2015年6月16日火曜日

6月14日、止めよう戦争法案、国会前集会へ

戦争させない、9条壊すな!総がかり行動が主催した
「止めよう戦争法案、集まろう国会へ。戦争法案反対国会前集会」
には、2万5000人の人々が集まった。

みんなで手に手をつないで、国会包囲完成!

老若男女、ほんとに子どもまでチラシまきして、この法案を止めたいと
いう思いを、国会にぶつけました。

これから24日(国会会期中ずっと)まで、座り込みもします。

通勤・通学・外出の折には、国会前コースも入れて!



2015年6月15日月曜日

「安全保障関連法案の撤回を求める声明」を発表しました!

ふぇみんでは、6月15日付けで、「安全保障関連法案の撤回を求める声明」を発表しました。

ふぇみんは、2度と戦争はしないとの1946年の創立以来の決意に基づき、活動してきました。
ところが、今。
根本から、私たちの暮らしがひっくり返りそうになっています。

ぜひお読みください。


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「安全保障関連法案の撤回を求める声明」



 私たちふぇみん婦人民主クラブは、2度と戦争はしないとの1946年の創立以来の決意にもとづき、この度の集団的自衛権容認とそれに伴っての安全保障関連法案については、抗議文や声明、電文、国会議員への要請などを通じ、反対の意思を繰り返し表明してきました。

 閣議決定時の世論調査でも、反対の声は既に多数でした。法案審議入り後の調査では、朝日・毎日・日経・共同通信だけでなく「集団的自衛権 限定容認は憲法違反ではない」とする社説(1566日)を掲載する読売新聞においても、法案の今国会での成立に反対する声が59%と大きく跳ね上がりました(同68日)。5月に実施された毎日新聞調査では、政権与党である公明党支持者の過半数も今国会での成立に反対しています。
そして、この64日には、衆議院憲法審査会の参考人質疑があり、出席した憲法学者全員が、法案は違憲であると明確に指摘しました。その中には、この法案を推進する立場にある自民・公明の政権与党が招致した学者も含まれていることは、見過ごせない重い事実です。
さらに200人以上の憲法学者による声明(6月4日)」では「巷間でこれが『戦争法案』と呼ばれていることには、十分な根拠がある」とあり「すみやかな廃案を求める」とあります。

そもそも昨年7月1日の閣議決定は、わずか19人で14時間の「与党協議」で決められたものです。その後の衆議院総選挙は「アベノミクス選挙」とされ、過去最低の投票率であり、与党支持は有権者全体から見れば4分の1程度です。
にもかかわらず安倍政権は「自衛隊法」を含む10法を「平和安全法制整備法」に一括し、新法「国際平和支援法」を加えた厖大な法案を国会に提出、その無謀性は戦後史上類を見ないものです。それを立証するかのように政府答弁では政権側の不整合を露呈させました。他国領域における武力行使をめぐる首相と中谷防衛相の発言、自衛隊員のリスクをめぐる防衛相および法案の与党協議会に参加した岩屋毅元外務副大臣と首相・政府答弁書の相違をどうするのでしょうか。その後も防衛大臣は「憲法を法案に適応させる」とした発言を「訂正する」など政府答弁の破綻は誰の目にも明らかです。かつて有事法制やイラク派兵関連法などを推進した自民党大物OBらも、いまや「法案反対」「国策を誤る」と声を上げ始めました。

少数者の横暴で強引に違憲法案を通すことには無理があることが、今あきらかになっているのです。憲法9条の「戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認」と集団的自衛権行使容認とは、相容れない概念であり、一内閣の解釈変更によって押し通すことは不可能なのです。
以上の理由から私たちは「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないように」という憲法前文の文言を自ら破る国会審議をただちに中止し、法案を即刻撤回することを求めます。
      
2015年6月15日                 

ふぇみん婦人民主クラブ共同代表 設楽 ヨシ子 坪田 康子 

2015年6月10日水曜日

ふぇみん泊まってシンポ in 東京 「戦後70年 女たちはなぜ輝けないのか?」

隔年で開催している「ふぇみん泊まってシンポ」、
今年は東京で開催します。
日程、内容はこのとおり。
みなさまのご参加をお待ちしています。


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  ふぇみん泊まってシンポ in 東京
      戦後70年 女たちはなぜ輝けないのか?
            ~憲法の危機、女性の貧困、アベノミクス 
 
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        2015年7月11日(土)・12日(日) 
  
 「ふぇみん泊まってシンポ」、今年は東京で開催します。
7月11日(土)のシンポでは、『ピケティ入門』『家事労働ハラスメント』
の竹信三恵子さんを講師にお招きし、アベノミクスと女性の貧困
・雇用問題を存分に語っていただきます。
歯切れいい“竹信節”を、お楽しみに! 
 
また、翌12日(日)は5つの分科会を行います。靖国神社のフィールド
ワーク、電力自由化について、ベトナム人留学生の自立支援、
フェミと子育て、アイヌの文化と差別という、ふぇみんならではの
テーマをご用意しています。こう、ご期待!

◆会場(両日とも) 東京ウィメンズプラザ(地下鉄・表参道) 
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/outline/tabid/136/Default.aspx
 
◆日程と内容(11日)
13:45~16:45 講演 竹信三恵子さん
18:00 交流会 参加費  1000円 (要申込) 
 
*竹信三恵子(たけのぶ・みえこ)さん
1953年東京生まれ。ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員兼論説委員。
和光大学教員。著書に『ピケティ入門』『家事労働ハラスメント 
生きづらさの根にあるもの』『ミボージン日記』他多数。 
 
◆日程と内容(12日)   9:30~12:00 分科会 
 
①(フィールドワーク)「靖国神社」行ってみよう! 見てみよう!
  お話と案内:吉田哲四郎さん(神奈川平和遺族会)
   ※先着20人。交通費、遊就館入館料(800円)実費負担
②電力自由化―電力を選べるってどういうこと?
   ~再生可能エネルギーを増やすために
  講師:竹村英明さん(市民電力連絡会)
③自立支援10年・ベトナム留学生の学びと将来
④フェミにとって子育てはタブー?! 
   ~産んだあなたも、産んでないあなたも
      フェミと子育てぶっちゃけトーク
  問題提供:大森順子さん
  ゲスト:水島希さん(大学教員)
⑤「アイヌときどき日本人」の写真家、
宇井眞紀子さんの写真を見ながら語りあおう 
   ~アイヌのこと、差別のこと
  講師:宇井眞紀子さん 
 
◆参加費(シンポ、分科会とも)   一般1000円 ふぇみん読者900円 
 
◆申し込み方法
参加ご希望の方はふぇみん事務局までご連絡ください。
・シンポジウム、分科会は当日参加できます。
・宿泊希望の方はお問い合わせください。ご予約できます。
宿泊 島根イン青山(港区南青山7-1-5)
シングル 10,380円、ツイン 8,480円(共に朝食付)
・交流会、フィールドワークは事前にお申し込みください。
・保育、要約筆記は事前にお申し込みください。
申込締切:6月30日(火) 
 
◆主催・申込み ふぇみん婦人民主クラブ 
        http://www.jca.apc.org/femin/
         tel03(3402)3244 fax03(3401)3453