2008年6月11日水曜日

ピンクリボンキャンペーン

ふぇみん6/5号の2面で「乳がん患者の当事者不在?ピンクリボンキャンペーン」という記事を掲載しました。

取材に応じてくださった、ペコさんが、blogでふぇみんの紹介をしてくださっています!(ありがとうございます~)
若年性乳がんになっちゃった! ペコの闘病日記
http://pecochan.at.webry.info/200806/article_4.html


ふぇみんで何度もイラストを描いてくださっている、さかいひろこさんにも取材しました。
さかいさんは、今も乳がん治療中。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/op-taihen/

さかいさんの著書 『乳がん治療日記 まんが おっぱいがたいへん!!』NHK出版 1260円

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女性ファッション誌「グラマラス」の4月号についていた、女優やモデルのセミヌード写真集「10WOMEN」はとても話題になりました。
この写真集と、asahi.comで展開されている「ピンクリボンフェスティバル」の「公式」ブログの事件について、ふぇみんで書きました(見本紙が欲しい方はふぇみんまで)。

「ピンクリボンフェスティバル」のブログに当事者の方々が書いたコメントは、もう一切ありませんが、ペコさんが丁寧に魚拓をとっておられます。

また、講談社の「グラマラス」に抗議するグループが出来たそうです。
『グラマラス』の乳がん撲滅チャリティ・ヌードに抗議する会
http://www.ne.jp/asahi/call-for-pink-charity-accountability/2008/


当事者「だけ」が運動やキャンペーンをすべきだ、というつもりはありません。
でも、当事者が不信感を持つようなキャンペーンは、意味があるでしょうか?(絢)