2014年3月18日火曜日

◆半田滋さんに聞く 「積極的平和主義」の行方◆

もう今日(2014/3/18)の晩なのですが、

いまこそ聞こう!半田滋さんの語る「積極的平和主義の行方」

安倍の「集団的自衛権」と「解釈改憲」には党内部からも異議が出た。
これから、わたしたちは何を選択し、どう進むべき?

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◆半田滋さんに聞く 「積極的平和主義」の行方

2014年3月18日(火)19:00~21:00

世田谷区立烏山区民センター3F集会室(定員120名)(京王線千歳烏山駅)

資料代 800円

共催 今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525

/世田谷市民運動・いち 03-3706-7204

2014年1月、通常国会冒頭の施政方針演説で安倍首相は、世界平和と安定への一層の貢献をうたう「積極的平和主義」を外交、安全保障政策の「基本思想」 と位置づけ、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更について「対応を検討する」とした。さらに舛添氏が当選した都知事選挙後には、集団的自衛権の 行使容認に関して関連法案を国会に提出すると表明し、加えて衆院予算委員会で、「最高責任者は私だ」と憲法の立憲主義を否定ともとれる発言をした。安倍首 相の「積極的平和主義」はどこに進もうとしているのか。東京新聞の半田滋さんにお話を伺います。

【半田滋さんからのコメント】
 国家安全保障会議、特定秘密保護法をつくった安倍政権は「積極的平和主義」をスローガンにした国家安全保障戦略を発表しました。日本国憲法の柱である平 和主義とはまるで違う、武力行使もありの力づくでなんでも解決する国にしようというのです。この国会で安倍政権は、解釈改憲によって集団的自衛権の行使を 可能にし、世界のどこでも戦争のできる国につくりかえようとしています。さらには国家安全保障基本法を制定し、立法改憲によって、平和憲法の息の根をとめ ようというのです。戦前のような軍国主義に戻った日本をわたしたちは断じて認めるわけにはいきません。今こそ、満身の力を込めて安倍政権に「ノー」を突き つけましょう。

◆半田滋(はんだ しげる)さんプロフィール
1955年(昭和30)年栃木県宇都宮市生まれ。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社、東京新聞編集局社会部記者を経て、2007年8月より編集委 員。93年防衛庁防衛研究所特別課程修了。92年より防衛庁取材を担当。04年中国が東シナ海の日中中間線付近に建設を開始した春暁ガス田群をスクープし た。07年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。著書に、「集団的自衛権のトリックと安倍政 権」(高文研)、「防衛融解 指針なき日本の安全保障」(旬報社)、「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議 (JCJ)賞受賞、「自衛隊vs北朝鮮」(新潮新書)、「闘えない軍隊」(講談社+α新書)、共著に「改憲と国防」(旬報社
)、「秘密保護法は何をねらうか」(高文研)などがある