2012年7月5日木曜日

本日、12時半から参議院議員会館にて下記勉強会に参加しました。

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<7・5 国会議員/市民緊急勉強会>
渡辺満久・東洋大教授にきく
どうする?大飯原発~隠され続けた断層(破砕帯)問題
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-845c.html
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呼びかけ議員は(7月4日11時現在、五十音順、敬称略)
相原しの、大河原雅子、小野次郎、川田龍平、平智之、谷岡郁子、辻恵、橋本
勉、服部良一、平山誠、福島みずほ、三宅雪子など、民主党や社民党、元民主党、
共産党、新党・大地の議員20人ほど。

 渡辺さんは、大飯原発の直下に活断層があり、それらが連動して動く可能性を指摘しています。
活断層を「値切ったり、無視したりしている」と。

また、関電は7月3日の意見聴取会において、破砕帯に関して、活断層である可能性を示すズレや粘土が付着しているトレンチ調査の北側の断面図をあえて出さず、ずれの見えない南側の図のみ出していた。渡辺さんは、「保安院は調査に2.3ヶ月かかると言っているが、掘る調査は数日でできる。また、保安院が言うボーリング調査は活動層かいなかを判断するには適さないことは常識だ」と説明。

先週、渡辺さんは大飯原発の敷地内に入り、視察を行った。「少なくとも三カ所、掘削調査をできる
場所がある」とした。また、破砕帯 は、関電が重要構造物としている非常用取水路を横切っているため、早急な調査が必要」と重ねた。

またこのこととは別に、FOEジャパンの満田夏花さんのほうから、7月3日の意見聴取会で、傍聴しようとした市民が締め出され、傍聴ができなかったことについて、保安院が「市民の参加リストを警察と相談」と回答していたことがわかった。(登)