2024年11月7日木曜日

あなたのおうちに眠る「お宝」がふぇみんの活動への寄付になります!

皆さん、こんにちは!

 ふぇみんは、おうちに眠る「お宝」を買い取り、査定してもらい、その査定額がNPO等への寄付になるシステム「お宝エイド」に登録しました。

 送料も無料、箱に詰めて集荷の連絡をするだけで、ふぇみんの活動への寄付になります。

 ブランド食器、貴金属・宝石、未使用切手・未投函ハガキ、学期、骨董品、図書券やテレカ、DVDやゲーム・・・年末年始の大掃除、親の家の整理、断捨離、遺品整理等にもぜひご利用ください!!

ただし、「お宝」は不要品ではありません。品物が受付け可能かどうかは tel03(6265)7595にお問い合わせください。

 ★「お宝」ってどんなもの?→https://otakara-aid.com/donate/

★ふぇみんの登録名は「一般社団法人婦人民主クラブ」です。

★寄付の方法 ①お宝を梱包②ゆうパックの集荷を「着払い」で依頼 tel0800(0800)111
送り先 〒156-0041 東京都世田谷区大原2-23-17-1F お宝エイド受付センター・本店 一般社団法人婦人民主クラブ 宛 tel03(6265)7595

寄付の方法の詳細はこちら→https://otakara-aid.com/how_to/

★「お宝エイド」のふぇみん(一般社団法人婦人民主クラブ)のサイトはこちら

2024年10月8日火曜日

ふぇみん主催「房総・かにた婦人の村を訪れる日帰りバスツアー」開催

すっかり秋らしくなってきました。

ふぇみんでは、日本人の「慰安婦」として名乗り出た城田すず子さんが後半生を暮らしたことで有名な、千葉県館山市の「かにた婦人の村」を訪ねる日帰りバスツアーを開催します!

婦人保護施設として、現在は約50人の女性が生活してます。なぜ、城田さんはここに? 城田さんはどのような暮らしをしていたのでしょうか?

個人では訪問できない「かにた」を地元NPO に案内してもらい、「かにた」の施設長にも話を聞く、たっぷり1日のツアーです。

すでにお申込をたくさんいただいています。お申込はお早めに! 





 

日程 11月17日(日)集合7時半、解散18時半頃(予定)。

集合・解散場所 東京駅

内容 かにた婦人の村・施設長と、「安房文化遺産フォーラム」の話を聞き、「慰安婦」の碑と納骨堂を訪れる。

定員 40人

費用 1万4000 円(40人の場合。参加人数で変動)。貸し切りバス代、かにたへの寄付、安房文化遺産フォーラムガイド料、旅行保険、昼食(弁当)を含む

申込み 名前、住所、電話番号(携帯番号)をメールまたはFAX で。後日振り込み口座等を案内。

締め切り 10月31日(木)

申込み・問合せ ふぇみん

TEL03(3402)3244 FAX03(3401)3453 femin@jca.apc.org

 

旅行業務取扱

東京都知事登録旅行業第36101号

㈱たびせん・つなぐ

〒1010041 東京都千代田区神田須田町2―15クレアール神田B02


(写真提供 安房文化遺産フォーラム)

 

 


2024年8月9日金曜日

9月2日(月)「「運用改善」で終わらせない!女を利用した軍事化と米軍性暴力の不処罰を許さない院内集会」を開催します!

 皆さま、こんにちは。

 ふぇみん、アジア女性資料センター、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)は、 7月2日「在沖米軍による性暴力事件の隠蔽を許さない!」外務省正門前緊急スタンディングを行いました。

その後、7月5日に政府は「運用改善」策を発表しました。しかしそれは単に日米両政府が1997年に合意した在日米軍による事件・事故の通報手続きを確認するのみで、再発防止のための施策はなんら発表していません。
 二度とこのような性暴力被害をうまないためにも、何が起こってきたかをしっかりと知る必要があります。

沖縄での米兵による女性への性犯罪調査を続けてきた宮城晴美さんをお招きした院内集会を開催します。ぜひご参加ください。

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★「運用改善」で終わらせない!女を利用した軍事化と米軍性暴力の不処罰を許さない院内集会

2024年9月2日(月)16:30-18:30
*16時から通行証を配布します
場所:衆議院第一議員会館 多目的ホール(東京都千代田区永田町 最寄り:東京メトロ国会議事堂前駅、永田町駅)
*UDトークあり

【お話】宮城晴美さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)
「『沖縄・米兵による女性への性犯罪調査』から見えてきたもの」(仮題)
ほか、リレートークを予定。

【参加費】無料(カンパ歓迎)

【呼びかけ】ふぇみん婦人民主クラブ、アジア女性資料センター、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

【問い合わせ(メール)】againstmilitaryinokinawa@proton.me



2024年8月1日木曜日

ふぇみん事務局とお店の夏季休暇のお知らせ

 連日の猛暑、いかがお過ごしでしょうか。

さて、ふぇみんは、8月13日(火)から19日(月)まで夏季休暇とさせていただきます。

ふぇみんのお店のご注文受付は、8月9日(金)まで、石けんのケース注文は8月7日(水)までです。在庫がない場合は休暇明け、品物がそろい次第発送いたします。

また、新聞は8月25日号は休刊です。

 どうぞよろしくお願いします。皆さまもお体ご自愛ください。

ふぇみん

2024年7月3日水曜日

ふぇみんほか3団体呼びかけ抗議スタンディングで採択「在沖米軍による性暴力および情報隠蔽に抗議する緊急声明」と呼びかけ団体一覧

 皆さん、こんにちは。

在沖米軍による性暴力事件と、情報が長期にわたり隠蔽されるという事件を受けて、

7月2日、ふぇみんと、アジア女性資料センター、女たちの戦争と平和資料館(wam) が呼びかけ、外務省正門前で「在沖米軍による性暴力事件の隠蔽を許さない!スタンディング」

を行いました。

  呼びかけ団体に名前を連ねてくれたのは、海外の平和団体も含む134団体。当日は緊急の呼びかけにもかかわらず、およそ350人もの人たちが集まって、思いを共有しました。

抗議スタンディング参加者一同で採択した緊急声明です!ぜひご一読ください。

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在沖米軍による性暴力および情報隠蔽に抗議する緊急声明



2023年12月、在沖米空軍兵長による少女への性暴力事件が 発生し、2024年3月には那覇地検が不同意性交等の容疑で起訴していたことが、報道で明らかになりました。また今回、外務省は那覇地検が起訴した3月27日までに事件を把握していたにもかかわらず、6月25日まで沖縄県に情報を共有していませんでした。これは6月17日投開票の沖縄県議会議員選挙での争点化を避けるため、かつ、6月23日の首相や米軍関係者が参列する沖縄戦慰霊式典への影響を避けるための情報隠蔽としか考えられません。今回の事件以外にも米兵による性暴力事件は多発してきたにもかかわらず、近年、警察が情報を公表しない傾向が強くなっていることも指摘されています。


 私たちは、米兵による性暴力が何度も繰り返される状況を許してきた米軍及び日本政府に強く抗議します。また、日本政府による情報隠蔽、特にその口実として「被害者のプライバシー」が利用されることに強く抗議します。被害者のプライバシーに配慮しつつ情報を自治体・市民と共有することは可能であるばかりでなく、あらゆる性暴力、ジェンダーに基づく暴力を根絶するためにも不可欠です。


 米軍基地がもたらすさまざまな人権侵害の中でも、性暴力は、被害者に対するスティグマや、性暴力を軽視する司法制度のために、不可視化される傾向が続いてきました。埋もれた被害を掘り起こしてきた沖縄のフェミニスト団体の努力、また、あらゆる性暴力被害者の権利が守られる司法制度をめざしてきた多くの人びとの努力にもかかわらず、政府が「被害者のプライバシー」を盾に、必要な情報を隠蔽することは許されません。なぜ沖縄県への情報伝達が遅れたのか、警察が事件を公表しなくなっている傾向の背景に何があるのか、沖縄県にとどまらず基地があるすべての地域を対象に調査し明らかにするよう求めます。


日本政府は現在、国連安保理決議第1325号にもとづき、「女性・平和・安全保障」の積極的推進を掲げています。この決議の核心は、平和・安全保障に関わる意思決定への女性の平等な参加であり、そのためには透明で民主的な意思決定プロセスが不可欠です。わたしたちは、これまでの軍事的国家安全保障が、ジェンダーにもとづく差別・暴力と植民地主義の上になりたってきたことを認識し、市民、とりわけ直接影響を受ける人々の声が平和・安全保障の意思決定に反映されるよう求めます。

わたしたちは、国家安全保障を優先して、軍人による性暴力・ジェンダー暴力を不可視化し、過小評価し、許容してきた日米両政府に強く抗議します。あらゆる性暴力を許さず、基地押し付けと闘う沖縄の人たちと連帯します。



2024年7月2日 在沖米軍による性暴力事件の隠蔽を許さない!

抗議スタンディング 参加者一同

 

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 また、呼びかけ団体に名前連ねたのは、以下の134団体です。ありがとうございました!

  アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)、アジア女性資料センター(AJWRC)、ふぇみん婦人民主クラブ、シングルマザーのつながるネット まえむきIPPO、エトセトラブックス、WILPF京都、ActNow!!Kagawa、平和を考え行動する会、沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志、ATTAC japan(首都圏)、多摩ほうせんか、平和憲法を守る荒川の会、バスストップから基地ストップの会、立川自衛隊監視テント村、JCA-NET、盗聴法に反対する市民連絡会、全労協女性委員会、こころネットワーク、Activists for all、沖縄戦遺骨収集ボランティア・ガマフヤー、沖縄の基地を考える会・札幌、平和憲法を守り、行動する神奈川女性の会、沖縄に応答する会@あきた、本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会、日韓反核平和連帯・福岡、沖縄に応答する会@山形、日本軍「慰安婦」問題解決ひろしまネットワーク、G7広島サミットを問う市民のつどい、すべての基地に「NO!」を・ファイト神奈川、相模補給廠監視団、非核市民宣言運動・ヨコスカ.ヨコスカ平和船団、レイバーネットねりまの会、性暴力禁止法をつくろうネットワーク、全国フェミニスト議員連盟、日韓民衆連帯委員会、辺野古新基地問題を考える川越の会、本と喫茶 サッフォー、I女性会議、軍拡NO!女たちの会・北海道、「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会、平和を学ぶ会 台東、Stop!辺野古埋め立てキャンペーン、反安保実行委員会、反差別国際運動(IMADR)、やさしいまちをつくる会きたく、モッシューもうセクハラを許さない女たちの会・ながさき、足立・性的少数者と友・家族の会、あつまれ辺野古500人行動、アイム89 Aの会、アジア連帯講座、チバリヨ~辺野古応援団、東京・強姦救援センター、許すな!憲法改悪・市民連絡会、ティーチイン沖縄、日本基督教団西中国教区基地問題特別委員会、辺野古への基地建設を許さない実行委員会、時を見つめる会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、アダンの会、沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会、Monthly「ちゃぶ台」各銘舎、フラワーデモ北九州、日野・生活者ネットワーク、市川市平和委員会、Compass(ジェンダー平等社会を目指す盛岡市民の会)、安保法制の廃止をめざす中野アピール実行委員会、怒り━━沖縄の米兵性暴力を許すな0712準備チーム、ハイナンNET、フラワーデモ埼玉、島じまスタンディング、JFOR日本友和会・首都圏ブロック、市民と政治をつなぐ江東市民連合、STOP大軍拡アクション、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)、市民連合めぐろ・せたがや運営委員会、「憲法」を愛する女性ネット、『反天ジャーナル』編集委員会、天皇制問題情報交換会、平和をつくる大和市民の会、沖縄が気になる私たちの会、ウィメンズ・アクション・ネットワーク、基地・軍隊はいらない4・29集会実行委員会、表現の自由を市民の手に全国ネットワーク、沖縄の映画を観よう!かわさき、島ぐるみ会議と埼玉を結ぶ会、下町23シスターズ、「女の平和in長崎」、合意してないプロジェクト、町田•生活者ネットワーク、語やびら沖縄 もあい練馬、SOSHIREN女(わたし)のからだから、川崎から日本軍「慰安婦」問題の解決を求める市民の会、女性参政権を活かす会、公益財団法人ジョイセフ、RAWAと連帯する会、戦争への道を許さない北・板橋・豊島の女たちの会、研究所テオリア、女性ホームレスグループ・ノラ、福岡•戦争に反対する女たち、人権の21世紀をつくる文化のつどい実行委員会、NPO法人フェミニストカウンセリング東京、NO BASE STOP RAPE 黙ってら連、安保関連法に反対するママの会@ちば、#なんでないのプロジェクト、部落解放同盟東京都連品川支部、(公財)日本キリスト教婦人矯風会、北京JACふくおか、日本YWCA、Praise the brave、ストップ秘密保護法かながわ、一般社団法人Colabo、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会、共同行動のためのかながわアクション、SRHRユースアライアンス、ノースドック配備反対ネットワークかわさき、フェミブリッジ@福岡、フェミブリッジ北九州、沖縄戦の史実歪曲を許さず沖縄の真実を広める首都圏の会、(一財)アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)、NPO法人コミュニティ・ネットワーク・ウェーブ、いのちと暮らしを守る女たちの会・梨の木舎、W7ジャパン2023実行委員会、生活ニュースコモンズ、緑フォーラム、日本平和委員会、Hawai’i Peace and Justice、Community member from Hawai’i、Our Common Wealth 670、International Peace Bureau、戦没者の遺骨を遺族のもとへ連絡会、沖縄を再び戦場にさせない県民の会、新時代アジアピースアカデミー(NPA)、Prutehi Litekyan Save Ritidian (記入順・全134団体)

※呼びかけに加わった様々な団体に感謝するとともに、主宰3団体は性自認に基づく差別や性暴力の被害者に対するあらゆる差別に反対しています。

 


2024年4月24日水曜日

殺傷武器輸出の閣議決定に抗議し撤回を求める要請書を首相に送りました!

 皆さん、こんにちは!

ふぇみんは、4月18日付で、殺傷武器輸出の閣議決定に抗議し撤回を求める要請書を、岸田首相宛に送りました。

ぜひお読みいただき、反対の声を大きくしていきましょう!

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内閣総理大臣 岸田文雄 様              2024418

 

                  東京都渋谷区神宮前3-31-18

                        ふぇみん婦人民主クラブ

               共同代表 片岡栄子 坂上祥子 二木洋子

 

       殺傷武器輸出の閣議決定に抗議し撤回を求めます

 

 私たちふぇみん婦人民主クラブは、2度と戦争はしないとの思いで1946年に創立した全国組織の女性団体で「武力で平和はつくれない」の立場にたち、あらゆる戦争に反対の立場で行動してきました。

 

そうしたことから私たちは「国家安全保障戦略」の新たな文書(202212月)で「防衛装備移転三原則の制限を見直す」と明記があり、234月より非公開での与党の実務者協議が始まり、中間報告が公表された75日に私たち含めて4団体で国会議員会館前で抗議をしました。その後も協議日には抗議を続け、次期戦闘機の共同開発(英伊日)の調印日の1214日には防衛省前で、1222日(3原則の運用指針改悪)、3月26日(次期戦闘機の共同開発後の第3国輸出容認)の2度の閣議決定の日には官邸前でも抗議行動を行ってきています。

 

1970年代から「武器輸出3原則」の名のもとに、歴代自民党党首は武器の輸出を慎むとし、81年には衆・参で全会一致の決議まで上げ「国是」となりました。2014年の安倍政権下で一部解禁されたとはいえ「殺傷武器輸出はしない」国であることは、非核3原則や専守防衛と並び、主権者によって当然視されてきたことです。それをわずか12人の与党議員による協議を経て、国会での公明議員と首相との2度のやりとりを「十分な説明があった」などとして、閣議決定をしました。あり得ない暴挙です。

 

戦争や紛争を常に必要とする国―つまり死の商人国家への変貌は、憲法の平和原則に照らして大問題であり、戦後78年かけて築き上げた「非戦の国」として得た信頼を一挙に失います。その損失は金銭による利益で相殺されるものではなく、安全保障上の損失も計り知れないものがあります。軽々に閣議決定で決められる事案ではありません。

 

ここに強く抗議し、閣議決定の撤回を求めます。