皆さん、こんにちは。
涼しくなったり、猛烈に暑くなったりの日が続きますね。
さて、ふぇみんの夏季休業のお知らせです。
ふぇみんは、8月11日(金)から8月20日(日)まで、お休みいたします。
ふぇみんのお店のご注文受付は、8月9日(水)までです。
在庫がない場合は休業明けに、在庫がそろい次第発送いたします。
よろしくお願いします。
皆さん、よい夏休みをお過ごし下さい。
ふぇみん婦人民主クラブ
ふぇみん婦人民主新聞
2017年8月3日木曜日
2017年8月1日火曜日
ふぇみん聞き書き集「めげない女たちの物語」できました!
ふぇみん婦人民主クラブ(1946年創設)が、70周年を記念し、
戦中戦後を生きた先輩たちの聞き書きをまとめました。
そのご紹介です。
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ふぇみん聞き書き集
「めげない女たちの物語」 -戦後70年、歩み続けて-
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逆風の吹く今こそ、読んでほしい。勇気と元気をもらえる一冊です。
●ふぇみん婦人民主クラブの創立70周年(2016年)を記念して取り組まれた「ふぇみん聞き書きプロジェクト」を一冊にまとめた本。本書に登場するのは、山形から岡山までの70代から90代までの会員21人。
多くは戦時下に教育をうけ、空襲を生き延び、戦後民主主義に心躍らせ、婦人民主新聞と出会いました。子ども時代の話や、心の傷が深く長い間話せなかったこと、婦人民主クラブの今につながる運動や出来事が語られます。
●「ひとりの話は個人の運命だが、100 人の話は歴史になる」とは、ベラルーシのノーベル賞作家アレクシェービッチさんの言葉(2016.11.26付け東京新聞)です。この21 人の物語から、婦人民主クラブの歴史にとどまらず、日本の女性の戦中・戦後史の一端を実感してください。
『ふぇみん聞き書き集 めげない女たちの物語 -戦後70年、歩み続けて-』
ふぇみん婦人民主クラブ発行
261ページ 1冊1500円(税込)
送料:1冊につき200円(5冊以上は送料不要)
ご注文はふぇみん婦人民主クラブへ(書店では取り扱っていません)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-31-18-301
TEL 03(3402)3244 FAX 03(3401)3453 E-mail:femin@jca.apc.org
ふぇみん婦人民主クラブ
■各地の会員21人が、貴重な経験と思いを語りました。
文句なしに面白くて、読むと元気になります。
両親がアナーキスト、風船爆弾づくり、一夜にして戦災孤児、進歩的な職場のいじめ、不正選挙告発と村八分の真実、新聞は支部で発送・歩いて集金、ライポンFで死亡事件、賃金差別なくすのに7年、兄の戦死と忠魂碑、機動隊員の顔をおもいきりひっぱたく、ウトロに水道つけなあかん……、初めて聞く話が満載です。戦争を体験した世代は、戦後の民主主義を生かし育ててきた世代でもあります。
その知恵と力を受け継いでいくのは、私たち自身です。
●子ども時代を中国ですごした
岸本真須美さん(岡山支部・左写真中央)
1歳から12歳まで中国(旧満州)で暮らした。敗戦で山の中を1週間以上逃げ続けた。「父親がいうんよ。父や母は大人だから殺されても仕方がないが、こどもは助けてくれと命乞いする。長女のお前が弟と妹を連れて日本へ帰るんだぞ、と」。中国人に助けられ、命からがら家族で引き揚げたものの、妹、父を亡くし、母は病気で入院。17歳から小学生の弟を育てながら昼夜を問わず働いた。30代初めに婦人民主クラブと出合い、岡山支部に。「私の原点は満州での体験と戦争。戦争はしたらいけんのに今の世の中は戦争をしたがっているような気がする。私は大変な人生やったけど、楽しかったと言えるのは婦人民主クラブに入ったから言えること。」
※写真キャプション
「必ず社会は変わっていく」と思えた1950 年代、日本レース労組のデモ行進に参加する秋山花子さん(前列左)
※写真キャプション
戦後すぐ、生活保護家庭の支援策として大阪市役所のエレベーターガールに雇われた笠川フミさん(中央・故人)
【目次紹介】
東日本編
憲法は渡さぬ 三万の熱気に 九十歳われも 近藤悠子(中野北支部)
婦民は私の大学だった 河内愛子(ふぇみん山形)
女3 人いれば、たいがいのことはできるかな 梅津純子(ふぇみん山形)
いつでも自分でできることをするだけ 山口泰子(横浜支部)
大真面目に作らされた風船爆弾 森 凉子(大宮支部)
体力の続く限り、世の中に"おせっかい" していこうかな 志沢允子(個人会員)
村八分事件が私の原点 加瀬さつき(個人会員)
機動隊員の顔を思い切りひっぱたいた! 渡辺弘子(個人会員)
「女だから」と差別されたら反撃せずにはいられない 北村敏子(南多摩支部)
私を自由にした婦民との出会い 山下治子(横浜支部)
西日本編
私ら保守的な金沢では特別だったのかもしれんね 吉田昭子(金沢支部)
大変な人生だったけど、婦民に入ったから楽しかった 岸本真須美(岡山支部)
ウトロとの出会いで人生がより豊かになった 田川明子(京都洛友支部)
農民を根こそぎダメにする政策はやめちまえ 山﨑栖野(滋賀支部)
大阪大空襲を生き延び、どう生きるか考えた 樽美政恵(東淀川支部)
らせん階段をのぼるように 岸本絹江(個人会員)
子どももほったらかして、活動に夢中だったね 鈴木昭子(東淀川支部)
血縁だけでない人間関係の築き方を、教えてもろうた 笠川フミ(大阪あびこ支部)
私は"ヘンコ" なの 楠井摩耶子(堺和泉支部)
「脱被ばく」を終わりの宿題にしています 秋山花子(箕面支部)
反靖国に立ち上がってたくさんのよき人々と出会った 古川佳子(箕面支部)
戦中戦後を生きた先輩たちの聞き書きをまとめました。
そのご紹介です。
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ふぇみん聞き書き集
「めげない女たちの物語」 -戦後70年、歩み続けて-
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逆風の吹く今こそ、読んでほしい。勇気と元気をもらえる一冊です。
●ふぇみん婦人民主クラブの創立70周年(2016年)を記念して取り組まれた「ふぇみん聞き書きプロジェクト」を一冊にまとめた本。本書に登場するのは、山形から岡山までの70代から90代までの会員21人。
多くは戦時下に教育をうけ、空襲を生き延び、戦後民主主義に心躍らせ、婦人民主新聞と出会いました。子ども時代の話や、心の傷が深く長い間話せなかったこと、婦人民主クラブの今につながる運動や出来事が語られます。
●「ひとりの話は個人の運命だが、100 人の話は歴史になる」とは、ベラルーシのノーベル賞作家アレクシェービッチさんの言葉(2016.11.26付け東京新聞)です。この21 人の物語から、婦人民主クラブの歴史にとどまらず、日本の女性の戦中・戦後史の一端を実感してください。
『ふぇみん聞き書き集 めげない女たちの物語 -戦後70年、歩み続けて-』
ふぇみん婦人民主クラブ発行
261ページ 1冊1500円(税込)
送料:1冊につき200円(5冊以上は送料不要)
ご注文はふぇみん婦人民主クラブへ(書店では取り扱っていません)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-31-18-301
TEL 03(3402)3244 FAX 03(3401)3453 E-mail:femin@jca.apc.org
ふぇみん婦人民主クラブ
■各地の会員21人が、貴重な経験と思いを語りました。
文句なしに面白くて、読むと元気になります。
両親がアナーキスト、風船爆弾づくり、一夜にして戦災孤児、進歩的な職場のいじめ、不正選挙告発と村八分の真実、新聞は支部で発送・歩いて集金、ライポンFで死亡事件、賃金差別なくすのに7年、兄の戦死と忠魂碑、機動隊員の顔をおもいきりひっぱたく、ウトロに水道つけなあかん……、初めて聞く話が満載です。戦争を体験した世代は、戦後の民主主義を生かし育ててきた世代でもあります。
その知恵と力を受け継いでいくのは、私たち自身です。
●子ども時代を中国ですごした
岸本真須美さん(岡山支部・左写真中央)
1歳から12歳まで中国(旧満州)で暮らした。敗戦で山の中を1週間以上逃げ続けた。「父親がいうんよ。父や母は大人だから殺されても仕方がないが、こどもは助けてくれと命乞いする。長女のお前が弟と妹を連れて日本へ帰るんだぞ、と」。中国人に助けられ、命からがら家族で引き揚げたものの、妹、父を亡くし、母は病気で入院。17歳から小学生の弟を育てながら昼夜を問わず働いた。30代初めに婦人民主クラブと出合い、岡山支部に。「私の原点は満州での体験と戦争。戦争はしたらいけんのに今の世の中は戦争をしたがっているような気がする。私は大変な人生やったけど、楽しかったと言えるのは婦人民主クラブに入ったから言えること。」
※写真キャプション
「必ず社会は変わっていく」と思えた1950 年代、日本レース労組のデモ行進に参加する秋山花子さん(前列左)
※写真キャプション
戦後すぐ、生活保護家庭の支援策として大阪市役所のエレベーターガールに雇われた笠川フミさん(中央・故人)
【目次紹介】
東日本編
憲法は渡さぬ 三万の熱気に 九十歳われも 近藤悠子(中野北支部)
婦民は私の大学だった 河内愛子(ふぇみん山形)
女3 人いれば、たいがいのことはできるかな 梅津純子(ふぇみん山形)
いつでも自分でできることをするだけ 山口泰子(横浜支部)
大真面目に作らされた風船爆弾 森 凉子(大宮支部)
体力の続く限り、世の中に"おせっかい" していこうかな 志沢允子(個人会員)
村八分事件が私の原点 加瀬さつき(個人会員)
機動隊員の顔を思い切りひっぱたいた! 渡辺弘子(個人会員)
「女だから」と差別されたら反撃せずにはいられない 北村敏子(南多摩支部)
私を自由にした婦民との出会い 山下治子(横浜支部)
西日本編
私ら保守的な金沢では特別だったのかもしれんね 吉田昭子(金沢支部)
大変な人生だったけど、婦民に入ったから楽しかった 岸本真須美(岡山支部)
ウトロとの出会いで人生がより豊かになった 田川明子(京都洛友支部)
農民を根こそぎダメにする政策はやめちまえ 山﨑栖野(滋賀支部)
大阪大空襲を生き延び、どう生きるか考えた 樽美政恵(東淀川支部)
らせん階段をのぼるように 岸本絹江(個人会員)
子どももほったらかして、活動に夢中だったね 鈴木昭子(東淀川支部)
血縁だけでない人間関係の築き方を、教えてもろうた 笠川フミ(大阪あびこ支部)
私は"ヘンコ" なの 楠井摩耶子(堺和泉支部)
「脱被ばく」を終わりの宿題にしています 秋山花子(箕面支部)
反靖国に立ち上がってたくさんのよき人々と出会った 古川佳子(箕面支部)