韓国フェミニストジャーナル『イルダ』向けに原稿を送りました。
ふぇみんブログにも3回に分けてアップします。
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東日本大震災から1年 私たちは何を失い何を未来に拓くのか①
犠牲を無駄にしないと誓うために
3月11日がまたやって来る。日本の東北の太平洋沿岸を襲った大津波と、それに続く福島第1原発の事故。死者1万5850人、行方不明3287人、全壊・半壊合わせて37万世帯、避難者約40万人の大規模な災害。あまりにも突然にテレビに映った巨大な津波の映像が、人々には映画のように見えるほど想像を絶したものだった。しかし今では恐怖と涙を誘うものとなって迫ってくる。それは多くの人の苦しみや体験を聞いてきた1年でもあったからだ。
しかも福島第1原子力発電所の事故は、政府は収束宣言をしたが、実際は温度が上がるなど収束などしていない状態で、放射能の被害はほぼ日本全域を、あるいは北半球すべてを覆っている。それはさまざまな分断を産み、いまだに先が見えない状況であえる。
1、津波の被害からの復興
東北の沿岸部を襲った津波被害は想像を絶するようなものだった。家や建物はほとんどが流され、内陸数キロにわたって津波が押し寄せ、すべてを押し流し、逃げ遅れた人々は溺死しあるいは打撲で亡くなったという。
今津波の被災地はがれきがきれいに片づけられ、がれきは分別され巨大な山を築いている(がれき処理は政治問題となっている)。仮設住宅は高台の土地に建てられ商店が営業を始め、水産加工場が少しずつ始まり、大型スーパーマーケットも営業を始めている。
仮設住宅は冬寒く、狭く、東北で大きな家に住んでいた人々にはとても苦痛だという。しかも高台にあるので、商店街などからは離れていて、これから孤立が問題となる。
政府は失業保険をもらえる期間を延長し被災地域の雇用が復活するまでのつなぎとしてきた。そこで多くの人が失業保険を得て生活を維持している。2月くらいまででそれも切れる人が多い。そのほか全壊世帯には300万円の被災者生活再建支援金が支払われる(半壊世帯には半額)。家の再建にはほど遠いが、阪神淡路大震災の被災者が運動して勝ち取った制度である。これも家族単位であることが問題となっている。
何度か津波の被災地域を訪れ、女性の雇用や仮設住宅での暮らしを聞いてきた。
仮設住宅で孤独死防止のための取組として仮設見回り事業も始まり、被災者を緊急雇用促進事業で訪問員として雇い、見回りを行っている。
女性団体が女性たちを買いもの代行サービスと見守り事業のために宮古市、大槌町、野田村の被災者の女性9人を雇い、運営している事業がある。沿岸部が津波でやられてしまったため、高台にある仮設住宅からは買いものが不便だ。高齢化率の高い地域で、お年寄りにとっては移動手段がない。3人がチームとなって、車で頼まれた買いものをし、合わせて孤独死を防ぐ意味もある。名づけて「芽でるカー」。3年間は政府の補助金で続けられそうだという。
手づくり品をつくり、売っていくばくかの収入を得るのも盛んに行われ東京など全国で売られている。大槌はらんこ(はらんこはサケの卵のこと)は、大槌町の仮設住宅に住む女性たちが週に2回、集会所で集まって、マフラーや刺し子をつくっているグループだ。家族を流されてしまった人も多い。「みんなで集まって手を動かしていると、何も考えなくていい」と女性たちは言う。こうしたてづくり品を、会社経営としてたち挙げたグループもある。若手のビジネスマンが経営し大手百貨店などでも販売されているものがある。フェアトレードという位置づけをする人もいるが、日本と東南アジアの国ほどの経済格差はないので、女性たちが得る収入はわずかだ。
沿岸部の女性たちの多くは、水産加工場で働いてきた。ワカメが採れるときはワカメを加工し、ホタテ、カキが獲れればカキ、と1年を通じて季節ごとに働いてきたのだという。これらの女性たちは雇用なのか家族労働の延長なのか不明な人もいる。だが、漁業の復活はこれからなのだ。
がれき処理や重機を扱う男性のほうが、求人も多い。沿岸部で女性たちの雇用も求めていかなければならない。
東日本大震災女性支援ネットワークは、復興・防災へ女性の視点をということで活動してきた。緊急雇用制度の男女別統計を出させ、女性支援の重要性を各県にも申し入れている。また女性に対する暴力調査を行っているが、被災のストレスによるDVや子どもへの性暴力事例などが報告されてきている。16年前と変わったのは、震災によって女性に対する暴力が増えるということを否定する人が減ったしメディアにも出ているということであり、暴力自体を減らすことはできていない。
2012年3月6日火曜日
2012年2月9日木曜日
「ふぇみん」の印刷風景
2012年1月31日火曜日
ワークショップ「どうして女性の姓はかわるの?」のおしらせ
大阪府茨木市のイベントを紹介します。
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ローズWAMまつり・ワークショップ
どうして女性の姓はかわるの?
-- 「民法改正」はどこまで進んだか --
・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.。. .。.:*・゜☆゜・*:.
多くの女性が、110年以上も前に制定された差別的民法に
苦しみ続けています。
民法改正運動の先導役を務める坂本洋子さんにお話を聞き
何ができるのか共に考えてみましょう。
日時◆2012年2月5日(日)午前10時~12時
場所◆大阪・茨木市男女共生センター ローズWAM 405
(阪急・茨木市駅から徒歩)
地図はこちら☆
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/siyakusyo/wam_s.html
講師◆坂本洋子さん
(mネット・民法改正情報ネットワーク代表)
主催◆ジェンダーフリーネット茨木
連絡先◆田原090-622-5307、田中072-634-3795
~~##~~~##~~##~~~##
現在、民法750条の夫婦同姓規定は憲法違反である、と裁判で
闘っている人たちがいますが、離婚後300日規定、婚外子差別等
も存在します。2009年、国連女性差別撤廃委員会は日本政府の
報告審査で、民法の改正はもとより、2年以内に日本政府がどの
ような措置を講じたか報告するよう求めました。
2年たち日本政府はどのような報告をしたのでしょうか。
あまり進展していないのであれば、このような状況を許してきた
私たち女性のいわば責もまた問われるでしょう。
講師にはこのようなお話を聞きます。
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ローズWAMまつり・ワークショップ
どうして女性の姓はかわるの?
-- 「民法改正」はどこまで進んだか --
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多くの女性が、110年以上も前に制定された差別的民法に
苦しみ続けています。
民法改正運動の先導役を務める坂本洋子さんにお話を聞き
何ができるのか共に考えてみましょう。
日時◆2012年2月5日(日)午前10時~12時
場所◆大阪・茨木市男女共生センター ローズWAM 405
(阪急・茨木市駅から徒歩)
地図はこちら☆
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/shisetsu/siyakusyo/wam_s.html
講師◆坂本洋子さん
(mネット・民法改正情報ネットワーク代表)
主催◆ジェンダーフリーネット茨木
連絡先◆田原090-622-5307、田中072-634-3795
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現在、民法750条の夫婦同姓規定は憲法違反である、と裁判で
闘っている人たちがいますが、離婚後300日規定、婚外子差別等
も存在します。2009年、国連女性差別撤廃委員会は日本政府の
報告審査で、民法の改正はもとより、2年以内に日本政府がどの
ような措置を講じたか報告するよう求めました。
2年たち日本政府はどのような報告をしたのでしょうか。
あまり進展していないのであれば、このような状況を許してきた
私たち女性のいわば責もまた問われるでしょう。
講師にはこのようなお話を聞きます。
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2012年1月17日火曜日
思いをつなぐアートプロジェクトkawamata 【クレヨン募集】
あまり時間がないお知らせですが…
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思いをつなぐアートプロジェクトkawamata
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福島県川俣町の「hand to hand project kawamata」という
お母さん方が中心になって学習や保養情報の発信などをして
いるグループと今中哲二連続講演会を通して出会いました。
お母さん方の「子どもたちに何かしてあげたい」との思いを
聞き、友人の松井コーヘーさんにその話をしたことで「思い
をつなぐアートプロジェクトkawamata」が生まれました。
川俣町に余分に余っているものの中に「段ボール」がありま
したので、段ボールにクレヨンを使って子どもたちに表現して
もらうワークショップ(遊び)を行います。
http://ameblo.jp/hand-to-hand-kawamata/
日時:1月22日(日)13:00〜15:30
場所:羽山の森美術館(福島県伊達郡川俣町大字西福沢字山枡内20番地)
http://www.town.kawamata.lg.jp/shougai/fukuzawa/hayama.html
対象:小学生(主に低学年)10人〜15人
ファシリテーター:松井コーヘーhttp://kohei-matsui.com/bio/
北島理恵http://www.apch.jp/jp/introduction/index.html
内容
13:00〜14:00 ダンボールにクレヨンを使って表現するワークショップ
14:00〜15:30 お茶タイム
求めてます!
余っているクレヨンが必要です。
古いものでも短いものでも、お家に眠っているクレヨンがありましたら、
下記まで送って頂けますようお願い致します。
259-0123
神奈川県中郡二宮町二宮832-403
思いをつなぐアートプロジェクト事務局 佐川
ご協力お願い申し上げます。
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思いをつなぐアートプロジェクトkawamata
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福島県川俣町の「hand to hand project kawamata」という
お母さん方が中心になって学習や保養情報の発信などをして
いるグループと今中哲二連続講演会を通して出会いました。
お母さん方の「子どもたちに何かしてあげたい」との思いを
聞き、友人の松井コーヘーさんにその話をしたことで「思い
をつなぐアートプロジェクトkawamata」が生まれました。
川俣町に余分に余っているものの中に「段ボール」がありま
したので、段ボールにクレヨンを使って子どもたちに表現して
もらうワークショップ(遊び)を行います。
http://ameblo.jp/hand-to-hand-kawamata/
日時:1月22日(日)13:00〜15:30
場所:羽山の森美術館(福島県伊達郡川俣町大字西福沢字山枡内20番地)
http://www.town.kawamata.lg.jp/shougai/fukuzawa/hayama.html
対象:小学生(主に低学年)10人〜15人
ファシリテーター:松井コーヘーhttp://kohei-matsui.com/bio/
北島理恵http://www.apch.jp/jp/introduction/index.html
内容
13:00〜14:00 ダンボールにクレヨンを使って表現するワークショップ
14:00〜15:30 お茶タイム
求めてます!
余っているクレヨンが必要です。
古いものでも短いものでも、お家に眠っているクレヨンがありましたら、
下記まで送って頂けますようお願い致します。
259-0123
神奈川県中郡二宮町二宮832-403
思いをつなぐアートプロジェクト事務局 佐川
ご協力お願い申し上げます。
2011年11月30日水曜日
抗議を受けても 何も理解できない 防衛省 (怒!)
田中聡・前沖縄防衛局長の「これから犯す前に犯しますよと
言いますか」発言(琉球新報)に、怒りの声が広がっている。
発言は11月28日、那覇市内の居酒屋で、沖縄地元の記者懇談
会の席で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に
向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を
政府が明言していないことをめぐって発言。
29日に田中局長は更迭された。
この発言は沖縄県民への差別意識を表したとともに、女性へ
の性暴力を容認するという意味で、女性への差別ともつながる
言語道断な発言だ。
沖縄でも抗議行動が大きくなっている。
ふぇみんは、30日午後、「公人による性差別をなくす会」など
20数人の女性たちとともに防衛省を訪れ、抗議した。
対応したのは小杉祐一 防衛大臣官房秘書課企画調整官、
田邉英介 防衛省地方協力局沖縄調整官先任部員の2人。

女性たちが抗議文を渡したあと、
小杉調整官は「防衛省は田中発言で猛省している」とした。
続いて環境影響評価書の提出を断念すべきだという要請に
対して、田邉部員は、申しわけないという発言のあと、「沖縄
のみなさまとの信頼関係の構築のために努力してきた。日米
合意に従って評価書に関連する作業は粛々と進める」と発言。
これには「何を反省しているのか」という声が相次いだ。

「『犯す』という言葉は無理強いであることがわかっている
から田中前防衛局長は使っているのだ。県民の声を聞いたら、
評価書を断念するしかない」と。
田邉部員は「発言を重く受け止めている。田仲前局長の発言
が防衛省を代表していると思ってほしくない。私もあの発言に
は、女性の部下に顔向けできないと思った」と。
福島みずほ事務所の上田さんは「防衛省全体が、何が問題
なのか全然分かってない。環境影響評価書を出せるわけがない
ではないか」と言ったが本当に分かっていない様子。
しかも女性の部下だけに顔向けできないと思っているなんて。
「沖縄の歴史を学び直してほしい。琉球処分から戦争で沖縄
が捨て石とされ、さらに軍隊がいる状況で性暴力にさらされて
いる」という言葉も重い。
日本政府は結局、この田中前局長の発言の何が問題かも理解
していないのではないか、という疑念が膨れ上がった抗議と
要請となった。
言いますか」発言(琉球新報)に、怒りの声が広がっている。
発言は11月28日、那覇市内の居酒屋で、沖縄地元の記者懇談
会の席で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に
向けた環境影響評価(アセスメント)の評価書の提出時期を
政府が明言していないことをめぐって発言。
29日に田中局長は更迭された。
この発言は沖縄県民への差別意識を表したとともに、女性へ
の性暴力を容認するという意味で、女性への差別ともつながる
言語道断な発言だ。
沖縄でも抗議行動が大きくなっている。
ふぇみんは、30日午後、「公人による性差別をなくす会」など
20数人の女性たちとともに防衛省を訪れ、抗議した。
対応したのは小杉祐一 防衛大臣官房秘書課企画調整官、
田邉英介 防衛省地方協力局沖縄調整官先任部員の2人。

女性たちが抗議文を渡したあと、
小杉調整官は「防衛省は田中発言で猛省している」とした。
続いて環境影響評価書の提出を断念すべきだという要請に
対して、田邉部員は、申しわけないという発言のあと、「沖縄
のみなさまとの信頼関係の構築のために努力してきた。日米
合意に従って評価書に関連する作業は粛々と進める」と発言。
これには「何を反省しているのか」という声が相次いだ。

「『犯す』という言葉は無理強いであることがわかっている
から田中前防衛局長は使っているのだ。県民の声を聞いたら、
評価書を断念するしかない」と。
田邉部員は「発言を重く受け止めている。田仲前局長の発言
が防衛省を代表していると思ってほしくない。私もあの発言に
は、女性の部下に顔向けできないと思った」と。
福島みずほ事務所の上田さんは「防衛省全体が、何が問題
なのか全然分かってない。環境影響評価書を出せるわけがない
ではないか」と言ったが本当に分かっていない様子。
しかも女性の部下だけに顔向けできないと思っているなんて。
「沖縄の歴史を学び直してほしい。琉球処分から戦争で沖縄
が捨て石とされ、さらに軍隊がいる状況で性暴力にさらされて
いる」という言葉も重い。
日本政府は結局、この田中前局長の発言の何が問題かも理解
していないのではないか、という疑念が膨れ上がった抗議と
要請となった。
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