください。
お願いいたします。
***** 以下、現時点で中止が決まったイベントです *****
3月17日(木)
●性暴力をなくそうPANSAKUライブ&トーク
東京・北沢タウンホール(下北沢)
3月19日(土)
●WORLD PEACE NOW 3.19 武力で平和はつくれない
東京・代々木公園(原宿)
●女性への暴力防止・法整備のための国連ハンドブック出版記念集会
東京・ニコラ・バレ(四谷)
●検証! 母子家庭の仕事とくらし
東京・北とぴあ(王子)
3月20日(日)
●イラク戦争なんだったの!?
東京・明治大学リバティタワー(御茶ノ水)
(さ)
2011年3月15日火曜日
こんなときこそ、自身のメンタルケアが必要です
毎日原発情報をチェックしたり、被災地の映像を食い入る
ようにみていると知らず知らず、心身共に緊張がましてきます。
被災地で暮らさざるを得ない方、原発の放つ放射能に
おびえて暮らさざるを得ない方の気持ちを考えると胸が
締め付けられる思いです。
ネットでチェックした情報を転載します。
臨床心理士の方からの情報とのこと。
わたしは甘いココア(ふぇみんのお店で販売中☆)飲んだところ、
すこし落ち着きました。甘いものは有効かもしれませんね。
【災害時のメンタルケア】
◆1.今こそ自分自身のメンタルケアを。
今はまだ地震直後であり、だれでもアドレナリンが噴出
している時です。こういう時は何かをしたくてたまらなく
なりますが、まずはその自分自身の感覚に意識を向けて
みましょう。細々意識してみることをトラッキングといいます。
自分自身に対するサポートを最初にしてくださ
い。
私たちが落ち着いているか、不安エネルギーをまき散ら
しているかによって、様々なことが違ってきます。
◆2. テレビの視聴には気をつけてください。*特にお子様、
感受性の強い老若男女の方々。
身体がだるくなったり、ボーッとしたり、涙が出てきたり、妙な
罪悪感が湧いてきたり、不安状態にある自分に気づいたら、
即刻テレビを消すか、必要なニュース速報のみが流れてくる
全く違う番組にしてください。
テレビで繰り返し繰り返し流される悲惨な映像は、非常に
強い吸引力を持ちます(とかく最近のメディアは人々の
不安をあおるのが特徴です)。
人によっては催眠にかけられたようにテレビの前から動け
なくなる人もいるでしょう。こうした映像に何度も何度も
自分をさらすことは、何の役にも立ちません。
***
私たちが生きていく為に必要な情報が得られれば、
それだけでいいのです!
***
トラウマの渦の引っ張り込む力はとてもとても強力です。
サンフランシスコ大地震の時は、繰り返されるメディア
報道が人々にもたらすネガティブなインパクトは甚大
だったといいます。
◆3. 今一番に必要なのは、身の安全を確保することです。
避難場所、食べ物、人々が安全かどうかをチェックすることが
優先です。
◆4. そして非常時に最も大切なのは、人とのコミュニケーショ
ンです。
人を求めるのは、とてもとても自然なことです。
その時の自分の思いを言葉にして、所属するコミュニティで
シェアしたり、身近な人に伝えてみてください。もちろん、手段は
メールでも構いません。「メールに書きながら落ち着いてきました。
大丈夫です」とおっしゃる方、多いです。
------ 転載ここまで -----
(さ)
生活弱者支援の目で
http://ameblo.jp/antipovertynetwork
停電時の介護、人工呼吸器の電源確保、糖尿病の方々への対応など
日常生活で困難を抱えている人へには、どのような災害支援が必要
でしょうか。
参考になります。
(さ)
災害時の対応に女性のニーズを取り入れて
http://ajwrc.org/jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=629
(2010年3月15日現在)
*先のブログ記事と多少重複します
「災害対応に女性の視点を」
このたびの東北・大震災で被災されたみなさまの安心と安全が一刻も早く確保されるよう、心からお祈りします。
女性には、男性と異なる特別のニーズやリスクがあります。女性が緊急避難所等で安心して過ごすことができるためにどのような配慮が必要か、阪神大震災など、過去の自然災害時に女性支援をされた方たちの経験からは、いくつかのポイントがわかってきています。
これから避難が長期化するなかでは特に
・女性が安心して着替えや授乳ができるような場所を準備すること。男女別の部屋を用意すること。洗濯物や生理用品など、男性の目を気にせずにすむように。
・「家族の世話や、食事、掃除などは女性がやって当然」とせず、女性の負担やストレスをへらす支援を行うこと
・セクシュアルハラスメントやDVなどについても安心して話せる女性専用の相談窓口
・外国人女性への多言語支援や、障害をもつ女性、高齢女性、ニーズに配慮すること
・トランスジェンダーの方には特別の配慮を
・男性には言いにくい女性たちのニーズを聞き取り、対応するため、避難所の運営に女性が関わること
等が必要となってきます。今後、長期的な復興過程において、女性の参加を確保することも重要です。
以下に、参考となる情報へのリンクを集めましたので、くわしくはこちらを参考にしてください。
●「災害と女性」情報ネットワーク
特に「参考図書・資料」の中にある
・「災害と女性」~防災・復興に女性の参画を~
・「被災地における性暴力」~防止と対応のためのマニュアル~
を読んでいただきたい(在庫はあり)とのことです。
●「避難所生活での工夫」/「女性の視点からの防災対策のススメ」(大分県生活環境部県民生活・男女共同参画課)
●<[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと>DPI女性障害者ネットワーク
<外国人の方への多言語支援>
● NHK World News and radio program
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/english/radio/program/16lang.html
●How to protect yourself
provide a basic guide what to do when you have to evacuate because of the earthquake.
●FMわぃわぃ Community Radio Station, FMYY in Kobe-Nagata
地震・津波情報を放送中です。
次のページからインターネットでも聴けます。
now providing multilingual information via broadcast(including streaming broadcast)and internet web pages, on Miyagi big earthquake just attacked Japan Tohoku-area.
Web Page: http://www.tcc117.org/fmyy/
またFMわぃわぃのホームページでの多言語で情報を伝えています。
Also multilingual information on website
Web Page: http://www.tcc117.org/fmyy/index.php
<被災地への募金受付など>
●Think the Earthのサイト
●被災障害者支援「ゆめ風基金」
原子力発電所
参考になるサイトをご紹介します。
*原子力資料情報室 http://cnic.jp/
専門家による解説や会見を逐次発表しています。
会見はユーストリームで見ることができます。
*たんぽぽ舎 http://www.tanpoposya.net/
脱原発と、環境破壊のない社会をめざす活動をしています。
(さ)
わたしたちはどう生活するか 1
田中優さんのブログ
http://tanakayu.blogspot.com/
ここの3/15 「2011年3月15日、今日から空気は危険になる?」
■それからこのサイトも。
DPI女性障害者ネットワーク発
<[暫定版]障害がある被災者について知っておいてもらいたいこと>
http://dpiwomen.blogspot.com/
この困難な生活の中、障がいを持つひとたちは
より生活がたいへんです。
たとえば日常的に通院する必要のある人たちのための有用な情報に
なります。
■日本語を母語としない外国籍の人たちへの支援のために
「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」が立ち上がりました
http://blog.canpan.info/shintsuna/archive/866
~~おしらせ~~
同センターでは、地震に関する情報を外国語で提供する事業を行っています。
これに伴いまして、以下の言語の翻訳・通訳ボランティアとして登録して
くださる方を募集しています。
【言語】
英語、韓国語(朝鮮語)、中国語、ポルトガル語、スペイン語、
フィリピノ語(タガログ語)、
ロシア語、ベンガル語、ベトナム語、ラオス語、フランス語、ミャンマー語、
カンボジア語、ペルシャ語、タイ語、インドネシア語
【翻訳ボランティア】
基本的に、メールを通じて翻訳をしていただくことをお願いします。
【通訳ボランティア】
滋賀県の全国市町村国際文化研修所の研究所内にある
「東北地方太平洋沖地震多言語支援センター」に来ていただき、
通訳をしていただくことをお願いします。
http://www.jiam.jp/
【待遇】
無給
【応募方法】
下記連絡先(石井)まで、以下の情報を電子メールにてお送りください。
必ず件名に「翻訳・通訳ボランティア応募」と明記ください。
申し訳ございませんが、応募者全員に作業をお願いするとは
限りませんので、予めご了承いただければ幸いです。
1.お名前(ふりがな)
2.ご所属
3.ご連絡先
メールアドレス:
連絡可能な電話番号:
4.言語
5.言語に関する能力
6.翻訳または通訳の選択
【応募連絡先】
石井正子
Email: masang@glocol.osaka-u.ac.jp
携帯:080-5344-0925
地域研究コンソーシアム社会連携部会
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘2-7
- Hide quoted text -
TEL:06-6879-4442 FAX:06-6879-4444
2011年3月15日です
被災地は広く、大きな被害が出ています。
被災されたみなさまにこころからお見舞いを申しあげます。
いまだ余震が続いていますが、できるだけ早く、心身ともに安心した
日々をお過ごしいただけますように、祈っています。
発生は金曜日でしたので、ふぇみんの事務局は事務所にいました。
帰宅できず家族と落ち合い過ごした者、事務所に泊まり込んだ者も
おりましたが、全員無事です。
しかし計画停電と公共交通の混乱によって、出勤もままなりません。
ウェブサイトの更新が滞りますことは、どうかご理解ください。
会員のみなさまの情報を集めています。
今の時点で全員無事と聞いています。
(さ)