2018年8月24日金曜日

第58回ふぇみん婦人民主クラブ大会の決議が採択されました!

皆さん、こんにちは。

厳しい暑さがまた戻ってきましたね。
西日本豪雨、その後の台風と、被害に遭われた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

さて、7月14日、第58回ふぇみん婦人民主クラブの大会が開かれ、全国で活動する会員が集まりました。
そこで決議が採択されましたので、ご紹介いたします!

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安倍政権による9条改悪を許さない
安倍政権の退陣を要求する 決議


第2次安倍自公政権が発足して5年を超えた。2013年12月6日に「特定秘密保護法」、2015年9月19日に安保法制、2017年6月15日に「共謀罪法」が国会で成立した。いずれも数の力にものを言わせての強行採決であった。

安倍政権は、2018年秋の臨時国会での改憲発議、2019年改憲国民投票、2020年新憲法成立という安倍政権のえがいているスケジュールに沿って、首相自らが生み出した様々な難関をすりぬけようとしている。
安倍首相夫妻との親密な個人的関係を基盤とした「森友・加計」問題にかかわる財務省による公文書偽造や偽証、自衛隊のイラク・南スーダン派兵に関わる「日報」隠蔽の露呈などは、安倍政権下での民主主義の根幹をむしばむ暴挙である。
その上、現役財務次官によるセクハラの容認に、怒りは収まらない。

安倍政権は、通常国会の会期を32日間延長し、「森友・加計」問題に蓋をして、働き方改革法など一連の問題法案を審議不足の中、強行的に成立させ、9月の自民党総裁選で3選を果たし、2020年新憲法成立、戦争をする国へ突き進もうと画策している。

安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名は、1年足らずのあいだに約1350万筆が集まり、とりわけ今年に入ってからは「安倍退陣署名」の様相を呈しているともいえる。
首相の権限の決定的な強化、恣意的行使、民主主義の破壊へと結びついている9条改憲の政治、戦争をする国への改変を許してはならない。

 立憲主義を破壊し、詭弁を弄し憲法9条改憲に執念を燃やし、居直り続ける安倍政権は、直ちに退陣することを大会参加者の総意を持ってここに要求し決議する。

2018年7月14日
第58回ふぇみん婦人民主クラブ全国大会